アミナ

初めまして、アミナです。 私は幼い頃から犬や猫が大好きで、今はペットのヒーリングをして…

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初めまして、アミナです。 私は幼い頃から犬や猫が大好きで、今はペットのヒーリングをしています。 ここでは犬猫の元気についての知識や、問題解決法などを発信をしていくと共に、 ここに集まって下さった皆様からの知恵や、体験談などもお聞かせ頂けると嬉しいです。

最近の記事

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ペットヒーリング

こんにちは、 アミナです。 私は獣医師ではありませんが、 「氣」を使うエネルギー整体をしています。 たまに飼い主さんに頼まれて 犬猫の施術( ヒーリング)を行うことがあります。 元々は人の為に 「氣を使ったセラピー」として 施術をしていたのですが、 お客様の自宅に訪問して 施術を行う事が多く、 そのおおよそ半分くらいのお宅には、 犬や猫がいたのです。 私は昔から動物が大好きで、 あまり動物に嫌われる事もないので、 犬猫 のいるお宅にお邪魔するのは ワクワクした

    • 動脈管開存症(循環器系の疾患)

      こんにちは、 アミナです。 循環器系の病気で、 動脈管開存症というものがあります。 動脈管開存症とは、先天性の心臓病で、 大動脈と肺動脈をつなぐ動脈管という 胎生期の血管が残っている状態のものです。 シェットランドシープドッグや ポメラニアンにみられるそうですが、 最近ではミニチュアダックスフンドや コーギーなどにも発生しているそうです。 初期であれば疲れたり、吐いたり、 咳が出たり、倒れる、呼吸困難、 食欲不振など色々な症状が現れます。 末期になる

      • 動物の輸血と血液型

        こんにちは、 アミナです。 人の血液型はABO式、 Rh式などの分類ですが、 それと同様に、犬猫の場合にも 沢山の血液型の分類があるのだそうです。 国際的に認められている犬の血液型の分類は DEA型(Dog Erythrocyte Antigen=イヌ赤血球抗原)で分類され、 13種類もあるそうです。 猫の場合は、A型抗原とB型抗原の組み合わせにより A、B、ABの三つの血液型があります。 人とは異なりO型という型はないそうです。 一番多いのが日本猫で95%ほどの

        • 心膜の疾患(腹膜―心膜横隔膜ヘルニア)

          こんにちは、 アミナです。 腹膜―心膜横隔膜ヘルニアは、 犬猫の先天性心膜疾患のなかで、 もっとも一般的なものだそうです。 腹部の臓器が心膜の中に入り込み、 ヘルニアを起こします。 最も多いのは肝臓と胆のうのヘルニアで、 小腸、脾臓、胃が続きます。 発生に性差はないそうですが、 遺伝的傾向にあるのがワイマラナー、 ペルシャ、ヒマラヤンなどが挙げられるそうです。 この病気の原因は、 先天性の奇形です。 症状としては 無症状であることが多いようですが、 体重の減少や

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          心不全

          こんにちは、 アミナです。 心臓の機能の異常によって、 体に必要な血液が十分に送り出せなくなって 起こる浮腫や呼吸困難などの一連の病態の総称を 心不全と言います。 また心不全は 慢性と急性心不全に分けられます。 慢性心不全は、 徐々に心疾患が進行することによって発症します。 急性心不全と違って 身体が心不全の状態に少しずつ慣れていくのですが、 やがて心臓に血液が溜まり、咳をしたり、 運動をするとすぐに疲れるようになり、 さらに病気が進めば、卒倒や呼吸困難、 チアノ

          憎帽弁閉鎖不全症

          こんにちは、 アミナです。 心疾患のうちの約8割以上が 憎帽弁閉鎖不全症だそうです。 老犬の小型犬に多く発生し、 最終的には心不全を起こしてしまいます。 遺伝的な要因もあるそうで、 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルでは、 3,4才でほぼ半数、 マルチーズでは7、8才で約8割が 憎帽弁閉鎖不全症になるといわれています。 病状が進行すると、 左心不全による肺水腫を原因とする 呼吸困難が起こります。 喉にものがつかえたような咳をしたり、 運動中に座り込んだり、

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          シーズーに会って・・・

          こんにちは、 アミナです。 昨日、とても久しぶりに シーズーを見かけました。 人懐こくて 躾もしやすい犬種です。 私の大好きな鼻ぺちゃ犬(^^) まだシーズーについては 触れていなかったので 今日は久々に犬種について書きますね。 シーズーは、 中国の王宮で育てられていた ペキニーズとラサ アプソの 交配にて誕生しました。 中国では「西施犬」と呼ばれています。 清朝末期の、主に宮廷や貴族たちの間で 飼われていたと言われています。 もともと、 チベット高原の寒冷地の犬

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          心房中隔欠損症

          こんにちは、 アミナです。 心房中隔欠損症(ASD)とは、 心房中隔に穴があることによって 左右の心房に繋がってしまう 先天性の奇形です。 オールド・イングリッシュ・シープ・ドッグや サモエド、ボクサーによくみられるそうですが、 ほかの犬種や猫にも発生するそうです。 胎生期に心房中隔の形成が 不十分であったことが原因と考えられており、 いくつかの型に分類されています。 この病気は小さな欠損孔であれば 症状が出ないこともあるようです。 しかし、中から大欠損孔のASD

