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一度は行きたいあの場所

一度は行ってみたいところは、逝ってしまった15年連れ添った愛猫のいる霊界です。
もういちど愛猫に会って、抱きしめられたらどんなにか幸せでしょう。話ができるのであれば、ごめんねとありがとうの気持ちを伝えたいです。

聞くところによると人間とほかの動物たちの逝く世界は異なるそうなので、叶わぬ夢なんですね。

あとは、未来の世界へ行ってみたいです。
未来の世界がどうなっているのかぜひみて、その時代の空気を吸ってみたいのです。

そして、過去の世界に戻って、歴史の句読点の時期をみてみたいと思います。
そして、子供の自分自身に会って、なにかアドバイスしてみたいです。
そこもまた、今は難しいことですから、想像をふくらませて、さまざまな物語にしています。

劇画家のさいとうたかおさんが映画を制作したくて劇画を描いていたように。
円谷英二さんが飛行機乗りになりたくて特撮映画の監督をしていたように。
私は未来や過去を描いて、一時的に未来と過去に魂を飛ばして小説を書いています。

叶うのであれば、この世界を創造されたとされる創造主に会って、どうしてこんなに多くの人、たくさんの命たちが毎日、嘆き苦しむ世界になっているのかを尋ねてみたいです。恨み言を言いたいわけではありません。
私はこの世に生まれて、ほんとうに辛い経験もたくさんしましたが、生きる喜びや幸せな日々、素晴らしい人たち、愛猫との出会い、ありがたい経験もたくさんさせていただきました。

それでも、日々、とても辛く悲しく、ときにはひとりぼっちで、小さな灯りという希望と夢を吹き消さないように息を潜めて生きている人たちもたくさんいます。私もそのひとりです。小さくとも灯りがあることは幸せなことです。希望と夢をパンドラという心のなかに潜めて、希望と夢だけは箱からでていかないようにして、ため息で小さな灯りが消えないようにと生きています。

なによりも、私が抱き続けてきた希望と夢はかならず叶えられると心から信じ、日々、結果をだすためにがんばっています。希望と夢を抱いている人たちも、いつかかならず努力は報われる日が到来することを、まず自分だけでも信じてほしいと思います。


現実的に行きたいところは、日本各地の神社巡りです。北は北海道から西は九州まで、いままでの人生をふりかえりつつ、たくさんの人たちに感謝しつつ、神道的な巡礼をしたいと思います。

(了)

素敵な絵はTOMOさんの作品です。希望を探している女性を描いているそうです。

お帰りなさい。私のYouTubeちゃんねるから。




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