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【育休レポートNo.1】 出産前〜出産1ヶ月後にどんなことが起こったのか?

 こんにちは!たーぼうです!
 現在、2023年6月から3月末まで、10ヶ月間の育休を取得をしています。

 自分自身の日頃の振り返りと、誰かの何かの参考になればと思い、育児の記録を書いていきます。
 本当はもっともっとたくさんありますが、特に印象に残ってることを断片的にですが、記録していきます。(あとでお金的な話は別でまとめておきたい。) 

 こんなことも気をつけた方が良いよ!とか、こんなことあったよ!とか、子育てに関するアドバイスとかもあれば、ぜひ教えてください〜◎

 (なお写真は子どもの人権を守るために全部フリー素材です!←大事。)



【1】:出産前の準備


・子育ての知識は事前に学んでおかないとやばい。学ぶ場所がないので、自力で学ぶ必要がある。
→アプリはトツキトオカを使う人が多いらしく、それをダウンロードして多少の勉強をするが、あまり見なかったことは反省している。

・妻のSNS活用は素晴らしく、Instagramで育児情報をゲットしている。私にも重要なものはメッセージで共有してくれるので、育ててもらった。Instagramの検索機能で勝手に関連情報を教えてくれるシステムはすごい。TwitterやFacebookにはない機能なので、学習ツールとしては最適と言える。

・YouTubeもとても素晴らしい。妻に出産ドキュメントレポートを見せてもらったので、出産についての全体像をイメージできたのはとても良かった。ゲップのさせ方とか、沐浴のやり方とかもあり、とてもわかりやすい。

・新生児用の本とかではなく、2歳くらいまでをまとめた育児百科的な本があると体系的に学べるのでとても良かった。結果、たまひよの『初めての育児新百科mini』を購入した。

・父親教室は、日程が合わずに全然参加できなかった。やってる時期は限定的。これも妻からの事前指導とYouTubeと読書でカバーしたと思う。

ありがとう西松屋
→◯カチャンホンポよりも、西松屋の方がたぶん安い。西松屋がどんどん好きになっている。ありがとう西松屋。

・出産前に一通り使えるものは準備が必要。
→自治体からの電話相談アドバイスで、買っただけでなく、すぐに使えるように事前に洗濯しておいたり、箱から出しておくなどの準備が大事と言われた。その通りだった。

・洗濯槽は事前に洗浄して、添加物のない洗剤をしばらく使わないといけないらしい。全然、知らなかった。乾燥機もガーゼタオルとかあると使いにくくなるので、干す工程が増える。乾燥機使えないと家事が増える。

・出産でもらえるお祝いが本当にありがたい!
→これまで周囲の人にあまりお祝いを送っていなかったが、仲の良い人たちにはあげておけば良かった泣。会った時に渡そうと思ったいたが、自分たちが産まれた側になってしまったので、渡しづらくなってしまった。今は郵送もできるから、もっと早く郵送しておけば良かった。後悔。


【2】:出産



・妊婦検診はコロナ対策で全て同行できず。駐車場で過ごす。出産立会いはできたので良かった。

・勤務状況
→今年度の4月から1学期中に産休育休の場合は、4月当初から1名代替の方が(定数外加配として)ついていてくれるため、私は2ヶ月間かけて引き継ぎを行った。授業も2人目としてサポート、副担任も2人目として動けた。フィードバックをしたり、生徒のサポートに回る立場だった。また4-5月は妻の検診もあったので、積極的に休ませてもらい、会議には必ず出たが、直前期は週に1-2回は休ませてもらった。とても職場に甘えさせてもらったと思うので、感謝の嵐である。

・初産は大変で、時間がかかる。
→私たちの場合は、深夜破水→病院に行く→私は帰宅になる→次の日の昼に呼ばれる→立ち会う→夕方に産まれる。トータル19時間だった。

・帝王切開で産まれた人は多いらしい。一度切開すると、2人目も帝王切開となる。帝王切開になると追加料金が跳ね上がる。促進剤も値段がアップする。帝王切開をすると、向こう1年はセックスはしないでとなる。それくらいの負担になるらしいのはビックリした。通常出産なら1-2ヶ月後から様子見てらしい。年子の出産は本当に大変だ。ちなみにうちは促進剤のみを使用した。

助産師さんすごい。
→3人の助産師に関わってもらったが、サバサバ系、寄り添う系、勢い系の人とそれぞれ違ったタイプで面白かった。学校の先生の教育方針になんか近しいものを感じた。途中で勤務時間の関係で交代になるので、医療現場の引き継ぎは大変だろうなも思った。医療現場のカンファレンス文化や研究は、教育現場の対話文化にも影響を与えていると論文で読んだか、そうだろうなと思った。

言葉に敏感になる。配慮をさらに学ぶ。
→夫が「安産でした」と言わない方が良いかも。妻は妊婦期から産後まで、ずっと大変なので、身体に異常がなくて「いわゆる安産」であっても、気軽に言って欲しい言葉ではないようである。妻は言って良いが、夫が言うと地雷になるケースがある。無事に産まれましたくらいならまだ良いらしい(Instagramの投稿であったらしいので、妻から事前指導がありました。)


【3】:育休生活について



 産まれる2週間前ほどから、出産1ヶ月後までは妻の実家で過ごし、現在は自宅に戻ってきた状況です。

・子ども、夫婦で一緒に過ごせる時間は癒しの極み。全て愛おしい。

・2人で育休は本当に恵まれている。公務員の福利厚生は有難い。職場に感謝。

・子育てがほぼ最初から一緒にスタートできるので、全体像がなんとなくわかるが、まだまだわからなことが多い。
→例えばオムツのギャザーを外に出すことを知らず、1ヶ月後くらいに本を読んで初めて気づいた。横漏れが多かったのは、これが原因だったのかと反省した。

