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自分を甘やかすこと🍫

転職活動を続けてきて、とにかく心惹かれる物に応募しては面接を受けてきた。ずっと憧れていた本屋さんと雑貨屋さんがあるお店を見つけて受けてみたけれど、不採用が続いた。あまり考えないようにしてはいたけれど、今まで不採用を受けたことがなく順当に進んでいた為か、流石に応えた。自分が価値のない存在に思えて途方に暮れた時、以前の私であればそのまま落ちて自暴自棄に陥り彼に迷惑をかけていたように思えるが、今回は違ったのだ。不採用通知が届き、そのまま家に引き篭もろうと決めたが、そこで何か変わるのだろうか。と自問し、「よしっ!お気に入りのカフェに行って、お気に入りの場所に座り、お気に入りの本を読もう!!」とそのまま立ち上がりバスに揺られた。その時の自分の行動力を大いに褒めたい。私にとっては、負の感情を自分自身で取り除き、行動に起こせたことは大きな進歩なのだ。

自分を甘やかすことは大切なことだと思う。小さな頑張りや日々の当たり前なことにも目を向け、褒めてあげること。これこそが自己肯定感の低すぎる私のリハビリなのだと思う。ようやく自分を取り戻せてきたように思える。まだ薬の力がなければ、不安要素はたくさんあるが少しずつ少しずつ変わっていこうと思う。

そんなこんなで、不採用が続き雑貨屋さんから一度離れてみることにした。私は海が好きなので、海の近くで働くことも夢の1つであったが、この度ようやく就活に成功し働くことができるようになった。前回の1日で退職してしまったケースがある為不安もありつつ足を運ぶと、楽しい!楽しい!楽しい!とにかく海がすぐそばにあることにときめきは止まらないし、一緒に働く皆様が優しい、業務内容も私に合っているように感じた。

海の近くで働いていること、地元の人たちとの交流に温かさを感じること、それらを併せるとまるで自分が小説の主人公であるように思えて気持ちが高鳴ると言うのはこう言うことを言うのだと思う。

就職祝いに彼が、気になっていた香水をプレゼントしてくれた。
寝室のルームフレグランスと同じ香りのもの。

オオカミとフクロウ


オオカミとフクロウの香水には一つひとつ香りによって意味があることも、私の中の好きポイントである。私の選んだものは「フクロウと三拍子のブーケ」と言うタイトルで、たくさんのお花に囲まれて、お花畑でたたずむ女性をイメージした柔らかく優しい香りとのこと。私とは対照的な人物像であるが、私も目標はこのような女性になることである。精進して行こう、、、。


「暗い夜はあっても、明けない夜はない。」
最近は調子が良いと思っていても、悪夢をみる頻度は変わらず寝ることが怖くてたまらない夜もある。それでも、明けない夜はないのだと身をもって感じさせられることが増えたように思えた。漠然とした不安に襲われることもたくさんあるが、少しずつ少しずつ前向きに過ごせるようになるといい。


変化を恐れずに、あなたは一人じゃないよ。

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