『関白宣言』的な考えが戦争を招く‼
※素敵なトップ画像は「tomo」さんからいただきました。
大文字の「TOMO」さんとはちがう方のようです。
先日、令和、平成、昭和世代に分けた音楽番組をみました。
懐かしさと楽曲の素晴らしさを心から堪能しました。とても素晴らしかったです。
個人的には、フルバージョンで聴きたいと思ったのと、ライブ録音では、観客に歌わせているところがあるのは残念だと思いました。
番組のなかで、さだまさしさんが「関白宣言」を歌っていましたが、すごい嫌悪感を感じました。
妻を自分色に染め、夫のルールに従えという歌詞にはすごく違和感を覚えました。
自分のいいなりになる人など、どこがよいのでしょうか?
おたがいに個性があるから刺激的で、おたがいに触発されて、別々の個性と世界の共有で新たな素晴らしいものが生まれるものだと思います。ビートルズでのジョンとポールのように。女性の個性と男性の個性が共有されて子供が生まれてくるようにです。
私が欲しい強さとは、自分らしくあり続けること。人を許し愛し続けること。
とても難しいことだとは思いますが、それが私がいまだ到達できていない、求め続けている強さです。
自分らしくあり続けようとするのであれば、孤独になることを覚悟しないといけないでしょう。ときには多く人たちから非難されて、理解してもらえないこともあるでしょう。
世の偉人たち、アーチスト、分筆家、政治家、経営者の道のりは、そうした自分らしさを貫き通したものでした。成功することはまさに星のように儚い可能性だといえるでしょう。
人はみなそれぞれに考え、感じ方があります。
生き方もそれぞれです。
好きな食べ物、好きなアーチスト、好きなものもそれぞれです。
それらを大切に、日々、努力を費やして守り続けようとするのが民主主義であり、本来の自由というものではないかと思います。
人の命は国はちがってもおなじ、とても大切な、かけがえのないもの。
大げさかもしれませんが、関白宣言の歌詞のように、相手を自分の思うようにしたい、支配したい、自分のルールを押しつけようとするのは、国どうしでもおなじこと。他国に国の一部の指導者たちが理不尽なルール、身勝手な押しつけをしているから、神世の時代から争いが絶えないのだと思います。
(了)
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