カスタマーサクセスマネージャー「アンドレの備忘録」

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最近の記事

再生回数100万超の動画を連発!アイリスオーヤマのTikTok活用術

Key Phraseターゲットを主婦層から若年層まで拡大するためTikTokを活用 InstagramやX(旧Twitter)の活用も進めていたのですが、両媒体でも主婦層の方との接触が多かった Instagramでは、外部へのリーチが限定的なので、フォロワーに向けたコンテンツ Xの場合は、幅広い方にリーチできる特長があるので、トレンドを見ながらアイリスオーヤマに関連した投稿ができないかを模索 TikTokは掃除や料理、洗濯など生活に関するハウツー動画 ハウツー動画か

    • パーツ専門店「PARTS CLUB」、顧客がコンテンツを生み続ける「ファンコレ」がヒット

      Key Phrase「visumo」の仕組みを活用してお客さまが自分の作品をECサイト内に投稿できる仕組み 毎月、クリック数が多い投稿を1位から3位まで選出してECサイト内で表彰し、入賞したお客さまにはECサイトで利用できる割引クーポンを進呈 「UGC」ではインスタから投稿を探し、許諾を取る手間 「ファンコレ」はお客さまが自分で作品をどんどん投稿してくださるので、自動的にコンテンツがどんどん増えていきます。 Key Numberコンテンツ経由の売上は240%UP

      • 【専門家対談】購入後のエクスペリエンスでAmazonを超える 【其の一】

        Key Phrase購入後体験は、AOV(平均注文額)と CLTV(顧客生涯価値)のためのコミュニケーションプラットフォーム 企業が提供する商品やサービスが良いことは、もはや当たり前になっています。 Amazon での購入体験を知っている私たち消費者は、別の企業の購入体験を Amazon と比較して評価しています。 着目しているのは、三つの顧客体験になります。 一つ目は、商品をカートに入れてからチェックアウトするまでの、購入中の体験 二つ目は、注文をして配達完了する

        • I-ne、本気のスキンケア参入 過去の失敗と勝算を赤裸々告白

          Key Phraseなぜマーケ巧者とされるI-neが、スキンケアでは苦戦を続けるのか。 I-neは成功確率の低いブランドへの参入を防ぐために、独自のフレームワークで新ブランドの成功の可否を徹底的に管理する。 リピート率が振るわなかったということは、つまり製品そのもののパフォーマンスが良くないということ。 フェラーリの安価ラインは売れるけど、カローラの高級ラインは売れない 商品がもたらす便益には確かな自信を持っているが、一方で、最も悩むのがコミュニケーション戦略 実際

        再生回数100万超の動画を連発!アイリスオーヤマのTikTok活用術

          リテールメディアの「可能性」と「課題点」 セブン-イレブン・ジャパンの事例から紐解く

          Key Phraseリテールメディアが注目される理由として、稲森氏はテレビ(番組)離れ、3rd Party Cookieの利用制限、店頭のデジタル化の三つを挙げた。 特に2024年に開始する3rd Party Cookieの利用規制は大きい 「リテールメディアが広告なのか販促なのか?」という議論 当社のようなアプリを通じた広告は、販促と連動しているため最終的な購買につながりやすいという特徴があります。 ブランド認知や興味関心の喚起といったカスタマージャーニーを捉えた、

          リテールメディアの「可能性」と「課題点」 セブン-イレブン・ジャパンの事例から紐解く

          「首里石鹸」、ECサイトで『香りのストーリー』『沖縄の日常』発信 温かみ伝えるブログでファン化

          Key Phrase人の温かみを伝えるため、ブログで商品の情報だけでなく、沖縄の紹介などをつづっている。 香りを大切にしているため、ECで商品を販売することに苦戦している ECで購入してくれる顧客の大半は、一度は実店舗に来たことがある人 香りに対する印象をストーリーとして紹介 2023年10月から、スマホアプリの取り組みを強化 Key Number約1カ月で1万弱のダウンロード 初回購入率をECでの体験で10%にできるよう注力

          「首里石鹸」、ECサイトで『香りのストーリー』『沖縄の日常』発信 温かみ伝えるブログでファン化

          丸亀製麺2023年のSNSを総振り返り Instagram、X、TikTokでの試みを一挙公開

          Key PhraseSNSはサブではなく、マーケティングの全体戦略を支える重要な柱の一つ ソーシャルにはキャンペーンやフェア企画をブーストさせる役割と、定常的に運用することで「丸亀製麺のブランドをもっと好きになってもらう」という役割の2つがあると考えています。 Instagram:ライトなファンにとっても、コアなファンにとっても、何かしら新しい発見があるような場所を目指している。 X:「最新情報の発信基地」と位置付けている。お客様とコミュニケーションを盛んに取る Ti

