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僕がメンズメイクをする理由。

みなさん、おはようございます。夏も終わりが近づき、どこか寂しさを感じる近頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

この文章はnoteでは、初の投稿となりますので、なるべく簡潔に自己紹介とnoteを通して自分が何をしたいのかを皆さんにお伝えし、少しでも共感していただけたら嬉しく思っております。

さて、2002年、静岡県島田市(ジャニーズ:松村北斗さんと同じ小学校!)に生まれた私は、典型的な the 田舎で幼少期〜中高を暮らしていました。周囲には田畑が広がり、放課後にはクラブ活動に勤しみ、休日には友人とサッカーやバスケをして遊ぶ。そんな温かい地域に囲まれた生活を営んでいました。

そんな私に転機が訪れたのは、大学入学後のことでした。成績は比較的優秀な方であった私は、慶應義塾大学経済学部に無事、ストレートで入学しました。静岡から東京という地へと環境が変化し、都会への期待に私の心は満ちていました。しかし、私が大学に入った頃は、ちょうどコロナウイルスがピークを迎えていた頃で、今のように自由な生活が営めるわけではありませんでした。大学生と言ったらサークル、というくらいには、課外活動は今も昔も大きなイベントであったと思われますが、そのような機会には私たちは残念ながら恵まれませんでした。

ただ、大学生というのは、好奇心と行動力に満ち溢れた生き物であり、例えコロナ禍の制限下にあっても、さまざまな手段を駆使しては、同じ大学生らとの交流を図り、大学生活を自分たちなりに謳歌していました。

そんな私は、ある日、新宿二丁目のバーにて、一人の男性に出会いました。彼との出会いが、後に私の人生の舵を方向転換させることになりました。

彼がどのような人物なのかというと、一言で言えば「ゲイ」です。これは何も、LGBTに対して偏見があるわけではなく、ただの事実です。(ちなみ私はストレートです。)

それに加えて、彼は自分自身に、女性と変わらないようなメイクを施していました。私はそれがとても美しい、自分もしてみたいと思ったのです。

というのも、私は、幼い頃からアトピー性皮膚炎を患っており、その影響で眉毛がほとんどありませんでした。それがとてもコンプレックスでした。高校生の頃、一度、母親のアイブロウペンシルをこっそり借りて、自分で眉毛を描いていたこともありますが、母親に「そんなの書かなくていい」と言われてからは一度もアイブロウペンシルを手にすることはありませんでした。

彼、そして彼とのメイクの出会いは、そんな私の封印されていた想いを解き放つようなものでした。

「男の子でもメイクしていいんだ!」そんな感動を覚えました。

そこからというもの、私はユーチューブ等を通して試行錯誤しながらメイクを学び続け、今に至ります。

当時と比べれば、メイクの技術も格段位上がったと思いますし、自分自身に似合ったメイクをし、自分自身が表現したい自分をメイクを通して実行できているなと感じます。

何より変わったのが、自分自身を好きになることができたということです。先ほども述べたように、私は、眉毛がないことが大きなコンプレックスであったので、それを解消できたことによって、自分自身に少し、自信を持てるようになりました。

さて、ここまで読んでくださった方は本当にありがとうございます。

つまるところ、私は、美容知識が広まっていない、特に男性に対して、適正なメイクやスキンケアの方法を教えることで、世の中に自信を持って生活できるような男性を増やしたいと考えています。そして、メイクは女性だけがするものである、という常識を壊し、新たなメイク文化を作りたいと考えています。

今後snsやコミュニティなどを通し、さまざまな活動を行っていく(すでに開始している)つもりですので、このnoteを読んで、少しでも共感していただけた方は、ぜひフォロー等していただき、活動を暖かく見守っていただけたらとても嬉しく思います。

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。またお会いしましょう!





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