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日記: 窓ぎわの視界

猫がいなくなり、春が過ぎ、初夏、今年も家の近所にリスがやってきているのが窓から見えます。(年間を通して見かけるけど今の季節がもっとも活発)

身近な動物たちをきっかけに気づきを得ることが多いです。
人より素直に観察できるからだろうか…

猫だけ見ていたって別にそれはそれでかまわないのですが、そうではなくなった時に知る自分の興味のせまさにうんざりし、一方で、以前より外の様子に気がつくようになったことやリスの来訪は興味深く、観察できて嬉しい気持ちもあり、複雑な心境になった出来事でした。
(でもやっぱり猫はいたほうがいいし。)

おわり

老猫もリスには興味がなかった
(2022/01/06)




余談: リスについて

見かけるリスはタイワンリスという特定外来生物で、関東をはじめ全国のかなり広範囲に分布しているようです。
うちの家の裏は山になっていて、おそらくその辺りに住んでいるようです。2, 3匹を一緒に見かけることもあります。

参考: 日本の外来種対策(環境省)

法律の定める特定外来生物なので、個人が飼育したり食べ物をあげてはいけない生き物です。田畑を荒らしたりするそうで捕獲駆除対象ですが、うちの近所では駆除にのりだしているひとはいないようです。(駆除する時も申請が必要)

都内では「町田リス園」で見ることができるとのこと。行ってみたい…


ぱっと見はイタチか…小さいハクビシンかな?という雰囲気。
けっこうムキムキした肉付きに見えます。

タイワンリスは「リス」で思い浮かべるイメージよりかなり大きい


鳴き声が何種類かあるけど鳥のような金切り声だったり、犬のように吠えるような声の時もあります。

電線を伝って、隣家の(おそらく)カナメモチという木の実を食べにきています。

リスは毎年来てたのに、実を食べていることには気づいていなかった…

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