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KLORビルドログ

こんにちは。
オープンソースキーボードのKLORが完成しましたのでビルドログにまとめさせていただきました。
基板と3DPケースのデータはキーボードデザイナーのGEISTさんのGitHubで公開されております。

基板と3DPケース、CMYキーキャップの作成をJLCPCBさんに依頼しました。
メニュー画面等は日本語対応してくれてますので、英語が苦手な自分でも簡単に発注できております。

↑日本語対応サイト

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オープンソースキーボードは部品を揃えていくのも楽しみの一つかと思います。

部品が揃った時の記念写真
JLC3DPさんで作成した、MJFナイロン製3DP部品
上からスイッチプレート、ボトムケース、ロータリーエンコーダノブです
スイッチプレートはとても薄いのですが、歪み無く綺麗に仕上げてもらいました
同じくMJFナイロンで作ってもらったCMY keycaps
穴の大きさ均一でとても綺麗な仕上がり

こちらのオープンソースキーキャップはSadek BaroudiさんのGitHubでデータが公開されております。


基板も傷無く綺麗に仕上げてもらいました。
ダイオードを付けて動作テストから始めます。
ダイオードを付けたらマイコンをコンスルーで仮付けしてキー反応テスト
今回はProMicroとほぼ同じピン配置のRP2040マイコンボードを使います
キー動作確認できましたらLEDをはんだづけします
足が無いタイプなのでちょいムズいです
出来るだけ低温でじっくり馴染ませながら滑らせるようにコテをあてました
左右共通基板なので表裏間違えないように慎重に作業しました
TRRSコネクタをはんだしてケーブルで左右繋げて無事点灯💡
その他、キースイッチソケットやリセットスイッチをはんだしました
OLEDとロータリーエンコーダを取付けて動作確認
OLEDは絶縁してなるべく基板に近づけて取付けます
キースイッチはBlack ink V2をルブしてみました
とても静音なリニアスイッチです
トップのアクリルプレートはリング部分を接着剤で貼り付け、はみ出た接着剤は乾燥後に削り取りました
基板をケースにはめてからスペーサーを上から差し込み、裏からM2の皿ネジで取り付けます
ゴム足はこちらの型番が幅も高さも程よいサイズ
組み上げ後にLEDが一つ点灯しなくなったので、分解してはんだやり直し…
キーキャップはランナーを切り離していきます
MJFは硬いのでニッパーで大まかに切り離してからカッターでバリを取りました
キーキャップを取り付けて完成!
キー配置はelephant42や山田正象とほぼ同じで小指に向かうほど横の間隔が広がる感じです
慣れた配置なのですぐ馴染めました

その他、圧電スピーカーから音を鳴らしたり、小型トラックボールと触感フィードバックモジュールを取り付けマウス操作も可能。色々ギミック盛り沢山なキーボードです。

バッテリー端子があるので無線化も可能みたいです
基板を一部切り離して自分好みのキー数にできます
右側のOLEDは自由に変更できるのでアイコンのイラストを取り込んでみました🐺

ファーム作成が詳しい人ならさらに色々楽しめるかと思います。自分も勉強してファーム作成詳しくなりたい!

以上、KLORのビルドログでした。
最後までお読みいただきありがとうございます🙇

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