ねこちゃんお迎えしました【エッセイ】
はじめに
こんにちは!わちゃです。今回は、文具やガジェットの話ではありません。我が家のねこちゃんのことを話させてください!
私のnote記事では、たまーに写真に猫ちゃんが写っていることがあります。ガジェットや文具の写真の中に「猫のしっぽ」が写っていたり。その子は「ネモちゃん」という名前の女の子です。
我が家では、猫1匹、うさぎ2匹、レオパ1匹が暮らしています。そして、新たに猫ちゃんをお迎えしました。
そして、気づけばお迎えして一週間が経っていました。今回は、お迎えしてから数日の話をしていきます。
ねこちゃん好きの方、ぜひ読んでいってください。
お迎えする前
「ねこちゃん2匹目お迎えしたいよね」と3月頃から夫と話していました。何件かペットショップをめぐり、「ここのペットショップの環境…なんだか悲しい」と思うお店も中にはあり、複雑な気持ちになることもありました。保護猫をお迎えすることも考えていたのですが、如何せん私も夫も猫に対する初心者です。ネモさんが初めて飼った猫だったので、まだまだ不安。病気になってしまったとき、先天性の病気を持っていたとき、私たちが「異変に気づく」ということに遅れが出てしまうことが怖かったのです。それもあり、信頼できるペットショップでお迎えしたいと考えていました。
結局、ネモさんをお迎えしたペットショップへ。大阪日本橋にある「いぬのあかちゃん」というお店です。ブリーダー直営店で、「先天性の病気がないか」、「無理な繁殖をしていないか」という不安はないお店です。その子の母・父の遺伝疾患の紙を見せてもらえて、血統書ももらえます。安心。高額な保険勧誘や、アフターフォロー?などの勧誘もありません。大手のペットショップはそういうのありますよね…。店長さんは、とても素敵な方で猫ちゃんわんちゃんへの愛情を感じます。ネモさんの姉妹の子を飼われているそうです。お店にも自由に遊んでいる大人の猫ちゃんたちがいます。かわいい。
4月7日。Instagramで「3月2日に新しい子猫が産まれました」という投稿を見て、お店へ。
かわ…かわいい…。3月2日生まれ。夫と同じ誕生日だったので、運命を感じてこの子を選びました。同じ誕生日の子が2匹(白猫ちゃん)がいたのですが、男の子を探してたということもあり、この子に決定。夫も「うちにくるか?」と嬉しそうに抱っこして聞いていました。
この子、なんとネモさんの異母兄弟。お父さんが同じだそうです。
さっそくこの日に契約をして、生後2か月後の4月28日までに準備を整えることになりました。生後2か月でお迎えができます。
この日の帰り道に「名前なににしようか」と車で話していたところ、夫が「足にパッチがあったから、昭和の男だなぁ。昭和の男といえば、菅原文太……。ぶん太にしよう」と命名。
お迎え準備
ケージやお水入れ、ご飯入れなどを準備。ネモさんのストレスを軽減するために、前もってケージを置いておきました。新しい物の匂いに慣れてもらいました。
「お迎えするまでに、ぜひまた会いに来てあげてください」と店長さんが言ってくださったので、お迎え1週間前にお店に会いに行きました。
契約日から2週間が経っていたので、少し大きくなっていました。よたよた歩いていたのが、この時にはもう走れるようになっていました。両足をあげて走っていたので、なんだかウサギさんの走り方みたいになっていました。かわいい…。
一緒に生まれた兄弟の子と一緒に、ゆっくり過ごしていました。仲良しのようです。兄弟の子も新しいお家が決まったそうです。
お迎え当日
お迎え当日、兄弟の子も同じ日の夕方にお迎えされるらしく、2匹は数日前から別の場所で過ごしていました。「兄弟と離れて、寂しがるかと思っていたのですが、案外自由に遊んでいて大丈夫そうでした」と店長さんが教えてくれました。