          丸亀製麺2023年のSNSを総振り返り Instagram、X、TikTokでの試みを一挙公開

          eメールより SMS 。アロヨガの2024年SMSマーケティング戦略の秘訣

          Key PhraseSMS(ショートメールサービス)を用いたマーケティング施策を6カ月間にわたり試し、学んできた。 新規顧客獲得チャネルとしてもeメールプログラムを上回るか、同等のレベルになる可能性がある アロヨガからのSMSメッセージはたとえば、紹介割引の案内や、新キャンペーンのティザーなどが含まれる。 アロヨガでは(買い物客の)電話番号の新規獲得に、多面的なアプローチをとっている。 電話番号を収集する方がはるかに合理的だ 一般的にほとんどの買い物客はパソコンでの

          eメールより SMS 。アロヨガの2024年SMSマーケティング戦略の秘訣

          無印、3COINSを脅かす? ダイソー系列のこだわり「300円ショップ」が急増している背景

          Key Phraseダイソーが新業態として始めた300円ショップ「Standard Products」の店舗数が伸びている。 300円均一業態として他にも「THREEPPY(スリーピー)」を展開している。 300円ショップの先導役ともいえる「3COINS」の成功 無印良品も同業態に進出している。 100円均一の限界もあると考えられる。 原材料費や燃料費が上がり 今後は300円ショップ業態でシェア獲得競争が激化しそう Key Number現在100店舗(34都道府

          無印、3COINSを脅かす? ダイソー系列のこだわり「300円ショップ」が急増している背景

          「ブエノチキン」、沖縄から鶏の丸焼きをネット販売 『友人のような情報発信』でファン増殖

          Key Phrase沖縄県産の鶏の丸焼きを販売 ファンへのアプローチ方法を工夫 ブログを日々更新しており、日常的な話題を紹介 2回目以降のリピーターには手書きの手紙を同梱 常連客のための優先サイトも開設 親しみやすいような文章で浅野社長の面白さやテンションの高さを表現 オンライン上であっても仲良くなること Key Number2009年7月のECサイト開設当初の月商は5000円程度 県外の購入者が大半を占めている

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          Z世代・α世代に届く!“マス不在”の時代における、サブカルチャーを絡めたコンテンツ制作の極意とは

          Key Phrase生活者はいつでもどこでも誰とでもモノ・コト・トキを消費する状態 それぞれ好むものの違いが顕著になってきている 「このメディアだけ使えばいい」というものがありません カルチャーを捉えたマーケティング もはやサブカルのコンテンツ自体が大衆文化になっている

          Z世代・α世代に届く!“マス不在”の時代における、サブカルチャーを絡めたコンテンツ制作の極意とは

          J1昇格の裏で築いたファン・サポーターとの絆。ジュビロ磐田が取り組むコミュニティマーケティング

          Key Phrase共創型コミュニティ「JubiROOM」の立ち上げ コミュニティの運営を通じて、フロントスタッフがポジティブに働ける環境作りに繋げる狙いもある。 「プロジェクト」と「コンテンツ」の2つに分けてサービスを提供 株式会社スタジアムの提供するオンラインサロンプラットフォーム「FANTS」でコミュニティを運営 意識していたことは2つで、1つは頂いた意見を出来る限りきちんと形にすること。もう1つは、温かみのあるコミュニティ運営をすること Key Number

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          プロダクトが強力なら未完成でも売れる なぜ人は「NOT A HOTEL」の虜になるのか

          Key Phrase「NOT A HOTEL(=物件)」を建造し、利用の権利を販売 自宅や別荘として利用できるほか、ホテルとしても貸し出せる 自身が利用しない日程は自動的にホテルとして運用されるため、オーナーが収益を得られる点も特徴 ビジネスモデルを考案した人物は、最初に起業したアラタナをスタートトゥデイ(現・ZOZO)へ売却後、ZOZOテクノロジーズの取締役も務めていた濵渦伸次さん いわゆるパース(完成予想図)の状態であるにも関わらず、販売開始するや否や数千万円規模

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          新たなリテールメディアが誕生、購買率が約20%アップした“縦長デジタルサイネージ”の強みとは?

          Key Phrase小売店の定番棚に設置する縦型のデジタルサイネージ 高機能、高単価の商品でより購買率が伸びやすくなっている メーカーと小売店に寄り添いながらメディアの価値を丁寧に作っていくこと 購買率や認知率が向上するなどの価値を出せなければ定着はしないだろう Key Number該当商品の購買率が約20%アップ

          新たなリテールメディアが誕生、購買率が約20%アップした“縦長デジタルサイネージ”の強みとは?

          LINE経由の再購入売上が+20%に 新規獲得とCRMを両立するオルビスの公式アカウント活用戦略

          Key PhraseCRM領域のメディアという位置づけ。 店舗とLINE上で共通した施策「オルビスウィーク」 全員に同じタイミングで同じメッセージを届ける運用では獲得効率が鈍化していた。 セグメントの見直しを行い、効率的なセグメント配信にシフトして、友だち皆様の毎日に寄り添えるような“ここちのよいアカウント”を目指した。 お祝いメッセージをお贈りする「お誕生日」配信を開始。反応の数値も堅調に伸びている。 一目見て「何をしてくれる商品なのか」「誰からのメッセージなのか

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          CRM推進を支えるインナーマーケティング 日本KFC「EコマースCRM部」に聞く現場との歩み方

          Key Phrase“ちょうど良い”対話を目指す たった一声の重要度の高さを理解してもらう 施策を実施する前に過剰に調査や分析を行いすぎないこと プッシュ通知やメルマガは、回数が多すぎるとお客さまから拒否されるとはかぎらない Key Number

          CRM推進を支えるインナーマーケティング 日本KFC「EコマースCRM部」に聞く現場との歩み方