私達が選択した未来を愛します

私が感じ、考えているだけのことですが、この世界、この時間軸のなかでは、運命というものは決まっていると思います。ですが、時間軸を越えると、つまり、自然と、知らないうちに別の世界、パラレルワールドに移行した場合、当然、別の運命になるということです。

私自身も以前の世界の記憶がいくつかありますし、１０年以上まえに購入した書籍やコミック本を読むとたいへんおもしろい内容なのに、まるで記憶になかったりします。
いろいろな方の経験談をお伺いしても、たまに、一時的に別の世界に行き、また戻る経験された方々もいます。

別の世界に移行した場合、住んでいる土地から距離があるほど、違う点が多くなるような気がします。

本来は、別の世界に移行した時点で、記憶が上書きされるはずですが、生まれ変わりをし、前世の記憶が残る人がいるような、「バグ」があるようです。
子供も、３歳頃までは、生まれるまえの記憶が残っていると聞きます。

体外離脱をする方法を考え出した「モンロー」さんは、人は亡くなったあと、未来だけでなく、過去にも生まれ変わるのだと語っておられました。私はその話を読んだとき、過去と現在と未来は同時に存在しているとわかりました。

臨死体験をされた方々がみた未来も定まっておらず、複数の未来を同時にみたともお話しされています。

スピリチュアルの世界では、引き寄せの法則というものがあります。
個人の運命も世界の運命も、強く鮮明に具体的にイメージすること、そして選択と行動で人も世界も運命は定まっていくといわれています。未来を引き寄せていくのだといわれています。

心理学者のユングは、「集合的無意識」があり、人々の意識は潜在意識の世界でつながっているといわれています。

現在の日本と世界の私達は、日増しに、どんどんネガティブな未来を引き寄せているように感じています。

運命をかえていくための鍵は、それが個人であれ、世界であれ、祈り、イメージすること、そして選択と行動していくことだと思います。ですが、すでに巨大な津波のようになってしまった流れを、誰も止めることはできないでしょう。
私達が選択した未来を私は愛します。それが、いかなる未来であろうとも。

（了）

今回の記事と連動させている楽曲です
星谷光洋MUSIC『逆らう波のように』