見出し画像

放射線治療スタート

こんにちは!くま子です。
ずっと放置してしまったnoteですが、放置中でも記事を読んでくださり
スキまでしてくださった方々に感謝です。危うくそのまま、フェードアウトしそうになりかけましたがやっと記事を投稿にこぎつけました!

今、放射線治療をおこなっており毎日病院に通っております。
月~金までまるでお勤め人のように往復1時間半かけて30分ほどの治療に通う日々。

今日は一体どんな風に進んでいるのかを書き記しておきます。

指定された時間に、治療室の待合室へいきます。受付などはスルーです。
放射線治療室は5つほどあり、私は一番奥のNo.5です。他の番号の部屋を通るとNo.3の部屋に年配の方が数人まっている姿をみかけます。

名前をよばれたら着替えの個室にはいり、黄色い写真入りのカードをスタッフの方に渡します。そこで上半身裸になりスタンバイ。鏡があるのですが、私の身体にはペンで幾つもの線が描かれている状態をみて毎回少しびっくり。

スタッフの方に、必ず名前か生年月日を質問され答え、パソコンにうつる自分のIDを確認したあと治療室にいきます。その時は、セーターなどを羽織って移動です。

薄暗い治療室をはいると、すぐに診察台に横たわり上半身裸になります。
この台がごつごつしていて全く快適ではありません。
横たわったらスタッフの方が体に線を毎日書き直して、治療部分がずれないようにシーツで身体の向きなどを調整します。

私は、口に大きいチューブをつけ、サングラスをかけ両腕をあげてまちます。位置が定まった時点で鼻にピンチをされ1人治療室でスタンバイ。

サングラスをかけると、私の呼吸がシリンダーの玉の映像となって現れます。呼吸が整うとシリンダーの上のほうにオレンジ色の丸があらわれ、それをめがけて息を深く吸い込みます。標的まで達したら息を30秒ほどとめます。その間にマシーンが放射線を発しているようです。

私は動かず、大型のマシーンが右側と左側からと動き患部に放射線を当てていきます。私は、自分の呼吸を映像を見ながらコントロールするのみ。
痛みは全くありません。

終わるとサングラスやチューブやピンチが外され上着をきて着替え室へ。
クリームを塗るように言われているのでアヴェンヌのボディクリームを優しくつけて終了。

週に1度主治医との面談がはいりますが、ほぼ毎日同じ要領で進んでいきます。フランスはこんな感じですが、日本はどんな風に進むのでしょうか?

治療の時間が日によってまちまちです。ほとんど午前中ですが午後の時は駐車場が満車で20分ほど駐車場待ちをすることもありました。

これがあと3週間続きます。正直、予想以上に運転などにエネルギーを取られ胸も徐々に赤くなり痛みも出ています。

良性なのにここまでやらなきゃダメなの?という気持ちが最初は大きかったのですが今はそれも受け入れることができてます。

やっと2週間おわり、今日は帰りにチョコレート屋さんによりショコラを自分にご褒美として買いました。イースター用の可愛いウサギの形のショコラも一緒に購入。ショコラをつまみまだ生き延びれそうです。

4月頭までこの治療が続くので無理せずやっていこうと思います。
そういえば、偶然病院のロビーでお局様に遭遇に思わず抱きついて喜んでしまった私。やっぱりなんか縁があるのかなぁ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?