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【読者の心をひきつけるコツ2-1】読者が本当に求めるものは?ターゲット理解の基本

これまでは、「シンプルに伝えるコツ」についてお伝えしてきました。今回からは、「読者の心をひきつけるコツ」について3回にわたって紹介します。

文章を書くとき、自分が書きたいことと、読者が知りたいことのバランスをうまく取ることが重要です。
せっかちな私は、自分が知りたいこと以外の情報がつらつら書かれていたら、「この記事なんやねん!」ってすぐに離脱してしまいます。逆に、自分でも気づいていなかったニーズを満たしてくれるような記事は、「なんでこんなに私の気持ち分かってくれるん~!!」と感動して、フォローすることも。
今回は、後者の「読者の心をつかむ」ために、ターゲットを知ることの大切さについてお話ししましょう。


あなたの記事は誰が読んでくれる?


まず、読者が誰なのかを知ることが大切です。
たとえば、落ちついた女性向けの記事を書くなら、絵文字を少なくしたり、季節感を大切にしたり、気品のある写真を選んだり……。
読者が安心するような記事にすると、興味を持ってくれる可能性が高くなります。
書く前に読む人が誰なのかを考え、その人たちが何に興味を持っているかを調べることが大切です。

実際の声を調べて


次に、読者が知りたいことを考えるときには、よく質問をされることや、インターネットでよく検索されているキーワードを調べると良いでしょう。これは、読者が何についてもっと知りたいと思っているかのヒントになります。
たとえば、ワーママ向けの料理のレシピを書くなら、手の込んだ料理よりも、簡単&時短の料理などが読者の関心事かもしれません。
こうした情報を集めることで、読者の心をつかむ記事を書くことができます。

喜んでもらうことを第一に


自分の書きたいことと読者の知りたいことのバランスを取ることは、とても大切なことです。自分が伝えたいことをしっかりと書きながらも、それが読者にとって有益な情報であるよう心がけましょう。
「フォローしてほしい!」「購入してほしい!」と思うあまり、少し下心が見えてしまう記事になっていませんか?読者側とすると、相手がガツガツ売ろうとしてくると、少し引いてしまうこともありますよね。
読者が読み終わった後に、「役に立った」「もっと読みたい」と思ってもらえるような内容を目指すことが、良いバランスを取るコツです。

文章は、読んでくれる人がいてこそ、生きてきます。だからこそ、読者の心をつかむことがとても大切なのです。
読者が誰なのかをしっかりと理解し、読者が知りたいことに注目しながらも、自分の書きたいメッセージを伝えていく。そうすることで、読者との素敵なつながりが生まれるでしょう。

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