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【たーぼうの教育ニュース①】 2024年3月9日(土)

 こんにちは!たーぼうです!
 
 昨日は勤務校の卒業式へ行ってきました。多くの生徒たちが巣立っていきました。エネルギーをもらえました。生徒たちには感謝ですね。

 さて、本日も思考の整理の一環で、実験的にやっています。今回からは、①教育ニュース・②生徒指導ニュース・③探究・キャリア教育ニュースの3つで進めていきます。もし良ければご覧ください〜!

・第1弾(土曜日):教育関連のニュース
・第2弾(日曜日):インタビュー・イベントの紹介
・※第3弾(不定期):SVPの活動紹介

 ということで、本日は第1弾:教育関連ニュースです!よろしくお願いします!



■1:教育ニュース

3/1 東洋経済education × ICT編集部
「あの人とはわかり合えない」の前に必要な思考法、価値観が違っても対話を
教育を語るときにやってしまいがちなこと

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 妹尾昌俊さんの記事です。この記事はとても意義のある記事だと感じます。

 教育は関わっている人が多いだけに、誰でも語れるトピックのため、様々なすれ違いが発生しやすいものです。

 ここで例として出ている。以下の言葉も本当によく聞きます。

・「学校の先生は社会人経験がないから、世間知らずだ」
・「文科省の役人や私のような外部のコンサルタントは、学校に勤めていない人だ。だから学校のことをわかっていない」
・「現場経験のない人には、わからないと思います」
・「子育て経験のない先生に、わかるんですか?」

 さらに個人的にこれに加えて、以下のような言葉もよく聞きます。

・「それは進学校だからできることだ。うちは困難校だからできるはずがない」
・「最初に進学校に赴任してかわいそうだ」

 きっと背景には、それぞれ言いたいことはあるのでしょうが、切れ味鋭い言葉でもあり、対話が途絶えることも多くあると思います。こういった言葉は、視野を狭くさせ、対話する気を削ぎます。(論理の飛躍もかなり感じます。。)

 妹尾さんの記事ではこのあたりのことを整理してくれています。こういった発言をする側も、受け取る側もこの記事のことを参考にしていくと、無駄な労力を割かない方向に進んで行くと思います。ぜひ一度読んでみてください〜!



■2:生徒指導ニュース

3/3 Yahoo!ニュース(静岡新聞)
「ツーブロックOK」「防寒着、Pコートじゃなくても」 私たちで決める!校則 静岡県立高校8割超が見直し

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 以前に紹介した第二東京弁護士会の調査データもそうですが、数値で具体的に出ていると、「うちの学校もやらなきゃ!」となりやすいのでとても良いと思います。こういったデータは現場を改革する後押しになると感じます。もう見直ししていない学校は外堀を埋められているので、どんどん減っていって欲しいなと思います。

 なお、見直しは見直すだけで、結果が変わらなくても意味があります。教員や生徒にアンケート取るだけでも全然違います。そういった見直しの機運はかなり高まってきているので、今後にどんどん期待したいと思います。



■3:探究・キャリア教育ニュース

2/7 高校生新聞
「勉強したいのに場所がない」悩み解決、勉強スポット見つけるアプリを高校生考案

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  少し前の記事ですが、とても面白かったです。
 
 最近は探究のアウトプットにアプリという選択肢が出てきているような気がします。
 
 ノーコードを使えば、アプリも作れるようになっているので、これもテクノロジーの進化ですね。以前にドルトンを見学した際にもアプリの作り方について授業がされていましたが、ここまでのレベルができるのはすごいな〜と思います。しかも勉強場所という高校生に必要なコンテンツなので、そこも面白かったです。




 第2弾:インタビュー・イベント紹介はこちらです!

 以上です!お読み頂き、ありがとうございましたー!!
 またお時間があればご覧ください〜!



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