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【育休レポートNo.2】 1ヶ月〜4ヶ月頃の気づき。

 こんにちは!たーぼうです!
 現在、2023年6月から3月末まで、10ヶ月間の育休を取得をしています。

 自分自身の日頃の振り返りと、誰かの何かの参考になればと思い、育児の記録を書いていきます。

 育休2ヶ月目くらいはかなりメンタル的に波がある時期でした。少し落ち着いて、まとめて書いています。

 今後、こんなことも気をつけた方が良いよ!とか、こんなことあったよ!とか、アドバイスとかもあれば、ぜひ教えてください!(もうすぐ離乳食が始まるので、ドキドキワクワクしています。)

 ※なお、写真は全てイメージ写真です。



【1】:子どもの様子


・新生児の頃とは、もはや別の顔になっている。
→写真を見直すと、「あれ?こんな顔だったのか?」と思うくらい変わった。次第に顔も体も丸くなり、動きも大きくなったり、細かくなった。生まれたての頃とは明らかに違っており、猛烈に成長していることを感じる。とにかくかわいい。

・夜中に1-2回は起きる日々が続いたが、整ってきた。
→寝つきも遅いため生活リズムが持っていかれる。次第に7-8時間くらい寝るようになってきたので、安定してきており、朝まで寝ることが増えた。(話を聞く限り、かなり恵まれていると思う。)ただ、起きる時には起きるので、睡眠時間は乱れる。

・授乳やミルクは、大人の食事と一緒で、休み休みで大丈夫。
→「授乳やミルクが終わった後にゲップをしなきゃ!」と思っていたが、途中にも休み休み進めたり、ゲップを挟んであげる方が良いようだ。現在は、半分飲んだら一度ゲップさせるようにしている。大人と一緒で、途中に休憩を入れてあげたりなどちゃんと子どもの様子を見ながら進めて行くのが大事だと思う。ミルクをあげるのに時間がかかるようになり、30分前後かかるようになってた。量も増えてきたので、様子を見ながら進めている。

・4ヶ月ごろから次第に笑うようになった。
→こちらの表情に合わせて笑うようになった。かわいさが倍増、いや大爆発している。

・予防接種と検診
→2ヶ月になったので、注射4本が始まった。保健師の方と相談して、こちらの意向を汲んで、以下の2つのアドバイスをもらった。

①内科よりも小児科を選んだ方が専門で扱ってくれているので安心感がある
②医者との相性の問題もあるから、予防接種と3-4ヶ月検診で行くところを分けてみてはどうか?

このアドバイスはとても良かった。最終的には口コミを見て判断した。注射で子どもはギャン泣きして、終わった後もしばらく突然のギャン泣きが継続した。2回目の際には発熱があり、一度心配になって、小児科をあらためて受診することがあった。次の日は予定を空けておいた方が良いと思う。(これも妻のアドバイスからそうしたので、妻に感謝)今後の予定も組んでくれたので、注射ラリーがスタートしている。


【2】:育休に関する考え方


・絶対に男は育休を取るべきだとはなかなか言えない。
→育休は取った方が間違いなく良いが、教員はタイミングによっては本当に難しいなと思う。年度途中に抜けるのは権利上では可能だが、周りのことを思うととても心苦しい。代わりがいれば本当に良いが、取りたくても取れない人もいるし、状況、立場によって異なるから簡単には言えない。不妊治療を受けている人も多い。社会全体のことを考えると話題にしていった方が良いと思うのでこの発信をしているが、迷う自分もいるのが正直なところ。育児の話題は悩ましいことが多いので、全てプラスというわけではないと改めて思う。

・公務員の福利厚生はとてもありがたい。
→男性の育休10ヶ月はやはり一般企業だと難しい。公務員ってなんだかんだすごいなーと改めて思った。代替教員が4月当初からついてくれたのがとても大きい。しかし、出産のタイミングが違えば、こんなにスムーズに取れなかったと思う。仕事しながら夜の面倒まで見ることはかなりハードなので、2人で取れると負担は少なくなる。私も育児のスタートから一緒にいられたので、一通りの流れを理解することができたのはとても良かった。大人の寝室と子どもの寝室を分けて、片方は寝る、片方は夜のお世話をするローテーション方式を知人を参考にして実施している。授乳の関係で、妻が多く対応することもあるが、負担はだいぶ軽減された。

・ワンオペを早めに経験したことは良かった。
→妻が検診のため、ワンオペ対応した。ミルクを泣きながら飲むことがあり、心が一度折れたことがあった笑。結局、原因はわからないが、調べてみるとよくあるらしい。今はそれなりに対応できるようになったが、最初は大変だった。特に1人でお風呂に入れるなどがあるとかなり大変だった。

・友人と話してみて、男性の立ち位置に気づく
→育休中の友人(女性)は、支援センターでママ友を作って情報交換をしているらしい。「どうやって仲良くなるの?」と聞くと、なんだかんだ「夫への不満」が共通の話題になるらしい。そこで「支援センターで夫婦で来ている人とかと話はしないの?」と聞いたところ、「いや、だって夫婦で話しているから、そんなに話をしようとは思わない。2人の邪魔しちゃいそうで。」との話題になった。やはり支援センターに来るのは女性が中心で、2人で育休は少数派なのだろうと思う。