ワンオペがいかに大変かがわかる。
→男は授乳ができないので、ミルクを作るまでの間に泣かせてしまうのが申し訳ないけど、どうしようもないので、開き直ることにした。私のワンオペの時だけ、起きる率が高いのはなぜだろう。沐浴とミルクを1人でやらなければいけない時は特にしんどい。

・アプリは「ぴよログ」を使い、授乳やオムツ替え、睡眠などの子育て関連を全て管理している。ぴよログめっちゃ使いやすい。

・写真関係はアプリにLINEを使っていたが、「みてね」に変更してそちらに全てアップしている。

・周りの家族が喜んでくれるし、特にじいじばあばたち。親戚も子どもの誕生はお祝いをしてくれる。じいじばあばとも子育ての話が増える。子どもが産まれないと知らなかったことも聞ける。実家が頼れると本当にありがたい。

・職場の先輩たちとも子育て話ができ、これまで以上にさらに深い関係になる気がする。

・地域の保育園の実情、医療体制、小児科の場所、子育て関連施設がなんとなくわかる(まだ調べている途中。)

・子どもが寝ていれば、それなりには自分の時間を作ることができる。
→ただし寝ていれば。赤ちゃんの生活リズムは全くないので、日によってお世話しっぱなしがあるので、生活リズムは狂った。睡眠時間が削れるため、起きるのを遅くしても、昼に2-3時間程度は昼寝を入れないと体力的にしんどい。何か用事が入ると、その日はもう何もしたくなくなる。昼寝もできる日もあれば、眠れない日もある。今日は早めに寝ておこうと思っても、子どもが寝てくれずに、一度心が折れた時があり、そういうものなんだなと、学ぶ。

・自分の時間(子どもが寝ている時間)は、調子が良いと5-6時間程度で、日によって異なる。それは良いが、慢性的な疲労で、何もしたくない日が定期的にある。

・育休中は、毎日日誌をつけるようにしているが、これがとても良い。昔、教師塾の原田隆史式を学んだのがここで生きている。


【4】:行政などの手続き・お金について


・お金に関する知識(児童手当、育児給付金、ボーナスの有無、出産一時金など)や健康保険のシステムがさらにわかる。

・子ども関連の商品の値段が高かったり、思ったよりも安かったりして驚く。


【5】:子育てに関する知識
(だいたい知らなかったこと)



・妊婦は生ものが食べられない。刺身とか卵かけご飯が食べられない。妊娠期から産後の授乳期間中もアルコール飲めない。カフェインについても少量の摂取しかできない。

・産まれた時にどうするのかの計画をバースプランと言うらしい。

・喃語(なんご):あーとかうーとか。初めて聞いたワード。喋喋喃喃も初めて知ったワード。

・悪露(おろ):産後に出る分泌物で、胎盤関連の出血のことらしい。悪阻(つわり)も漢字では読めなかった。大変だからだとは思いますが、なんで悪と言う文字が使われるんでしょうね。

・産後の生理は授乳が終わらないと来ないらしい。人によるが。

・産褥期(さんじょくき):産後は交通事故に合ったくらいのダメージらしい。じょくって漢字がなんかすごいね。

・マミーブレインと呼ばれる産後ボケのようなものが起こる。

揺さぶられっ子症候群:新生児は揺すってはいけない。高い高いもダメ。頭蓋骨が7つのピースになっており、まだ固まっていないらしい。びっくり。

・1歳未満はハチミツあげてはいけない。ボツリヌス症になり、死亡事例がある。2歳くらいでも死亡例があるらしい。知らなかった。黒糖もあげてはいけない。

・新生児の視力は30cm程度。抱っこでギリギリ見えるくらい。

・へその緒は1週間くらいで取れる。実際そうだった。

・新生児の睡眠時間は約15時間前後。残りの9時間は必死に生きてる。夜中には、2-3回は起きる。爆音で泣くので、起きられるが、やはり眠い。

【6】:ニューボーンフォト

・生後3週間後くらいにニューボンフォトなるものを撮影してもらった。カメラマンの出張サービスで家に呼び、たくさん写真を撮ってもらった。予算が2万円ほどしたので、最初は高すぎでしょ!と思ったが、最高に良い買い物になった。おすすめです。


【7】:その他、教えてもらったこと


 こちら先輩パパママさん達に教えてもらいました。ありがたやっ!!

・ハイローチェアやブランドものの服などちょっと高いものはメルカリで買うとよい。
・コーヒーはディカフェを取り扱っているお店に行く。
・ベビーシッターの助成制度はおすすめらしい
・マミーブレインはかなり大変
・熱性けいれんは大変らしく、赤ちゃんの脳は熱に弱くて、突然の高熱にびっくりしてけいれんするらしい。けいれんになったら全身ビデオに撮り、時間を見て、よだれで窒息しないようにするらしい。困ったら、救急安心センター事業 #7119 にかけるのが良い。
・妊娠中二人分の働きをしていた腎臓は疲れているから減塩にするのが良い。
・子育て支援センターや広場、児童館、保健センター、一時預かりも有効。


【8】:参考


・トツキトオカ


・出産レポート
 これめっちゃ感動した。動画ありがとうございました。

・初めての育児新百科mini

・ぴよログ
「ぴよっといて」が共通語です。

・みてね
みんなみてます

・救急安心センター事業 #7119



お読み頂き有難うございました!
またお時間あればぜひ。

続編はこちらです。


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