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クエストリー 谷根千ぶらぶら

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2001年に銀座3丁目に個人事務所を開設、2003年に築地1丁目に株式会社クエストリーを設立。https://questory.co.jp/ 以来21年にわたり、中央区を拠点とし… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

休日だけど仕事場で原稿、ランチは緑に囲まれた公園で竹の子のおにぎりだった

本当はGW前に仕上げる予定の原稿が出来上がっていない。まとまった原稿は自宅では書けないので…

仕事の合間にやってる!? 園芸部長のベランダの花の手入れ

クエストリーには優秀な園芸部長がいます。仕事の合間にせっせと花の手入れをしています(花の…

池に泳ぐ鯉のぼりが春の訪れを告げる、須藤公園

仕事場から歩いて10分ほどのところにある須藤公園。もともとは江戸時代の加賀藩の支藩の大聖寺…

かつては「観潮楼」と呼ばれた、団子坂上の「森鴎外記念館」

仕事場近くの「団子坂」を上ったところに、欧風建築とレンガの外壁がおしゃれな佇まいを醸し出…

岡倉天心の言葉、「変化こそ唯一の永遠である」

谷中の穴場的な空間、「岡倉天心記念公園」新年度の始まりは何かと気忙しいですね。今日も雑務…

仕事場のあるへび道を散策!地下に流れる秘密の小川と個性的なお店が魅力

千駄木には藍染川という小さな川が流れていた僕が代表の株式会社クエストリーの仕事場は文京区…

小売業の店舗はコミュニティの場です

「売ることを仕事にしている」から苦戦する小売業は消費者に一番近い存在です。その小売業の店舗販売が苦戦しています。苦戦の要因として、諸物価の値上がり、人材不足、ネットとの競争などを挙げる人が少なくありません。確かにそれらも要因だと思います。 しかし、一番の苦戦要因は「売ることを仕事にしている」からです。「売ることのどこが悪いのか」と集中砲火を浴びそうですが、それは結果であって、本来は「お客さまに喜んでいただく」ことが仕事です。 小売業の方と、こういう話をすると、ちょっと困っ

女子美大卒オーナーの目利きが光る骨董店

仕事場から徒歩3分ほどのところにあるアンティークショップ「谷中 三清洞(さんせいどう)」。…

谷中の「鮫の歯」で、『沈黙の艦隊』1〜4巻を購入した

昨日、昼食後に出社していたメンバーが谷中の「パティシエ イナムラショウゾウ」(ここのケー…

地域に根差したアットホームなパン屋さん

谷中、根津、千駄木エリアの特徴のひとつに、新旧問わずパン屋さんが多いことが挙げられます。…

江戸千代紙は華やかなはっきりした色使いが特徴

仕事場近くのさんさき坂を3分ほど上ったところにある「菊寿堂いせ辰 谷中本店」。20坪ほどの…

揚げたてチュロスとホットチョコレートと珈琲の店

仕事場から徒歩50歩(たぶん)、揚げたてチュロスと濃厚でビターなホットチョコレートと珈琲の…

美味しいお酒で、明るく豊かな食生活の演出をお手伝いすること

谷中商店街をJR 日暮里駅方面へ向かうと「夕焼けだんだん」と呼ばれる階段に突き当たります。…

お客様の喜ぶ品物を一つずつ丁寧につくる

谷中の三崎坂(さんさきざか)を1分ほど上ったところに、植え込みの上に桐箱がディスプレイされた店舗があります。 どこが入口かわからなかったのですが、植え込みの脇を見ると地下に通じる階段がありました。そこを降りて扉を開くと、奥に深いギャラリーのような空間が広がっていました。 店内には女性スタッフが一人、「拝見させてください」と伝えると、とても感じよく「ゆっくりご覧ください」との返答。この店は桐箱の専門店でした。 桐箱というと昔から高価な物を入れるイメージがありますが、伝統的