公金詐欺事件について
政治家達による公金詐欺を取り戻すために協力してくれた北区の皆様、市民団体の皆様、
そして、合同本部を立ち上げ捜査に尽力を尽くして下さった捜査二課および王子警察署の刑事の皆様、本当に有り難うございました。
この公金詐欺事件は公共性や公益性に関わる重大な事件です。
令和２年から約４年間かけて、政治家が騙し取った公金を取り戻すため、たくさんの国民が正義感をもって追及してきました。
【事件について】
元議員の女性は、多数の議員達にデタラメな領収書および架空領収書を配り、議員たちは公金が元手である政務活動費から支出していた事実が、２年間かけ捜査に尽力を尽くしてきた警視庁刑事の方々のおかげで明らかになりました。
【多数マスコミが注目】
この詐欺事件は、コロナ禍に政治家たちが裏で詐欺を働いており、被害は国民の税金であるため、たくさんの記者の方々が注目しております。
【時系列】
《令和２年６月》
私たちのNPO団体に「コロナ禍に議員たちが公金を騙し取っている」と情報提供がありました。
このことを、複数の議員に伝えましたが、誰一人として動いてくれる議員はいませんでした。
そのため、このまま見て見ぬふりするのはいけないと考え調査したところ、詐欺を疑う証拠が複数でてきました。
《令和２年11月》
東京地検特捜部に刑事告発状を持って相談に行きました。
《令和２年12月》
東京地検特捜部の検事の先生から電話があり、特捜部は人員が限られているので王子警察署に提出するよう助言されました。
《令和3年2月》
この事件を知った正義感がある元検事の弁護士の先生が刑事告発の代理人となってくれることになり、一緒に王子警察署に行き告発状を提出しました。
《令和3年8月》
王子警察署は現職議員を被告人とした詐欺罪の刑事告発状を正式に受理しました。
《令和4年10月》
不正疑惑の政治家が多方面に拡がっているのを知り、百人以上の北区民の署名をもって詐欺事件の真相究明を早急にお願いする嘆願書を王子警察署署長へ提出しました。
そして、警視庁捜査二課と王子警察署の合同本部が立ち上がり、正義感が強いたくさんの刑事の皆様が本気で捜査をしてくれました。
捜査機関の警視庁刑事たちは、20人の関係者から供述調書をとり、10冊の分厚い捜査ファイルを作成するほどの壮大な捜査を行ないました。
その結果、被疑者の議員は、取り調べで決定的な証拠をつきつけられ罪を認め、
詐欺に協力した人物までも詐欺の事実を正直に話し、捜査に協力してくれたと聞いております。
警視庁は、この事件はとても悪質であり、「詐欺罪を立証できる証拠は十分に揃えた」と自信をもって話してくれました。
この事件を調査した市民たち、供述調書に協力した関係者たち、2年間かけ捜査した刑事たち、報道の準備をしている多数マスコミの方々 の誰もが全員、当然起訴されて議員が騙し取った公金が返還されるだろうと思っております。
なぜなら、事件の担当検事の先生がもし不起訴と判断なされた場合は、故意に水増し請求した架空領収書でも政務活動費は支出可能となる悪い前例を作ってしまうだけでなく、今後は議員の不正を追及する団体がいなくなり、警視庁も刑事告訴または刑事告発を受理しない恐れがあるからです。
検察庁がこの悪質な詐欺の手口にお墨付きを与えたことになるので今後は調査や捜査をしても無駄になるだけです。
そして、被疑者は罪を認めているのに騙し取った公金を返さなくてもよくなるので、国民がこの事実を知ったら怒ると思います。
【今後について】
私たち団体は、今後は政治家の不正を追及することは一切しないことにしました。
私達は恨みや憎しみがあって刑事告発をしたわけではありません。被疑者の政治家たちとは会ったこともなく面識すらないです。
政務活動費は、もとより市民の税金で、それを詐取することは市民への裏切り行為であり、重大な犯罪です。
そのため、処罰および返還されることを求めて刑事告発しました。
私たちは正義感から動いただけですが、公金を詐取した人間や関係者から想像を絶する嫌がらせやネットリンチにあい、私たち団体が行っていた社会貢献活動は休止するまでに追い込まれました。
私たち団体が今までに頂いた補助金額は総額10万円ほどで、
定期的に行なっていた困窮者・高齢者・障がい者の支援活動は無報酬のボランティアで行なっていましたが、
公的機関に成りすまして、私たちの団体が公金不正していると事実無根のデマや誹謗中傷などをSNSにて500件近く拡散していた人物がおりました。
先日記者会見をしましたが、犯人は私たちから公金不正を追及された人間の犯行であることが明らかになりました。
はっきりいって逆恨みによる犯行です。
公金を不正したのは貴方たちであり、私たちは追及した側です。
そして、詐取した公金を返還することは至極当然のことです。
検察庁の常識的な判断を信じています。
正義が潰されて悪が認められる世の中は絶対に間違っていると思います。
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