記事一覧
これで終わりではない
公立学校教員の長時間労働の是正や給与制度の改正などについて議論してきた中央教育審議会の特別部会が、5月13日に具体案を盛り込んだ「審議のまとめ」を了承した。
この特別部会における審議の焦点となっていたのは、公立学校の教員に残業代を出さない代わりに、基本給の4%相当の「教職調整額」を一律に上乗せすることを定めた「教員給与特措法」(給特法)の是非についてである。
結果として「審議のまとめ」に
新任指導主事が直面する「リアリティショック」(後編)
2回にわたって新任の指導主事が直面する「リアリティショック」とその原因について書いてきた。
だが、指導主事の業務には様々な困難がある一方で「やりがい」も大きい。今回は指導主事のそうした一面についても書いておきたい。
・・・新任の指導主事が戸惑う最大の要因は、
「目の前に子どもがいないこと」
ではないだろうか。
これまで教員として、直接に子どもたちの反応を見たり感じたりしながら仕事を