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カラダとココロの旅

今回はここ最近の活動方向から、させていただきます。

先日は、岡部武央さんの「体幹部主導で全身の機能性を高める講習会」に参加。

今回「第二次随意筋」という岡部さんのパワーワードが個人的にヒットしました。

何せ岡部さんの腸腰筋の凄さは、説明するのが難しいレベル。

単なる腹圧の上げ下げや張り戻しでなく…張ったまま丹田のボールを回転させたり、左右分けて動かせること。

正に究極のアイソレーション…。

教えられた通り、膨張のまま脱力する腹圧だと…軽く叩かれても、肚が空気満タンのタイヤみたいになるから、痛みが半減します(というか、痛くなかったです!)。

むしろ固めた方が痛くて(笑)
その理由を聞くと「注射を怖がって固めると余計に痛いのと同じ」とのこと。

納得ですね!

今回も素晴らしい稽古でした!

そして翌日は、すーさん(葛西 康介さん)の横浜のお宅に突撃!

コラボセミナーの打ち合わせしつつ、シンギングボウルの話になったら…

奥様のじゅんこさんが徐に大きなシンギングボウルを出してくれて…

私は言われるがまま、頭に被り百会に合わせて、大きなシンギングボウル2種類を響かせました。

ボウルの中では音がサラウンド状態で響くので…「音浴」で上から下にバイブレーションが行き渡り。

イメージとしては母胎の中にいる様な、懐かしい感じ。
もしくはUFOの中にいる様な感覚(UFOに乗ったことないけど…)

もともと内観力はあると自己評価してるけど、実際に音の波動を毛穴から感じられて、ココロが落ち着いて穏やかになりました。

すーさん宅でシンギングボウル!

翌日は横浜コラボセミナー本番!

「活身躍心」というタイトルで、内側の動き(内動)を深めること…が共通テーマです。

すーさんが持参した棒に加え、施設にも棒があったので…
私は棒を使ったストレッチ。
すーさんは棒を使った推手や瞑想組手。

やはり深部の繋がりが面白い!
発見ありまくりの濃さでしたね。

やはりカラダとココロは繋がっていて…
カラダによってココロが安定し、ココロによってカラダの動きが変化します。

棒を介在させることで、制約もあるけれど、同時に出来ることが増えるんですよね?

棒と自分、棒を介在させた相手と自分。相手を通して自分を知ることが出来るので、実に面白いです。

棒を使ってウェーブモーション。
TAO理論をベースとしたワーク

この日のパワーワードは「特性論とタイプ論」最高でした!

さて、私はこうしてカラダに向き合っているからこそ、ココロも充実しているのだと思うのです。

リアルなカラダを通した肌感覚や体験は、ココロの在り方や人生の充実感に影響しますね!

ここで思うのは…
○昔の日本人は凄かった的論調
○スポーツの記録など、今の方が進化している論調

どちらも正解だし…どちらも不完全。つまりは⬇️

いつも思うこと。

⬆️これですよね?

昔をベースに進化している点もあれば、衰えて退化している部分もある…ということ。

便利になればスマホで天気を予測出来てしまうから、空を見て雲の流れや色で天気を予測出来なくなるのも当然で、プラマイで変化しているわけです。

ただ人間としての直感力とか生命力は普遍的なもの。
そこで必要なのが、身体文化です。

ダンスはヨガや武術と同じ様に歴史ある身体文化。

カラダという自分と
ココロという自分を
結ぶもの…それが呼吸であり
動きを通したアートです。

ここからは私の活動の軸であるダンスについて、活動ヴィジョンを紹介します。

数年前からダンスのNPOなどを作ろうと思いつつ、日々に追われて行動が追い付きませんでした。

自分1人で立ち上げるには力量不足。しかしダンス界の将来を考えると…

家元的な旧来の協会ではない、新しいコミュニティの必要性を感じていたのです。

今後社会は大きく変化していくし…日本はもちろんですが、ダンスというアート&カルチャーが国を越えたコミュニティを創る柱になると考えていました。

携帯電話が誕生し…
インターネットが普及。
SNSが世の中を繋ぎ…
スマートフォンが普及。

テクノロジーの進化で、軍団アイドルなどは歌う最中に、リアルタイムで音程などを補正されているのが当たり前の時代。

初音ミクの登場から、今やAIのアナウンサーやタレントが人間の代わりに活躍していますよね?