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          大動脈狭窄症

          こんにちは、 アミナです。 大動脈狭窄症の原因は、 主に大動脈弁下の線維性の狭窄で、 左室流出路近くの線維性を 合併することがあると言われているそうです。 この病気は犬種によって 遺伝性と考えられています。 ジャーマンシェパード、ボクサー、 ロッドワイラー、ゴールデンレトリーバー、 ニューファンドランドに多発し、 アメリカで多く報告されているそうです。 症状の多くは無症状ですが、 狭窄の程度によっては、 興奮時の虚脱や失神がみられることがあり、 軽度な症状では治療は

          大動脈狭窄症

          心臓の先天性の疾患

          こんにちは、 アミナです。   犬における 先天性の心臓病で調査をしたところ、 国内だけでなく海外でも 位5位以内に入る発生頻度の高い病気が 肺動脈狭窄症だそうです。 全身から心臓に戻ってきた静脈血は、 右心房、右心室を経て肺動脈を通って、 肺で酸素化されるのですが、 その途中の肺動脈の入り口にある 肺動脈弁の部分が狭窄することによって 発生する病気です。 この部分に狭窄が起こると、 心臓から肺に流れる肺動脈に 十分な血液が流れなくなります。 その結果、血液中の酸

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          ノミ感染症

          こんにちは、 アミナです。 犬や猫に寄生するノミは 数種類もいるそうですが、 通常認められているのは イヌノミとネコノミの2種類に限られるそうです。 これらのノミには 「イヌノミ」「ネコノミ」という名前が 付いてはいますが、 イヌノミが猫に寄生したり、 ネコノミが犬に寄生したりすることが しばしばあるそうです。 特にネコノミの宿主特異性は低く、 イヌノミ以上の高頻度で 犬に寄生することがあるようです。   また、ペットとして飼育されている ウサギやフェレット、その

          ノミ感染症

          シラミ感染症

          こんにちは、 アミナです。 犬には イヌジラミが寄生しますが、 このシラミは猫には寄生しません。 世界中に分布しているイヌジラミですが、 日本ではあまりみられないそうです。 シラミ類も、 ハジラミと同様に翅をもたない昆虫です。 口は血を吸うのに適した構造になっていて、 幼虫も成虫も絶えず吸血を行っています。 吸血されると犬は痒がって全身を掻いたり、 あちこちに体を擦り付けたりするので、 脱毛や皮膚の損傷が起こることがあります。 治療にはハジラミ感染症と同様に、 一

          シラミ感染症

          ハジラミ感染症

          こんにちは、 アミナです。 皮膚と体表の感染症として、 ハジラミ感染症があります。 犬に寄生するイヌハジラミと、 猫に寄生するネコハジラミがあります。 その発生頻度は高くはないそうですが、 世界各国で発生がみられ、 日本でも広く分布しているそうです。 ハジラミ類は昆虫で、 成虫の体は頭部、胸部、 腹部の3つからなり、 左右に3対計6本の脚があります。 ただし、成虫であっても翅はなく、 この点は他の多くの昆虫と異なっています。 ハジラミ類は、 動物の体表で一生を過ご

          ハジラミ感染症

          疥癬(かいせん)

          こんにちは、 アミナです。 ヒゼンダニ類により 発生する皮膚疾患のことを 疥癬(かいせん)といいます。 犬猫に寄生するヒゼンダニ類には2種類あり、 穿孔(せんこう)ヒゼンダニと 猫小穿孔ヒゼンダニが知られています。 穿孔ヒゼンダニは犬や人間、 その他色々な哺乳類に寄生し、 猫にも感染します。 また、猫小穿孔ヒゼンダニは、 主には猫に寄生しますが、 ごくまれに犬にも寄生するそうです。 これらは世界的にも分布しており、 日本でも普通に存在しています。 穿孔ヒゼンダニは

          疥癬(かいせん)

          皮膚のダニ感染症(マダニ感染症)

          こんにちは、 アミナです。 マダニという名前もよく耳にするかと思いますが、 マダニ類には多くの種類があります。 各種のマダニは色々な種類の動物に寄生をしますが、 動物の種類によってよくみられるマダニがいます。 例えば、 犬を好んで寄生するマダニとしては、 ツリガネチマダニや、 クリイロコイタマダニなどが知られています。 マダニ類は世界的に広く分布していて、 日本でも各地で犬への寄生例がみられるそうです。 一方猫におけるマダニの寄生は、 犬ほど多くはありません。 あ

          皮膚のダニ感染症(マダニ感染症)

          犬糸状虫症(循環器系、血液の線虫症)

          こんにちは、 アミナです。 フィラリアという 一群の寄生虫がありますが、 よく知られている犬の感染症です。 フィラリアの種類は多く、 様々な動物に寄生するものがあり、 犬に寄生するするものだけでも およそ10種類が知られています。 犬糸状虫とは、 このようなフィラリアの一種です。 犬糸条虫は、世界各地に分布し、 とくに北アメリカやアジア、ヨーロッパ南部、 オーストラリアなどで大きな問題になっています。 日本でも全国的に発生が認められていますが、 南の地域ほど高率で発

          犬糸状虫症(循環器系、血液の線虫症)