金井枢鳴 (カナイスウメイ)

執筆業のメンズ。公募の戦績は文學界新人賞の二次予選通過、他、あちこちの一次予選通過がい…

金井枢鳴 (カナイスウメイ)

執筆業のメンズ。公募の戦績は文學界新人賞の二次予選通過、他、あちこちの一次予選通過がいくつか。 「すべてかりそめにすぎない。おぼえる者もおぼえられる者も」 by マルクス・アウレリウス

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はしがき

金井枢鳴という者です。 このページをご覧いただきありがとうございます。 文筆の周辺でなんかやってる人、というくくりがいまの私なのですが、周辺から中央へ、といった…

芸は身を助けるというのは本当だ。趣味でカメラやってたら仕事がきたのだ。いろいろな偶然がなければこうはならなかったと思うが、あたくしがカメラでポチポチやってたのさえ偶然だしさ、おもしれえものよな。さてその仕事の打ち合わせが明日あります。行ってきます。そこからの帰りには焼肉を食うぞ。

『五輪書』をゆっくりと読んでる。この剣術はわくわくするね。アクション映画だわ。読んでみると『バガボンド』のあれやこれやのシーンも解読できるような気がする。武蔵が刀を振るうときにどういうような考えや技術があったのかと。さておき五月が終わるとこ、今日の残り時間は何をしていようかねえ。

六月はプロットをつくる月間

 日本語の習得は中国語やアラビア語よりも難しいんだってよ。なんかYouTubeでそんな動画があったんだが。そんな難解な日本語を日々操って、みなさん何か書いたり話したり…

スピーカーが壊れたと思って修理に出したが、メーカー側からはどこも悪くないというので返送してもらうことに。今日届きそうである。スピーカーがだいじょうぶならなんなのだろうな。右チャンネルだけ音が出ないんだが。プレーヤーの買い直しとなるか、と思っていま安いものを物色中。音楽がなくちゃ。

何を描くのか、そしてどのように描くのか、みたいなことを考えさせられましたなあ。なにしろデ・キリコ展に行ってきたのだった。キュビズムのギザギザした不安感とはまた違った感じで、もうちょっと穏やかながら、しかし謎は謎として画面に叩きつけられている。絵画っつーのはここまでやっていいのな。

ときどき習作を書いてきたけど

 そう、最近書いてきたけども、これがだんだんガチ作のネタとかぶってきてるんでもうやめておきますね。書いてもnoteには載せぬ。習作、練習だから別になんの反応もなくて…

ChatGPTが講評してくれたよ

 ひとつ前の投稿『書記と店員』をChatGPTで読み込んでみた。なんかしらんが褒められましたね。しかしまあ、数秒でこれをアウトプットしてくるとか恐ろしいわ、AIのテクノ…

小説(習作) 書記と店員

 これで私も書記という役割をこなしてきている。この町のことを記録していくわけであり、そうしていると自然に顔も広くなる。外を歩けば誰かしら知り合いにぶつかる。店で…

五月が終わりつつある。こちらはダルさと過眠の月でしたね。疲れてんのかなーとか思いつつ。さてまだやるべきことがあるので、さっさとやっちまおう。お寺に参拝とかしなきゃなのだ。あとは本格的に衣替えをしなきゃいけませんね。Tシャツ五十枚が火を吹くわ。いや、吹かないかも。体型変わったから。

たぶん幸せのツボは「これが気に入っている」「ここが気に入っている」とか、好きなものや場所についてごきげんになれることにございましょうよ。「この人が気に入っている」とか。なんか普通のこといってますけど。さてあたくしは今日こそ上野へ行く。デ・キリコ展に行く。上野が気に入ってるんだわ。

デ・キリコ展にぼちぼち行きたい。今日行こうと思ってたらタイミングを逃してしまったんで、他の用事をやろうというところ。それにしてもだ。宴会が終わってからこっちメンタル的にダラダラとしている。個人的にはデッカいイベントだったからね、燃え尽きがあるね。まあなんとかやっていきましょうか。

