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【たーぼうの教育ニュース①】 2024年3月30日(土)

 あと2日で今年度も終わりますね。みなさんお疲れ様でした! 
 さて、本日も思考の整理の一環で、実験的にやっています。もし良ければご覧ください〜!

・第1弾(土曜日):教育関連のニュース
・第2弾(日曜日):インタビュー・イベントの紹介
・※第3弾(不定期):SVPの活動紹介

 ということで、本日は第1弾:教育関連ニュースです!よろしくお願いします!



■1:教育ニュース

3/26 パーソル総合研究所
教員の職業生活に関する定量調査


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 パーソルが教員の働き方などについてデータを公表しました。話題になったデータですね。

 以下、気になった部分です。

・教員の「やりがい」の傾向を見た。小・中・高等学校は共通して「子ども達の人間力が上がった時」が最も高い。また、高等学校教員は、かつての教え子の存在が、やりがいにつながっている傾向が見られる。
・教員の60%超は職業に「誇りを持っている」と回答しているが、教員という職業を近しい人に推奨したいと回答した割合は20%弱にとどまり、小・中学校の教員の約60%が「そう思わない」と回答している。
・若年層教員は、主業務となる授業やその準備においてもベテラン教員と比較して心理的な負担感が高く、保護者や地域住民からの苦情対応やPTA対応などについての負担感も高い。
・教頭・副校長らの業務は、職務範囲が不明瞭で非定型なものが多く、他の教員に比べて月間の業務時間が最も長かった。

 ほぼほぼ、現場で働いていてもそんな感じがします。かなり納得感のあるデータだと感じました。特に高校教員としては教え子たちと話したりすると、とてもやりがいにつながる傾向があるのはとても納得しました。

 私は教員の仕事に誇りを持っており、教員推奨派ですが、確かに部活動の土日出勤、家庭との両立を考えると、おすすめしにくい要素もあります。(それでも楽しいと思うんですけどね。)

 面白いので、ぜひ見てみてください!


■2:生徒指導ニュース

3/25 NPOカタリバ
イベントレポート
つくば市の小中学生による「幸せな学校づくり」事例発表から学ぶ、官民連携で児童生徒主体の学校をつくるルールメイキング最前線セミナーレポー

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 つくば市のイベントレポートです。ここで面白いのは、つくば市の島名小学校が「幸せって何だろう?」という根本の問いから対話を始めていることです。

 校則を見直そう!と言うスタートではなく、それが何を目指すのかと言う最上位目標などについてしっかり対話をしているところです。最近、校則見直しも進んできましたが、最終的な目的は「良い学校になること」だと思います。(個人的にはなぜ探究を進めるのかというゴールも同じところにあると感じています。)

 さらに、この小学校では政治のプロセスと同じように「政党」を作って、そこで原案作りが行われているのも民主主義を育むプロセスとして意味があると思います。

 イベントの様子もわかるので、ぜひご覧ください!


■3:探究・キャリア教育ニュース

3/24 taka.sho5 さんnote記事
探究・キャリア教育って「葬送のフリーレンだよね!」って話。

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 マイプロジェクトなどに関わっている方のnote記事です。とてもおしゃれな引用をしつつ、とても共感をしたのでご紹介させて頂きます。

 探究は、最終的なアウトプットにフォーカスされがちですが、その道中に意味がある。とのところはとても共感しました。どうも探究は成果重視とかになりがちですが、自分自身や他者の関心などを知ったり、一緒にワイワイできる時間に価値があるんだろうと思います。そういったプロセスを大事にすることを忘れないようにしたいなと思いました。ぜひご一読ください!



 第2弾:インタビュー・イベント紹介はこちらです!

 以上です!お読み頂き、ありがとうございましたー!!
 またお時間があればご覧ください〜!



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