ピート・アロンソ(2022年 ニューヨーク・メッツ)【パワプロ2022 パワナンバー】
ピーター・モーガン・アロンソ
Peter Morgan Alonso
君臨するホッキョクグマ
ニューヨーク・メッツ一筋、メッツどころか球界を代表するホームランバッター。2016年にドラフト2巡目で指名されると、2018年にはチーム4位のプロスペクトという高評価を受けた。
翌年の2019年には開幕から25人枠入りを果たし、2番一塁というメッツの攻撃的打順の中心を務めた。さらに打撃成績は圧倒的で、ホームランを量産し続けた。ルーキーにしてオールスターのホームランダービーで勝利し、史上3人目の記録となった。新人にして50本塁打を記録し、打率.260 53HR 120打点という新人離れした成績で当然のように新人王を獲得。あまりにも凄すぎる。
2020年はコロナによる短縮シーズンで、57試合に出場し16HRとパワーは健在だったが打率を落としてしまう。
2021年は比較的低調なシーズンと言え、ホームランを量産こそしていたがそれまでとはペースが落ちたが、それでもオールスターホームランダービーで2連覇を果たし、飛ばす能力は圧倒的。37HR打っても物足りなく感じるのはアロンソぐらいのものだろう。
2022年シーズンは大きな交通事故に遭ったものの自力でフロントガラスを蹴破って脱出するというアクティブな方法で生還。2022年は40HRを放ったうえ、131打点を記録してキャリア初となる打点王を獲得。打率も.271とキャリア最高の数字を記録し、ホームランランキングでも2位につけた。
WBCにもアメリカ代表として出場、守備に優れるゴールドシュミットが一塁にいたことでDH専として出場したが、大会期間中は不振に苦しんだ。打率が.143と低迷しただけでなく、長打が0とアロンソらしさを見ることはできなかった。
2023年シーズンもWBCから続く打率の低迷を抱えていたが、ホームランのペースは非常に好調。ウホウホ長打マンとして活躍中。
2022年成績 .271 40HR 131打点 5盗塁
査定について
アロンソってこれでしょって感じだと思うんですけどいかがでしょうかね。40HRしか打てませんでしたが、メッツの本拠地のシティフィールドはパークファクター的にホームランが出にくいという点も加味し、パワーは盛っています。
守備面の評価は安定して低いけどまあしょうがないね、実際指標的にも良くないし。使い勝手のゴールドシュミット、ホームランのアロンソという感じです。
パワーヒッター
たった4年、しかも短縮シーズン込みで通算146本塁打はようやりすぎとる。短縮シーズン抜きにしたら年平均43HRです。
プルヒッター
逆方向に2HR、引っ張りに26HR。
対左E
対右OPS.880、対左OPS.836。打率も悪いし長打も出てないのでこればっかりはどうしようもない。
対変化球〇
変化球を打って20HRはすごい。ストレートも打ててますが変化球の捌きが素晴らしいですね。
チャンスC、決勝打
得点圏OPS1.099もすごいんですがさらに勝敗に絡む大事な場面でもOPS1.046と圧倒的です。チャンスBでも良かったかもしれないレベル。
固め打ち
打率自体は低いですが猛打賞13回と打つときは打ちます。
国際大会×
あまりにも打てなさ過ぎて……ね。
ひとこと
誰が査定してもピート・アロンソはこうなる気がします。なので、特にいうことはありません。
オーペナでは45HRとか打っちゃうけど、まあアロンソならそれぐらい打ってもいいでしょう。
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