小説(習作) 古本屋

 四丁目、というのは駅から遠くもなく近くもない、この町の中心に位置する。私が住んでいるアパートもここにあり、コンビニまで徒歩一分、スーパーまでは三分といったとこ…

ベートーヴェンって深刻に弾いてほしいじゃないですか。いまバドゥラ=スコダのベト全を崩しにかかってて、ポリーニによる演奏との違いを考えてみたところ、前者のほうがゴツゴツしてて剛健、後者は弾けるから弾いてるけど、べらぼうにうまいけども、何かこうしかめっつらがほしいところなんですなあ。

今日は親戚のお祝いで昼から飲みに行く。なんや金婚式というえらいことめでたい席ではあるが、わりとラフめの集まりでもあるのでTシャツにジャケットくらいで行きますよ。悩むのはカラオケである。何を歌ったらいいんだろうな。まあ酔っ払ってメチャメチャな場になれば何歌ってもいいんだろうけども。

エヴァの謎本とYouTube

 シン・エヴァのパッケージを先ほど開けた。発売と同時くらいに入手しておいたもんであるが、なぜか未開封でほうっておいたもんであった。だいたいが劇場で四回観たのだ。…

はしがき

はしがき

金井枢鳴という者です。
このページをご覧いただきありがとうございます。

文筆の周辺でなんかやってる人、というくくりがいまの私なのですが、周辺から中央へ、といった目標を掲げ、日々、読んだり書いたりをしております。

書いたものを晒します。暇つぶしにでもいかがでしょう。
ではよろしくどうぞ。

↓連載中です。

↓詩集です。

↓以下、雑記です。

いままでnoteに載せてきた小説を以下に。御笑覧く

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芸は身を助けるというのは本当だ。趣味でカメラやってたら仕事がきたのだ。いろいろな偶然がなければこうはならなかったと思うが、あたくしがカメラでポチポチやってたのさえ偶然だしさ、おもしれえものよな。さてその仕事の打ち合わせが明日あります。行ってきます。そこからの帰りには焼肉を食うぞ。

『五輪書』をゆっくりと読んでる。この剣術はわくわくするね。アクション映画だわ。読んでみると『バガボンド』のあれやこれやのシーンも解読できるような気がする。武蔵が刀を振るうときにどういうような考えや技術があったのかと。さておき五月が終わるとこ、今日の残り時間は何をしていようかねえ。

六月はプロットをつくる月間

六月はプロットをつくる月間

 日本語の習得は中国語やアラビア語よりも難しいんだってよ。なんかYouTubeでそんな動画があったんだが。そんな難解な日本語を日々操って、みなさん何か書いたり話したりしておるのですな。えらいっ。ちなみに知り合いの中国人の先生がいうには「日本人が漢字を難しくした」とのこと。そうなのか?

 もう五月も終わるというキリのとこで、金井のほうでは六月の計画をねりねりしているところ。なんのこたあねえ。プロッ

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スピーカーが壊れたと思って修理に出したが、メーカー側からはどこも悪くないというので返送してもらうことに。今日届きそうである。スピーカーがだいじょうぶならなんなのだろうな。右チャンネルだけ音が出ないんだが。プレーヤーの買い直しとなるか、と思っていま安いものを物色中。音楽がなくちゃ。

何を描くのか、そしてどのように描くのか、みたいなことを考えさせられましたなあ。なにしろデ・キリコ展に行ってきたのだった。キュビズムのギザギザした不安感とはまた違った感じで、もうちょっと穏やかながら、しかし謎は謎として画面に叩きつけられている。絵画っつーのはここまでやっていいのな。

ときどき習作を書いてきたけど

ときどき習作を書いてきたけど

 そう、最近書いてきたけども、これがだんだんガチ作のネタとかぶってきてるんでもうやめておきますね。書いてもnoteには載せぬ。習作、練習だから別になんの反応もなくて構わんのですし、ビューがちょっとつけばね、それだけでいいものであるが、本来プロになって小説で飯を食うのが目的なのでいつまでもやるもんではない。いったん休止であります。