【3】:自分の在り方や人生について


・最初は良いが、育休1-2ヶ月くらいの時期はかなり悩む。
→最初は勢いがあるが、睡眠不足や環境の変化でかなり悩む時期になる。私の場合は、妻の実家に住む→自宅に戻るなど、環境の変化もリズムが狂う一因となった。(とても良いサポートと連携は取れていたが、住む場所の変化などの影響はあると思う。)仕事のアイデンティティが喪失するので、メンタル的にも波ができてしまい、しんどい時期はある。しばらくしたら落ち着いてはきている。

・人生について考える機会が増える
→今後のキャリア、パートナーとの関係、どこに住むのか、お金の問題など、これまで忙しくて頭の片隅にあったことと、真剣に向き合う機会になるため、とても疲れることが多い。(大事なことなので、総じてプラスではある。)夜も眠れなくなることがある。育休を経て、転職をする人が増えるらしいが、その気持ちはわかる。今後の日々のスケジュールや平日・休日の過ごし方を考えると、今まで通りにはいかないため、どこのポジションならできるのかなど、様々な検討をしなければいけなくなる。

・メンタルを保つために、SNSは有効である
→私の場合は、NPOの活動があったり、SNSでのつながりがあったので、それでメンタルを保っている。私は仕事人間なので、育児のみに専念するというのは性格上、難しい。こういった発信でもしていないと、多分メンタルが保てていないと思う。(本当にそう思う。)

・しかし、SNSはメンタルを崩す可能性がある
→夜中のお世話の合間にSNSを見て、あれこれ考えてしまい、考えてしまって眠れないことがあり、生活リズムが完全に崩れることがあった泣。夜にスマホは見ない方が良いと思う。特に起きて泣く→おむつを変える→授乳やミルクを作る→あげるとなると、トータルで40分前後はかかるため、目が覚めてしまうと簡単に寝られずに、朝を迎えることがあった。これはしんどかった。

・正直、子どもことを優先するよりも、自分のことを優先してしまうことが多々あった。
→これは反省すべき点が多い。もちろん子ども優先にし過ぎるのも大変だし、自分優先にするのも問題だが、どちらも大事だと思った。うまく調整していくことが必要だなと思う。どちらも大事なのだが、悩みは尽きない。

・子どもをきちんとリスペクトしたいなと改めて思った。
→子どもの人権を尊重して、個としてリスペクトをすることが大事だと思った。子どもは親の道具ではない。SNSなどに安易な投稿が目に映るが、ちゃんと気をつけなければと思った。年齢にもよるが、写真を親が一方的にアップするのは、ちょっと私としては疑問がある。他の大人と同様になるべく本人に許可を得るとかをしたいなと思う。とは言え、子育てに関しての情報発信や悩みの共有などは、もっと積極的にみんながやっていった方が、社会は良くなると思うので、配慮ややり方を考えながら、たくさん子育てについての情報が広まると良いなと思う。


【4】:たまに行く学校だから、わかること


・部活の応援
→部活には大会の応援で何度か行ったが、たまに行くからこそわかること、気づくこと、言えることがあるなと思った。また、たまに行くだけだと言えないこともあるなと感じた(特に大会だけを見たアドバイスは伝わりづらくなった。承認のバランスを上げていった方が良いと感じた)。生徒たちからエネルギーをもらうので、やっぱり教育は、生徒ありきだなと改めて思った。

・先生は話を聞いてもらいたい。
→先日、久しぶりに職場に行ったが、いろんな先生の話を聞きまくった。というよりも、相手側から話をかなり共有してきた。特にクラスは、それぞれで多くのことが起こるが、それを見ているのは担任・副担任だけなので、「こんなことがあったのよー」的な話を誰かに聞いてほしんだろうなと思った。(これは教育現場に限った話ではなく、人間の性質なのだと思うが)みんな話を聞いて欲しいし、共感して欲しいんだろうなーと思った。復帰したら、大事にしたい視点だった。


【5】:買ってよかったもの


・赤ちゃん用の電動の爪やすり

→最初マジでビビっていたが、もう慣れた。顔を自分で引っ掻いてしまうので、早く切りたいけど、怖くて切れなくて大変だった。今ではガンガン切っている。

・オムツ用のゴミ箱

→最初は袋に入れていたが、手間がかかるので、購入した。ワンタッチでくるっと回って捨てられる。ゴミの大半がオムツのゴミになり、めっちゃ重くなるのは、なんかとても笑ってしまう。

・ニトリの整理用バスケット

→オムツセットなど持ち運びもできるのでとてもおすすめです!妻の情報収集により購入。欠かせない逸品。

・お宮参りの産衣レンタル
→近隣の大きな神社で実施。家族揃うのは本当に良かった。産衣をレンタルしたが、男の子用と女の子用でしっかり分かれている会社が多かったので、これがジェンダーの問題だなと感じた。そんな違和感からやや中性的な商品をチョイスした。産衣レンタルはして良かった。5日前に送ってもらって、終わったら返送するのは割と簡単だった。予算1万円ほど。

・ペット用のシート
→いろんな時に下に敷くのに最適だった。お漏らしなどがあると汚れてしまうが、ペットシートを下に敷いておくことで汚れずに済んだ。妻のナイス情報収集のおかげ。


 お読み頂きありがとうございました!誰か必要な人に届くと良いなと思います。
 また次回もお時間あればぜひ〜◎

 前回のレポートはこちらです!

 


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