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四月馬鹿達の宴


4月1日は四月馬鹿の日なんですよ

まずはパーティキャラの紹介から。
過去に何かあったらしいがゲーム中でも外でも語られる事は無い性別不明サムライキャラ「いつき」
探偵アマシロの下で働く「テツロー」、10年前のプレイではメインアタッカーだった気がしたが意外といつきの逆抜というスキルが強くアイテム係になりがちだったが稼ぎでは大活躍。
魔法使いの月の国出身、シルクちゃんの子供時代をマツリヤさんが物語に落とし込んだかのようなキャラクター。マホウ使いの目をしている。

と、いうわけで四月馬鹿達の宴を半初期ステ縛り、ラストはどうしてもクリアできるビジョンが浮かばなかったので縛りを解いて、いつき、あなた(主人公)を超強化してNOWHEREからの連戦、勇者シャハタプフとNOW HEREに挑みまして、見事勝利をつかみ取りました。
ちなみにエンディングはいんさつきエンド。
空想塔(ラスボス)戦ではもっとよく味わって程よく苦戦して余韻を残すような戦いがしたかったのですが、硝子剣の構えをとったいつきが強すぎてテツローは本気の走りをするまでもなく、マナみちゃんに至ってはマホウをチャージしているだけで戦闘が終わってしまい、ちょっと強化し過ぎたか…?という感じはありました。難しいね、塩梅が。

忘却王、アマシロさん、NOWHEREが私に与えた影響

先ずは何と言ってもハンドルネーム、四月馬鹿達の宴をクリアするまでは自分で主人公の名前を決められる系のゲームでは西高科学部の1作目のさいはてホスピタルから拝借した「たきもと」を使用していました。このたきもとというのは小説家の滝本竜彦から来ているんですけどね。
それで忘却王、アマシロさん、NOWHERE(同一人物同一存在)が私に与えた影響ですが、TwitterのアカウントID(0404nowhere)やTwitchのアカウント(404nowhere)が挙げられるでしょう。
Twitchのパネルに書いてある性別はあなたの想像した反対の性別ですと言うのは元は、このゲームの製作者であるyn氏と赤松弥太郎氏との対談でいつきの性別を聞かれた時のyn氏の返答から持ってきています。
人生哲学とかその後の生き方については・・・まあ私も空想喰らいの呪いを受けた1人ではあるので、コンテンツを摂取したそばから忘れてしまうという、悪く言えば痴呆症のような人生を送っております。このことは私の配信を見て下さっている方なら当然ご存じだとは思うのですが…。

人生哲学やらなにやら難しい事抜きで語るなら、壮絶な背景を抱えたアマシロさんかっこいいなーとかです。浅いですね。

それよりも影響を受けた言葉がある

「〇〇はムカつくぜぜクソったれー!!!」というやつですね。
これは私の生き方に多大な影響を与えています。嫌なことがあっても理不尽なことがあっても、〇〇はムカつくぜぜクソったれー!!!という精神で生きていれば大抵の嫌なことは乗り切れるのです。
それでもメンタルを病み、退職に追い込まれているのは笑ってください。

四月馬鹿達の宴というゲームについて

私は四月馬鹿達の宴を作ったサークルの前作、さいはてホスピタルをプレイしていたので、このゲームは絶対に面白いだろうなという確信をもって四月馬鹿をプレイし始めました。
戦闘システムはツクール2000にしては異色なものであり、異色でありつつもちゃんと面白く出来ていました。このゲームはEXPを入手してレベルが上がり、ステータスが上昇するというシステムではなく、EXP(貨幣)を使用して各種ステータスを選んで上昇させるというシステムで、前述しましたが、当初は初期ステータス縛りでゲームを進めていたのですが、10年前後のブランクもあり、アイテムの入手場所やどのアイテムを灰にする(灰にするとスキルが習得できたりステータスのプラス効果が得られる)と良いのかをすっかり忘れた状態でプレイを始めてしまいました。
それでもゲーム後半まではテツローのMPを1だけ上げるというプレイスタイルで通せるぐらいにはゲームバランスが良く作られたゲームです。が後半の中ボス(忘却王立劇場)や赤シンボルの敵が強く、どうしても進められない、これ以上続けるとこのゲームを嫌になってしまうからという理由で縛りを解きました。

配信でも触れましたが、確かyn氏も言っていた気がしますがこのゲームは割と雰囲気で出来ている所はあるので、少なくとも10年前にやりこんでいた時はあまりこのゲームの考察などはせず随所で出されるGoodなBGMに身を任せて刹那的なプレイをしていたわけですが、今回のプレイに当たっては少しは考えながらやろうと思っていたこともあり、なんとなくですがこのゲームの輪郭程度はしっかりと把握できたつもりです。ただそれを言語化できるかと言われると…できなくてムカつくぜクソったれー!!!

ここだけ読めばよい

抜群の雰囲気!抜群の戦闘システム!抜群のBGM!抜群のゲームバランス!魅力的な敵たち!ほとんどミヒャエル・エンデ著の児童文学「モモ」「はてしない物語」!
BGM!BGM!BGM!とにかくBGMとその使いどころが上手い。
ツクール2000にしては特異な戦闘システム。
そんなゲームを求める方にお勧めしたいのがこの作品です。
悲しいことにwinXPのチープでGoodなmidiサウンドは昨今のOSでは再現できず、一番再現度が高いサウンドフォントでもリッチな音になってしまう悲しみがある。
遍く全ての人にやって欲しいゲームだが今は正規の方法では入手できない。
インターネットアーカイブを探れ!
以上

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