見出し画像

シンガポールに住んで良かったこと

現在私はシンガポールに住み始めて2年ほどの月日が経過しておりまして、個人的な観点から数ある東南アジアの国の1つであるシンガポールに住むメリットについて考えてみました。
*あくまで個人的な観点となっているため、必ずしも下記のファクタが当てはまらない場合がある点は予めご了承ください

まず初めにシンガポールに住んでストレスに感じたこと(デメリット)について触れていきます。

①人口密度が高い

外務省のデータによるとシンガポールの人口においては約569万で東京23区と同程度の約720平方キロメートルとなっています。

シンガポール共和国:外務省

シンガポールでは人が密集気味であって、特に街の中心地は人の行き来が多い国です。ただ東京などに住まれていた方はそこまでストレスに感じにくいかと思いますが、日本の地方から来られた方からすればストレスに感じることは多いようです。ただ住んでいるうちに慣れてくるケースがほとんどのようです。

②物価の高さ

CNAによるとシンガポールは今年の3月時点にて過去10年と比較して2.9%も物価が上昇しています。

Singapore's core inflation rises to 10-year high in March :CNA

これは食品やその他の日常品に限らず家賃などにも適応されています。そのためシンガポールでの生活水準においてもコロナ禍当初よりも高まっているため、そこが懸念点ではあります。また上記の数値から想像できるようにシンガポールに住んでいれば至るモノの価格が上がっていると肌感でもわかるほどです。


一方でメリットはどうでしょうか?

①年齢や立場にとらわれない異業種交流会がある

前提としてシンガポールでは複数の日本人コミュニティがあり、そこでは様々な立場や年齢の方が入会されているのが一般的です。例えばシンガポールで起業をされた方、現地でお店を経営している方、駐在員の方、現地起業で働かれている方など様々なバックグラウンドの人々がおります。

そのためコミュニティ内のイベントでも年齢や立場を問わないで、フラットに人々が交流をしやすいのがポイントです。特いま若くて経験値が高い年配の方や幅広いキャリアの方と交流ができるのはとても貴重な経験だと思います(自分自身とても参考になることを学びとることができました笑)。

またトレンドとしては近年シンガポールでは仮想通貨やウェブ3が発展してきています。

仮想通貨:電子データを利用してインターネット上での取引がされているデジタル通貨

仮想通貨/暗号資産とは何か?初心者にもわかりやすく解説 coindesk Japan

ウェブ3:ブロックチェーンをベースとしたインターネット

Web3とは?注目される理由やメタバース・NFTとの関連性をわかりやすく解説|Monstarlab blog

そのため業界の最先端で働かれている方もシンガポールに移住し始めている傾向があります。ここでは詳しい仮想通貨やウェブ3の説明は割愛しますが、今世界的に注目が集まっている分野で活動されている方ともこういったコミュニティから出会えるチャンスもあります。

②日本食が豊富

シンガポールで普及している日本食が豊富で、特にDon Don Donky(日本におけるドンキーホーテにあたる)が有名なスーパーマーケーケットです。こちらのDon Don Donkyには日本製の乳製品、お魚、果物、お菓子などがあり、日本のスーパーマーケットに劣らないくらいの食品にアクセスができます。そのため食に関してはシンガポールにいながら豊富な日本食を手に入れられる点が良い点です。

③他の東南アジア諸国へのアクセスのしやすさ

シンガポールは東南アジアのハブ(中心)と言われていて、地理的にマレーシアやタイなどを含む東南アジアへアクセスがしやすいです。そのため週末を利用してマレーシアのクアラルンプール 行き来することも容易で、日本から渡航するよりも航空券も安めで手に入ります。

また今年に入ってからマレーシア、タイやインドネシアを中心とした国々も外国人への旅行の制限がなくなってきているため、現在のタイミングとしては良い時期となっています。

上記は自分なりのシンガポール に住んで良かったこと、並びに難しく感じた点をまとめてみました。特にシンガポールには数年間ほど住んで経験値を積む国としては、様々な刺激や人との出会いも遭遇しやすいためオススメです。シンガポール自体は日本からも馴染みがある国ですが、住んでみないとなかなか見えにくい点も数多くあるのでそういったことを発信してければと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?