金井枢鳴 (カナイスウメイ)
連載小説です。
詩集を作成中。
続・断片のまとめです。
断片のまとめです。
長編のまとめです。
金井枢鳴という者です。 このページをご覧いただきありがとうございます。 文筆の周辺でなんかやってる人、というくくりがいまの私なのですが、周辺から中央へ、といった目標を掲げ、日々、読んだり書いたりをしております。 書いたものを晒します。暇つぶしにでもいかがでしょう。 ではよろしくどうぞ。 ↓連載中です。 ↓詩集です。 ↓以下、雑記です。 いままでnoteに載せてきた小説を以下に。御笑覧ください。 『東九龍絶景(トンクーロンぜっけい)』 連載終了しました。 『サミ
趣味、遊び、嗜み、そういったものとして日々なにをやっているか。あたくしの場合は数えてみたら十個ほどあった。音楽鑑賞、映画鑑賞、読書、写真撮影、御朱印蒐集、天然石蒐集、カード占い、服道楽、インターネット、ここまでで九つだ。じっくり我が身を振り返ればあとひとつくらい出てくるかもしれない。としてみたら即座に思い当たったのが飲酒だった。これで趣味十個埋まった。やったね金井さん。人生楽しみまくりさ。 ついでにまだひとつ見つかってそれが美術鑑賞だった。十一個目の趣味である。去年は美
その少女がいうには、日本列島の形は風水的に異常なのだそうだ。夜中のドトールで向かい合い、何かいろいろと説明していたが忘れてしまったので、覚えているのはその風水のことくらいだ。他には龍について。 「あとはほら、龍の形をしてるよね」 「ああ、北海道が頭で」 「うん。それで東北が胸、関東からがおなか、西に伸びていって沖縄が尻尾」 ふーん、と思う程度の話として相槌を打ち、アイスコーヒーをすする。 夜更けであるせいか店内には客が少なく、奇妙な話をしていても差し障りはなさそうだった
部屋の奥のスピーカーに向かって、アレクサ、バド・パウエル、と声をかけると応答があり、すぐさまジャズピアノが流れ始める。もう未来がきてたなあ、SFだなあ、などと思うものである。 何年前のことなのか忘れたが、隣県の奥地のサナトリウムで療養していたとき、私と同じ入所者の男性がバド・パウエルの名を出したことがあった。たぶんロビーでテーブルを挟んで座り、音楽の話をしていたときのことだ。はにかみ屋の彼は口数が少なかったので、いつもこちらがベラベラ喋っていた。話はジャズに及び、私はその
・架空の町であること。モデルは地元、ただし大幅に改変する。 ・主人公は住人。またはよそから訪れた旅人。 ・主人公に町の情報や噂を持ってくる知人がいる。 ・できごとは珍妙だったりよくある話だったりする。うまく調理すること。 ・メインの物語内でサブの物語をいくつか混ぜる。同時進行。 ・多少の恋愛要素、性愛要素を入れること。 ・事件が起きる場合、娯楽的または記号的であってはならないこと。 準備期間はあと一ヶ月とする。受賞作やら参考図書やらの類いをなるべくさらっておき
小説を読むと認知機能が上がるってよ。 https://nazology.net/archives/149697 とある本に「純文学を読まないと人間として成長しないよ」云々の一説がある。また、「テレビはとても教育的だ。誰かがスイッチを入れると、私は他の部屋へ行って本を読む」といい、こちらはアメリカンジョーク。
『オッペンハイマー』をやっと観てきた。原爆を扱ったアメリカ映画、というとものすごいんだが、開発した本人の人生をたどりつつ、わりと真摯に描いていたんではないか。ノーラン監督っぽい時間のブレ、仕掛けみたいなのもあったりしつつ。これでアカデミー賞だっていうから時代は変わったんだろうな。
今年も新人賞に送るものとして、どんな話を書こうかとねりねり考えているところ。否、まだ考えてはいない。おぼろにイメージが浮かんできているのを拾い集めている感じですね。タイトルは決めてある。ストーリーはまだわからず、人物は少々できていて、そうして舞台は架空の町なのだった。どうも架空の町というのが好きらしい。いわゆる設定厨というのにも似て、これはこうでこうですよ、とやっていったら楽しく書けるのだ。それはもう過去作のものがそうだったわけで。東九龍にせよサミダレ町にせよ、あれほどまる
やべぇやべぇ、YouTubeってこんなに時間溶けるのな。ずっと観てたわ。テレビからは離れた生活をしているんだけれども、ここへ来てiPadでのYouTube視聴にハマりこんでいる。観たいもんの自由度がすごいじゃないですか。ニーズに合うというか。おもしろいもんだな。いまさらいうけど。
カメラのバッテリーを交換した。ヘタってたんで。これでまた撮れるもんもあるだろう。ピントが合いづらかったりしてきてるけどね。だがもう修理にも出せんし新しく買えもしない。この一機でやってくしかないんですね。大変な話です。それでも撮ってといわれて撮りに行ける場所があることのおもしろみ。
っけねー。一日とばして連続更新途切れちったよ。っけねー。さて写真の依頼が入ったので今日は某所へ撮りに行きます。撮ってといわれるのは嬉しいもので、ファインダーを覗けばあたくしは楽しいのですし、いいものが撮れればWin-Winの状況ともなりすばらしい。いってみよー。いい仕事をしよう。
バッタリ寝てた。春眠であるなあ。なんぼでも眠れるぞ。夢の中でなんかあったような気がするが忘れた。夢占いしたいのに。そう、夢占いというのは簡単で、検索すりゃできるもんなのでやってみたらいいよ。たとえば象の夢を見たら「象 夢占い」と検索する、それだけでいくつか専門のサイトが出てくる。
若松英輔著『悲しみの秘義』を読んだ。ひさびさにゆっくりと読書ができたというところ。これは名著ですよ。人生で素通りしてしまいそうなポイントにしっかりと光を当てて、考えのヒントとなる引用もしつつ丁寧に語っていく。タイトル通り悲しみについての話が多いが、それらを突き抜けての希望がある。
映画を観たり、ネットショッピングをしたり、日課の書きものをしたり、音楽を聴いたり、CDを取り込んだり、誰かの占いをしたり、写真でショップのお手伝いをしたり、小説の構想を固め始めたり、というもろもろをやっている日々。金井さんっていうのはまったく何者かわからんね。まあ何かはやってる。
CDの流し込みをやっている。27枚を終えて残り43枚というところ。大変な話である。CDをパソコンのiTunesに入れて、のちiPod touchに同期するんだけれども、この作業をやっておくとあとあと便利でねぇ。そうしておいて流し込んできたアルバムは2000枚を超えていてこれは沼。
あたくし自身が、というよりはあたくしの成り行きが動いたんでしょうね。諸事情で介護施設の仕事を辞めて、いやあもうやってられん、ケツまくって逃げた。作業やってても同僚のパイセンがもうね、否定から始まって次に否定して最終的に否定して去って行くというすげえ扱い。退職の話のときには上司がロレックス見せびらかしてきたし。いや、ロレックスは趣味悪いと思うんだよ。下品。田舎の成金だろそれ。無難にオメガとかつけろって話。そのように職員は最低だったが、入居者の方々には最後までありがとうといわれ