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承認欲求との向き合い方④おばさんボカロPがみたボカロ社会

もし、プロになりたいなら…。こう考えたほうがいいかもしれない。

ボカロ曲を作るという創作活動、創作したものを完成させてお披露目するまでの時間。小説家はひとつの作品を書くのに長い時間をかける。楽曲はそこまで時間はかからないけれど同じ創作である。
もし、ひとつの長編小説や1本の映画を作るエネルギーを楽曲制作にかけると想像すれば…。

これもある有名な小説家さんの記事なのですが(一部抜粋)
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特に小説家は、誰にも知られず誰にも褒められずの重労働を言ったら何年も続ける必要がある、そして今やってるすべてが無駄になる可能性もある、そんな仕事です。

自分の中にある考えや情熱をすぐに世間に向けず、自分の中で熟成すること。この力は、SNSの時代にはなかなか身につけることが難しいものです。

「承認欲求を感じた時、それを創作エネルギーに変えるための具体的な方法」として強くおすすめしたいのは、全てのSNSを一定期間やめてみることです。

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今の時代、SNSを休止するのはかなり勇気が必要です。なので、それは無理だとしても「褒めて」「見て」「聴いて」というのをやめてみる。というのは有りかもしれませんよね。。。
その反応をみて一喜一憂する時間とエネルギーを創作活動に向けることが出来たら。。。。
たとえそこまでしたとして何年も誰にも聴かれず知られなかったとしても。小説家や映画監督になることを考えたら…それぐらいの辛抱は当たり前なのかもしれない。

短期間で成果や結果をだそうという焦りが、長い目でみたときに結果的に創作活動の邪魔になるのだとしたら。

制作に時間とエネルギーをかけることがどれだけ大切かということ。
けれど、その力はなかなか身につかない。
その力が身に付けば承認欲求とも適度な距離感で付き合うことができるだろう。

おばさんボカロPのひとりごとなのでご参考までに★


【1968Pのつぶやき】





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