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ルイス・アラエス(2022年 ミネソタ・ツインズ)【パワプロ2022 パワナンバー】

ルイス・サンヘル・アラエス
Luis Sangel Arráez

MIN(2019 - 2022)
MIA(2023 - )

球界の安打製造機

 2013年にミネソタ・ツインズと契約。マイナー時代から打率の高さには定評があり、ヒットを量産し続けていた。2019年に初めてメジャーリーグに昇格すると、92試合に出場して4本塁打、打率は驚異の.334とそのセンスはメジャーリーグでも通用した。
 2020年は32試合に出場し、やはり打率.321とその打撃センスは相変わらずだった。2021年に本格的にスタメンに定着、わずかに規定打席には届かなかったが、打率.294を記録。ホームラン2本に三塁打6本と、パワー全盛期の今のメジャーリーグにおいて数少ない安打製造機として君臨。
 さらに2022年が飛躍のシーズンとなった。144試合に出場すると、アーロン・ジャッジザンダー・ボガーツといった球界を代表する打者たちと首位打者争いを繰り広げた。後半戦はわずかに失速したものの、打率.316で首位打者を獲得。ジャッジとは最後まで競り合っていたが、初めてのタイトルだった。さらにホームランも8本とパワー面での成長を見せたシーズンともなった。
 2023年は開幕前にトレードでマーリンズへの移籍が発表。さらにWBCのベネズエラ代表として出場することも明らかになった。WBCでは打率が低迷していたものの、少ない試合数で2本塁打を記録。イメージとは異なりウホウホ長打マンだった。
 さらにレギュラーシーズンでは初めてのサイクルヒットを達成し、これはマーリンズ球団創設以来初めてのサイクルヒットとなり、全球団にサイクルヒット達成者ができた。

 さらに5打数5安打の活躍でついに打率4割に乗せたりと、テッド・ウィリアムズ以来となる4割打者誕生の可能性も噂されている。現在でも打率は3割8分台と、4割打者誕生の可能性はある。

 ぜひアラエスには4割打者になってほしい。こういうタイプのバッターは今のメジャーリーグでは数少ないし。

2022年成績 .316 8HR 49打点 4盗塁

パワナンバー : 10000 61657 07625
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査定について

 首位打者なのに!?という感じですがまあアラエスってこんなもんよ。ミートもあんまり盛ってもという感じだし。パワーはまあ高めですが、パークファクター的な部分も加味してのものです。
 脚力も別にめちゃくちゃ速いというわけではなくて、内野安打を稼ぐタイプでもありません。
 2022年はミゲル・サノーが成績不振で放出されたことから一塁に回り、セカンド及び一塁の両方で守備はプラス。2023年からはセカンドに絞ることとなったが、現在もプラス。このタイプの選手が一塁を守るっていうのがエモい。

アベレージヒッター

 自信をもってアベレージヒッターを付けられるバッターと言えるでしょう。アラエスに付けずして誰に付けるのか。

対左G

 対左打率は.265とかなり苦しんでいます。長打も出てないし左にはなかなか厳しい数字です。

プルヒッター

 基本的にホームランは引っ張り方向です。

流し打ち

 プルヒッターを付けましたが広角に打球を飛ばすプレースタイル。逆方向へ打つ技術もあります。

固め打ち

 メッタ打ちを付けるかどうか悩みましたがとりあえず外しました。もし4割達成したらメッタ打ちバージョン作ります。

粘り打ち

 フルシーズンでて三振43個はようやりすぎとる。

インコースヒッター

 外角を打つのもうまいんですがインコースの打率が異常です。長打もインコースだし、根本的にインコースに強い感。

盗塁E

 4盗塁4盗塁死もそうですし、通算で8盗塁8盗塁死なのでこう、ね。

ひとこと

 こういう選手は最近のMLBでは希少なので本当に好きですね。ただオーペナ回してもこれ首位打者取れるかはちょっとわからないですね。

サポートしてくださると非常にありがたいです。