「ふりかえり」が仕事の楽しさに繋がる!毎週KPTをする私が思う「ふりかえり」の良さ
初めましての方は初めまして!
新卒で入社したIT企業でメディア運用・記事執筆をしながら、note毎週更新に挑戦しているMIKANと申します。
前回、ふりかえりのメンターのコツについてまとめたのですが、今回は私が仕事の中でどうふりかえりをしているのかを紹介しようと思います。
個人的には、会社内でもふりかえりについては結構好きを公言しているタイプで、なんならふりかえりがないとダメな体になっています。
一体、どんなふりかえりをしていて、それの何が良いのか。この記事で少しでも伝わると幸いです。
ふりかえりを現在している方や、ふりかえりしてみようかなと気になっていた方はぜひご覧ください。
ふりかえり(KPT)とは
私の会社では、ふりかえりはKPTというフレームワークで行っています。
KPT自体は色々な場所で使われているフレームワークだと思います。
ただ、どれだけ深掘りしていくのか、や何をゴールとするかは会社によって違うんじゃないかなと思っています。
今回は私なりの「なぜKPTするのか」「KPTこうすると良いよね」を紹介するので、KPTをすでにやっている方は、違いに着目して読んでいただければと思います。
なぜKPTをするのか、KPTの良さ
わかりやすいのは、成長実感に繋がる、というところだと思います。私の場合、過去のふりかえりで出たTryが、今はKeepに入っていたりします。
問題点として挙げてたことをどんどん改善していけている、という状態が作れていると、「成長してる〜!」と感じることにつながります。
もう一つは、「P」が起きた時、立ち直るのが早くなる、というのがあります。KPTにおいて、PがないとTは出ません。問題が起きないと、次することも出てこないのです。そうすると、成長には繋がりません。
なので、Pが起こることはふりかえりにおいては必要不可欠です。なので、問題が起きても、「成長の第一歩だ、!」と捉えやすくなります。
もちろん凹みもしますが、ふりかえりをすれば全ては学びにすることができるなと感じます。
KPTはどう出していくといいか
良さを伝えたところで、実際にどうやっていくの?という話をしたいと思います。Keep、Problem、Tryのセクションに分かれた紙にいざ書いていこう!という時、パッと出る人と出ない人がいると思います。
私が日々KやPを出すために、どんな工夫をしているかをお伝えします。
日々、思ったことをメモしておく
簡単ですが、いちばん大事なのは、「忘れないこと」だと思います。
「あ、この行動良かったな」「良くなかったな」と思ったとして、次の仕事をしている間にどんどん記憶から消え去ってしまいます。
もし、一ヶ月単位でふりかえりをするとしたら、一ヶ月前のふと浮かんだそういう感情を思い出さないといけません。それは多くの人にとって難しいんじゃないかなと思います。
私は、仕事をする中で「まずい」と思ったことや「いい」と思ったことは、紙のメモ帳に書き留めています。
ただ、メモは本当に雑です。雑でも問題はないです。
「メール名前間違えたやばい」とかでも、ふりかえりの際のPとして、「メール文章を作成する時に、人の名前を間違えた」と書けます。
事実がちゃんと残っていると、ふりかえりはとてもしやすくなると思います。
言葉を変えてみる
私は、KPTで、「継続したいこと」を最初には書きません。理由は、「継続したいこと」と言われるとどうかな?と思ってしまって、全然書けないからです。
その代わりに「判断が良かったこと」をまず書くようにしています。「継続したいこと」は一番最初に出すものじゃなく、何個か段階を経て出るものだと思っています。それこそ、それがなぜ良かったのかを考えないと、本当に継続した方が良いのか、などがわからないからです。
継続したいこと、としての深掘り例は以下の通りです。
(判断が良かったこと)Aの仕事を優先してやった
(なぜ良かったか)締め切りを守れた。
(できた理由)Aの仕事を依頼された時に、締め切りを確認し返したから。
(K・継続したいこと)仕事の依頼を受けた時に、締め切りを把握しておく。
同じく、「問題」も、出にくいなら「次は変えたいなと思った判断」「ミスったなと思った判断」など、自分にわかりやすい言葉に変えると、書きやすくなるかもしれません。ぜひ試してみて下さい。
来週の記事予告
「beの肩書き」という本がとっても良かったので、来週土曜は、「beの肩書きを考えて、自分の色々な活動の軸が見えた!」というテーマで書こうと思っています。いつも通り20時頃公開予定です。
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