ICT支援員によるICT講座
私は定年退職した元技術科の教師で、今でも中学校と小学校でICT支援員をしています。またアバターは若造ですが、72歳のYouTuberでもあります。
それでは本題に入ります。
年寄りはコンピュータについて基本的な仕組み・システムを理解していません。これは中学生も同じですが、若者は直感的に操作する中で感覚的に操作方法を見つけることができます。しかし、大人はコンピュータの操作方法が人生前半で身につけた機械操作のノウハウと全く違うので、画面をタップすることに不安を感じてしまいます。この時、コンピュータやネット環境の仕組みを理解していればいいのですが、残念ながらそれらを学習する機会が与えられていませんでした。ネット検索で学習すればいいわけですが、ネット環境が進歩してしまった現在では耳慣れない言葉が多くなり過ぎているので、独学するには膨大な根気強さが要求されます。
大人が中学生の時にコンピュータに関する授業はありませんでした。現在、コンピュータの基礎的知識は中学技術科で学習するのですが、教師の多くがスマホ操作に慣れているから詳しく教える必要はないと考えている上に、履修時間が少ないので生徒に対して踏み込んだ指導ができていません。しかし、今の若者も今の年寄り以上にコンピュータの仕組みやネット環境が大きく変化する可能性もあります。その大きな変化に対応するためには現在のコンピュータの基礎的な仕組みとネット環境について理解していれば、どこがどのように変化するかが理解でき、新しいシステムを使いこなすことができるようになると思います。
このように考えて、現在のスマホやパソコンを感覚的に使いこなしている中学生と、コンピュータとネット環境の変化についていけなくなった大人に知っておいてほしい基礎知識を「ICT講座」でわかりやすく解説したいと思います。
以下は動画へのリンク
講座開設理由
講座①「入力・出力・記憶・演算・制御」
講座②「OSとアプリ(プログラム)」
講座③「クラウドドライブと共有」
講座④「アナログとデジタル」
講座⑤「コンピュータと人間を比べる」
講座⑥「データ容量・LTE・Wi Fi・バイト・4G・5G・通信速度」
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