昼12時にお迎えに行き、食べていたご飯、匂いの残っているトイレ砂、1か月間の保険加入を行い、車で連れて帰りました。車の中では「にゃおーーーん!!」。「出してくれ!!」がすごかったのです。キャリーケースに入れていたのですが、凄い鳴き方…。「出してあげてみたら?」と夫。出して抱っこすると、すんなり鳴きやみました。狭いところに入れられるのが苦手?な性格なのかもしれません。
家に帰り、私はネモさんのところへ。夫がぶん太くんを連れて部屋のケージに。先住猫がヤキモチを妬いてしまうからこうしたほうがいいとネットサイトで読みました。
ケージの中でも「にゃおーーん!!」。出すと鳴きやんで遊びまわっていました。どうやら、ジッとしていることが苦手で、閉じ込められるのも嫌いなようです。
ネモさんは、「なんだなんだ!?」と言わんばかりに隣の部屋からジッと見ていました。初めこそ「シャーっ」と言っていましたが、1時間もしないうちに、落ち着いて様子を見ていました。匂いが気になるようです。
夕方にご飯をあげると、半分くらい残して部屋の探検に向かうぶん太。怖さや不安よりも、探検欲が強いみたいです。
お迎え当日、夜もケージの中で「にゃおーん!」。夜鳴き。不安かなぁと思い、ケージに毛布をかけておくと、静かに眠っていました。
お迎えしてから1週間
ネットサイトで
・「先住猫 子猫 仲良くなるには」
・「子猫 夜鳴き」
・「子猫 落ち着きがない」
・「子猫 先住猫に飛びつく」
と調べまくるほどには、ぶん太くんは、良く鳴き、よく遊ぶ子。
ケージの中でしか、ゆっくり過ごせません。ケージの外に出たら、ずーーっと走り回っています。
おもちゃを片づけると、ネモさんに飛びつき「遊んで!!」と。ネモさんは「噛むんじゃない!」と猫パンチ。
ネモさんは嫌がりつつも、ぶん太くんが気になるようで、近くで見守ってくれています。ごろーんって転がりながら、適当に。視線は必ずぶん太くん。
ネモさんが育児疲れをしているかも…と心配になります。ネモさんにばかり行かないように、ねこじゃらしで遊ばせたり、ボールで遊ばせたり、とびかかったらケージに入れたり…。ネモさんが機嫌悪くなったら引き離したり。
ありがとうネモさん。疲れたよね…。夜は、私にくっついて寝ています。ヤキモチもあると思うので、たくさん甘える時間をとっています。
性格の違い
ネモさんをお迎えした当時は、「猫ってあんまり鳴かないんだなぁ」って思ったほど、ネモさんはあまり鳴かない子で、いっぱい遊んでケージに入れても「ふむ、休憩か」と寝てしまう子でした。手のかからない子で、唯一気になることといえば、私の手に嚙む癖がついていたということくらい。抱っこしても嫌がらないし、抱っこ紐に入れてお出かけやドライブもできてしまいます。ネモさん…実はすごかったのかも…!?
ぶん太くんをお出かけに連れてはいけないですね…。それくらい落ち着きがないです。子猫だからというのもあるかもしれませんが、性格の違いは大きいのかもしれません。
ご飯の違い
ネモさんは、ごはんは絶対に食べきるタイプです。ごはんが第一。
ぶん太くんは、ごはんは半分残して先に遊ぶ。遊びが第一。
違いがたくさんあって、面白いです。
おわりに
お迎えしてから、この1週間は「どうしよう。大丈夫かな」と不安になることがたくさんありました。「ネモさんとぶん太くんは仲良くなれるのかな」「ケンカの仲裁にどれくらい入ったらいいのかな」「ケージの場所は本当にここでいいのか」「鳴いているけど、他にも理由があるのでは?」などなど。たくさん疑問や不安があり、大変でしたがようやく落ち着いてきた。というところです。
可愛いけれども、生き物を育てていくのは大変なことだなぁと、改めて感じました。ちなみにウサギたちは新しい仲間ぶん太くんを認めてくれているようで、たま―に近づいて匂いを確認してくれています。いい関係性ができている感じです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。また、たまにこうしてペットたちのことも投稿しようかなと思います。
コメントにて感想などお待ちしております。