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ミゲル・ロハス(2022年 マイアミ・マーリンズ)【パワプロ2022 パワナンバー】

ミゲル・エリアス・ロハス・ナイデルノフ
Miguel Elias Rojas Naidernoff

LAD(2014)
MIA(2015 - 2022)
LAD(2023 - )

ベネズエラの守備職人

 派手さこそないものの堅実な守備が光るショートで、2012年にドジャースと契約すると2014年には早くもメジャーリーグ昇格を経験した。
 2015年にマーリンズへとトレードされ、内野のユーティリティとして活躍。長打力のなさが欠点であったが、2018年に覚醒。シーズン11本塁打を放って打力が大きく成長した。
 2019年は逆にコンパクトなバッティングを見せ、5本塁打に終わったもののキャリアハイとなる打率.284を記録。以後もそれなりの打力と堅実な守備で目立たないものの貴重な戦力であった。2021年には外野にも本格的に挑戦。
 2023年はWBCベネズエラ代表に選出され、参加する意向を示していたが、2023年は古巣のドジャースへと復帰するシーズンとなった。ドジャースはコーリー・シーガートレイ・ターナーと二遊間を守れる選手が次々と流出。ムーキー・ベッツのセカンド需要が高まるほどの状況となった。さらに前年セカンドを守っており、ショートを守る予定だったギャビン・ラックスがスプリングトレーニングで前十字靭帯断裂の大けがと立て続けに二遊間が欠けていく玉突き事故で、正遊撃手として起用されることが決まり、WBCへの出場を辞退せざるを得なくなってしまった。

2022年成績 .236 6HR 36打点 9盗塁

パワナンバー : 10400 81768 16991
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査定について

 二桁盗塁を記録したこともありますが、足は速くない。でもショートとしては本当に安定した守備力を見せてくれます。
 2022年は打撃成績が落ち込んだこともあって低迷。パンチ力という感じにはなっていますが、ちょっと打撃面が物足りないのは間違いないですね。

チャンスA

 得点圏OPS.785とチャンスでは結構打ってます。

盗塁B

 足はそんなに速くないですが、盗塁技術は高く盗塁成功率も高い水準です。2021年は13盗塁、2022年も9盗塁で3盗塁死。

対左E

 対左OPS.564、これはいかんでしょ。

粘り打ち

 打率自体は悪いシーズンでしたが、三振は61個と少ない。

流し打ち

 逆方向への打球の割合は31.4%、さらに打率も.326と打球方向別打率の中では最も逆方向への打球が打率が高い。

守備職人、送球B

 ショートを1113イニング守ってエラーが7と少ない。2022年は送球エラーが5個と送球面に不安を感じさせる感じですが、通算で見ると送球エラーはかなり少ない部類なのでBで。

ひとこと

 WBCベネズエラ代表はロハスが参加しなかったことでショートが足りなくなってしまったのがデカすぎる。アンドレス・ヒメネスがショート守ったりしてましたからね、ロハスの辞退はデカかったと思います。

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