見出し画像

とどめのチョコレートシーズン閉幕

こんにちは。くま子です。
放射線治療が無事に終わりました。胸がチクチク痛いですが
通院生活から解放されて嬉しいです。

先週の日曜日は、イースターでした。
イエスの復活を祝う日で、フランスではクリスマスの次に大事なイベントと言っても過言ではありません。

スーパーでは、丸ごとの子羊が沢山並べられ、ウサギやめんどりの形をした可愛らしいチョコレートがわんさか並んでいました。

義理母と自宅用には、お気に入りのショコラティエでペンギンと雌鶏の形のチョコレートをだいぶ前に買ってありました。最近は、定番のウサギや魚の以外にもペンギンやなまけものなどバリエーションが豊富になってきています。

夫さんの兄弟家族が集まるのでそこに参加することに。家族の大事なイベントであるノエルも去年のイースターもなんだかんだで不参加な時が続いていたのでそろそろ顔だしておこうという感じで承諾。

「お互いチョコレートの交換はなしに」とホスト役の義理弟にいわれたのですが「気持ちだけ持っていくよ。」と返し、リンツの色とりどりの卵型のチョコレートを各家族に買っていきました。

イースターの前日、長女マスカラちゃんが彼氏の家族からうさぎのチョコレートを2つ頂き持って帰宅。
翌日、義理の母から各自にチョコレート1つづつが用意されておりました。
義理兄弟たちの集まりでも、各自1個づつチョコレートをプレゼントされ 私は1家族に対し、チョコレート1袋。

「しまったー。やっちまった。チョコレートの概念が違うんだ。この人たちの少しって私の大量じゃない!」

量の違いに恥ずかしい気持ちになったものの、日本の駄菓子クッピーラムネをお土産にもっていき姪っ子、甥っ子たちはそちらに食いついてくれてセーフ。

頂き物は、なぜかリビングのピアノの上にお供え感覚で置いてしまう我が家。2日でピアノの上は、ウサギやめんどりのチョコレートだらけに。

それをみるだけでニキビができそうな量。
並んだウサギチョコがこちらをみている気がして落ち着かない。


うさぎが多い

こんな量食べきれないよ。とフランス人の知り合いに話したら
「最後は、お菓子作りに使ったりしてるよ。」と。

義理弟の家ででてきたおやつは、チョコレートケーキだったわ。
もしかしたら去年のイースターのチョコレートを使ったかもしれません。

フランスは、サマータイムに切り替わりもうチョコレートの力を必要とする寒さではなくなってきています。

久々にフランス人のチョコレート愛の深さにふれました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?