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心房細動(心房頻拍)

はじめまして らいせつ です。
心房細動経験者として、今日はつづりたいと思います。


私の心房細動は一言でいうなら 『稀』
約10年前「日本国内で症例は無く、世界の文献でも数例から数十例 有るか無いか」と、現 東京ハートリズムクリニック院長 桑原大志先生に説明を受けました。
(当時は横須賀共済病院に勤務されていました)


心房細動の始まり・・・
30代の時に2年間咳喘息で苦しみ、「今日で治療は終わりです」とかかりつけ医に言われた2時間後、心臓に違和感を感じました。再び、かかりつけ医のもとへ・・・
〈発作性上室性頻拍症〉と診断されました。
すぐに救急車で総合病院へ。

当時(20年以上前)限られた病院でしかアブレーション手術を行っていませんでした。初めての心臓の病気…薬と注射で発作を抑える選択をしました。

「死なない病気だから、大丈夫!」その当時の先生に言われました。家族もそれを鵜吞みにして、出かけた先で発作が起きても、病院へ連れて行ってくれない事がありました。
(激しい動悸で動けず、言葉を発するのも精一杯…
その時の事はトラウマとなり、今も私を苦しめています)

   『死なないから大丈夫??』

いいえ、発作は辛い。
身体は安静、心臓だけが猛ダッシュしているようなもの。
一晩中、発作が続いた時は体重が3キロ減ったこともありました。ふらふらして生活に支障をきたすことが度々でした。

薬も注射も効かなくなり、初めての手術。
「苦しいなんてもんじゃない!」
(執刀して頂いた先生 ごめんなさい)
二度と手術をしたくない けれど完治していない 発作は変わらず頻繁に起きている・・・

   
偶然が重なり、名医と出会う

東京ハートリズムクリニック
正面玄関

桑原大志先生に出会わなければ、今の私は無いでしょう。
今、私の心臓は規則正しくきれいな音で脈を打っています。


心房細動の経験を皆様にお伝えしたくてnoteを始めました。


不整脈で悩んだり、苦しんでいる方へ

東京ハートリズムクリニック YouTube があります。
またホームページから初診予約、電話での予約が出来ます。
院長ブログ『宿題』は私の事です。
私は『一秒の奇跡・軌跡』と題名を変え読み返しています。

どうか私の心臓の様に皆様の心臓も幸せになってください。
心から願っています。


長文を読んでくださり、ありがとうございました






















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