 でもまあ習作はエンジンの点火みたいなことにはなった。見通しがつい

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ChatGPTが講評してくれたよ

ChatGPTが講評してくれたよ

 ひとつ前の投稿『書記と店員』をChatGPTで読み込んでみた。なんかしらんが褒められましたね。しかしまあ、数秒でこれをアウトプットしてくるとか恐ろしいわ、AIのテクノロジー。

### 小説講評

この小説の一節は、日常の中にある些細な出来事と、登場人物の内面に焦点を当てています。以下に、いくつかの観点から講評を行います。

#### 1. **キャラクター描写**

主人公である「書記」と、近

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小説(習作) 書記と店員

小説(習作) 書記と店員

 これで私も書記という役割をこなしてきている。この町のことを記録していくわけであり、そうしていると自然に顔も広くなる。外を歩けば誰かしら知り合いにぶつかる。店で飯を食っているところへ隣の席からあいさつが、などということはザラである。
 今夜もそうだ。牛丼屋の限定メニューをがっついているところへ、あ、河合さん、と声がかかった。そちらを見れば近所のコンビニの店員がいた。仕事帰りかと訊けばそうだという。

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五月が終わりつつある。こちらはダルさと過眠の月でしたね。疲れてんのかなーとか思いつつ。さてまだやるべきことがあるので、さっさとやっちまおう。お寺に参拝とかしなきゃなのだ。あとは本格的に衣替えをしなきゃいけませんね。Tシャツ五十枚が火を吹くわ。いや、吹かないかも。体型変わったから。

たぶん幸せのツボは「これが気に入っている」「ここが気に入っている」とか、好きなものや場所についてごきげんになれることにございましょうよ。「この人が気に入っている」とか。なんか普通のこといってますけど。さてあたくしは今日こそ上野へ行く。デ・キリコ展に行く。上野が気に入ってるんだわ。

デ・キリコ展にぼちぼち行きたい。今日行こうと思ってたらタイミングを逃してしまったんで、他の用事をやろうというところ。それにしてもだ。宴会が終わってからこっちメンタル的にダラダラとしている。個人的にはデッカいイベントだったからね、燃え尽きがあるね。まあなんとかやっていきましょうか。

小説(習作) 古本屋

小説(習作) 古本屋

 四丁目、というのは駅から遠くもなく近くもない、この町の中心に位置する。私が住んでいるアパートもここにあり、コンビニまで徒歩一分、スーパーまでは三分といったところだ。立地としては悪くない。ただ少し先に小学校があるのが困る。うるさいのはいいのだが冤罪が怖い。今日び最も怖ろしいのは、無垢なキッズが親に話す「変な人がいたよ」というひとことだ。
 なのでキッズの下校中の時間帯を避けて出かける。ちょっとそこ

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ベートーヴェンって深刻に弾いてほしいじゃないですか。いまバドゥラ=スコダのベト全を崩しにかかってて、ポリーニによる演奏との違いを考えてみたところ、前者のほうがゴツゴツしてて剛健、後者は弾けるから弾いてるけど、べらぼうにうまいけども、何かこうしかめっつらがほしいところなんですなあ。

今日は親戚のお祝いで昼から飲みに行く。なんや金婚式というえらいことめでたい席ではあるが、わりとラフめの集まりでもあるのでTシャツにジャケットくらいで行きますよ。悩むのはカラオケである。何を歌ったらいいんだろうな。まあ酔っ払ってメチャメチャな場になれば何歌ってもいいんだろうけども。

エヴァの謎本とYouTube

エヴァの謎本とYouTube

 シン・エヴァのパッケージを先ほど開けた。発売と同時くらいに入手しておいたもんであるが、なぜか未開封でほうっておいたもんであった。だいたいが劇場で四回観たのだ。もーしばらくはいいぞう、と思っての放置数年といった次第。

 なぜ開封したかというともちろん観るためなんであるが、いまになって観るきっかけとなったのはYouTubeの解説動画だったりする。あんなの観てたら本編にも行きたくなるじゃないですか。

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