誤字脱字にご注意ください
カエル男です。
誤字脱字の語感、なんか好きです。語呂が良くないですか?ゴジダツジ。
語感は好きなんですが、資料とか文章で誤字脱字を見つけてしまうと、すごく気になってしまうものです。
今日、とある会議がありまして、集中して聞いていたんですが、文章で書いてある数字と、それのグラフで示されている値が、違っていたんです。
なんで、この数字なのにグラフではそこになっているんだろう、と気になりました。そもそも、自分はこのグラフのX軸Y軸が何を意味しているのか分かっていないのでは、と考えたりしました。
隣の人に聞いても、よく分からないと言います。気になったので休憩時間に作成者の方へ聞きに行くと「すみません、グラフの値が正で、文章で書いた数字が誤りでした」とのこと。いわゆる、誤字脱字でした。
私が本社にいた頃、先輩が誤字脱字について語っていたことがあり、今でも覚えております。
私の作った資料を見てもらった時に、誤字脱字があったんです。よく気がつくなぁと思っちゃいましたが、ちゃんと理由があったんです。
その先輩曰く「多くの方々に動いてもらうためにこうして資料を作成して説明する。そんな資料に誤字脱字があったら、気になって中身が入ってこない人もいるかもしれない。そんなノイズを出来る限り取り除くのも我々の仕事。誤字脱字がある資料はダメ」と。
当時は正直、時代錯誤な気もしました。多少の誤字脱字があっても前後の文脈で意味が分かるんだから、多めに見てもいいじゃない、なわて思ってました。
でも、確かに、資料に基づく説明を真剣に聞いていると、こうした誤字脱字は、気になってしまいます。気になるだけならイイですが、中身がちゃんと理解できないことだってあります。
そうしたら、何となく分かったフリをして、正確に意図を理解せず行動してしまうことだって、あるでしょう。
また、信用を失ってしまうことにもなりかねません。「この人、いつも誤字脱字してるなぁ」と印象付いてしまったら、今後その人の説明を聞く際にも「どうせまたミスしてるんでしょう」と思ってしまい、話半分で聞いちゃうこともあります。
何なら「この資料ってちゃんとした人がチェックしてないのか?」「チェックしてくれる人がいないのか?」「そういう人とコミュニケーションとれてないのか?」とかまで、考えたりもしちゃいます。とにかく、ノイズでしかないです。
いわゆる、てにをは・トーン&マナーを意識し過ぎて、無駄に時間を使う必要はないと思いますが、多くの方に理解を求める・動いてもらいたい場合は、誤字脱字は可能な限り、無くした方がいいんだなぁと思いました。
最後に、私の誤字脱字チェック方法をご紹介します。ズバリ、赤青鉛筆です。
赤色は自分の上司目線、青色は説明を聞く人目線で、自分の資料を見返すんです。鉛筆を握り直すことで、誤字脱字はないか?と上司目線で、分かりにくい単語を使ってないか?とかを説明を聞く人の目線で、チェックできます。
流石に今はWordやパワポで資料を作ることが多く、実際に赤青鉛筆を手に待つ機会は無くなりましたが、その目線は持っておかなきゃあかんぞの意味合いで、今でもペン立てには赤青鉛筆を入れております。
ちょっとした予防になるので、オススメです。
noteに関しては、誤字脱字があっても、気にせず読み飛ばして下さいね。
では。
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