ジャッキーチェンがアクションの一線から退くのと入れ替わり、還暦にもなるトムクルーズがリアルなアクションをスタント無して演じることは、凄いことです。

CGで加工するのでない、本物の演技を観たい観客は存在し続けるでしょう。

だから人間の生身のアートは消えるはずがありません!

2011年3月11日直後に、私はベラルーシのミンスクとNYに行きました。
(ベラルーシダンスリーグの審査員と、生徒の研修)

帰国して「ダンスの絆」というFBグループを立ち上げました。
震災後の日本で、ダンサーやダンス関係者を繋ぎたい!と思ったから。

そしてコロナ禍の「不要不急」と評された3年間を過ぎて、ダンスのリアルなコミュニティ創りを実現しなければ!と思う日々…。

ご縁というのは実に不思議なもの。

中国の上海から20年以上前に来日し、日本と海外で活躍するバレエ指導者・振付家・プロデューサーのシャオさんから(最初はコロナ前に)UNESCOのダンス協会の話しを伺いました。

日本在住23年のシャオ氏

コロナ禍の間はストップしていた話しが、今年になって動き始め…

彼がアジアの会長であるUNESCOの活動組織と並行して、人材育成や日本のダンサーを海外に送り出すプロジェクト「JIDAC(Japan International Dance Art Center)/日本国際ダンスアートセンター」が、先に発足。

私は副理事長として、プロデュース面やジャズダンス面において、活動します。

JR市川駅から徒歩15分のJIDAC本部

中国では一流アーティストは政治家の次にランクされるVIPで、経済人より立場が上らしく。

しかし日本ではコロナ禍の「不要不急」の筆頭にくるのが、ダンスを含むエンターテインメント。

何か寂しいというか残念ですよね?

ようやくコロナ禍も落ち着き、今後を考えると…
映像分野なら、AIでリアルな人間に観えるダンス動画も、CMやMV&PV作成されるでしょう。

今の加工技術は凄いし、InstagramやYouTube、TikTokを観れば既に行われているはず。

すると人間の出番は、やはり生の舞台芸術…つまりLIVEとその配信が中心になるだろうし、そこは無くならないと思うのです。

大きなスポーツイベントのビジネスは、そうした仕組みで既に動いていますから。

シャオさんは世界的に人脈も広く、思考が大陸的なので、ビジネスセンスもある上、日本の閉塞したダンス界では出来ない突破力のある人物。

彼をサポートしつつ、日本のダンスの現状(特に舞台芸術)をより良くすることで、私が当初やりたかったことが出来る(しかももっと大きな規模で)と感じ、スタートし始めました。

今後の世界は大きく変貌し、特にBRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカの新興5カ国)が経済的影響力を持つと言われていますね。

当然人口が多い国は強いので、欧米支配は簡単に揺るがずとも、マーケットの中心は変わるでしょう。

そんな未来はすぐにくるはず。
経済人から都市伝説界隈まで、2025年7月辺りの変動が騒がれており…

2024年の新紙幣発行は、預金封鎖の前触れでは?という説もありますが…
見えない未来を創り、拓くのは私達自身。

私は「ご縁を結び繋ぐ才能」を持っているので…

これまでの活動で縁した人達と、これから縁する人達と、ダンスという「人でなければならないカルチャー」を普及していくつもりです。

12/11はJIDACの0期生オーディション!
興味ある方は…私にDMを!皆さまよろしくお願い致します!

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