ニンビンで感じた体験旅行の面白さ
先日ベトナム北部にあるニンビンに2泊3日で旅行をしました。ちなみに、ハノイからニンビンまでは電車で向かい、約2時間半ほどかかりました。
ニンビンは欧米人に人気と訊いており、実際に行ってみると欧米人がほとんどでした。ニンビンではユニークな自然体験ができるため、日本人にとってもオススメの渡航先です。
最近はベトナムの地方の自然の中でゆっくりしたかったため、今回ニンビンまで行ってみました。現在私が住んでいるハノイでは、広々とした自然体がないです。
そのため、長期的に住んでいると、たまに自然があるところでゆっくりしたいなと思いがあったからです。
ニンビンは、ベトナム文化発祥の地と知られており、チャンアンやホアルー遺跡などを始めとして世界遺産数が1,000件以上登録されています。ベトナムの歴史を感じられ、自然の中でゆっくりすることができました。
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ニンビンでの体験型観光の面白さ
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今回面白い体験ができたところは、チャンアン(Tràng An)とムーアケーブ(Mua Cave)となります。
まず、簡単に各名所について、どんなところかを説明します。
チャンアンは、世界遺産の中でも複合遺産(自然遺産と文化遺産)として登録されており、自然と文化的価値があります。ここには多数の谷と洞窟があり、クルーズはその内6〜7の洞窟をヨットで川下り体験ができます。
ずっとヨット内にいるのではなく、さまざまな寺院に立ち寄ることができます。
特にベトナムの自然を感じながらゆっくりしたい方やカップルなどにもオススメです。
一方でムーアケーブと聞くと洞窟(Cave)を連想すると思いますが、ここは洞窟部分はほとんどなく、山登りがメインアクティビティとなります。具体的には500段近くある階段を登り、2つの山頂があり、それぞれ寺院があります。
傾斜が多くて道も険しいため、軽いノリで行くと後悔するかもしれません(笑)。
ハスの花が旬である夏に訪れれば、この場所で辺り一面に咲き誇るハスを見ることができます。
今回のニンビン渡航では、自然の中でゆっくりすることができたことに加え、体験型観光の面白さを感じました。
私なりに観光を大きく分けるとしたら、大きくショッピングモールや出店などで何かを買う(モノ消費)とその土地ならではの体験をする(コト消費)となります。
これまで観光の話を振り返ると、直近2年ほどはタイ、マレーシア、シンガポール、ベトナムなどを中心とした東南アジアに旅行(基本的に一人で)へ行きました。
初めは現地での雰囲気を味わいたいこととショッピングモールで買い物をすることに面白みを感じていました。
ただ、このような観光スタイル(モノ消費)に次第に飽きてきて、現地でも思い出に残る体験をしたいなと思うようになりました。今年はベトナムを中心にさまざまな都市を訪れて、そこならではの経験をしたいなと思います。
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