子どものイヤイヤに効く魔法のことば【実例3選】
今日は息子の寝かしつけに11時近くかかりました。
オーマイガー。
noteを書くのをあきらめようと思ったのですが、トイレ掃除をして、育児日記や手帳を書いていると、
「やっぱり書こう」と思えてきました。
書くも書かまいも自分の自由。
書きたかったら書けばいいし、気が重ければ休んだらいいと思ってます。
等身大の自分のことばで書きたいと思っているので、無理は禁物。
これからも、自分のペースを保ちながらnoteを続けていきたいです。
さて、今回は、
「子どものイヤイヤにどう向き合っていけばいいか」がテーマです。
息子は2歳8ヶ月。
自我が出てきて、主張も激しくなってきました。
今日も着替えが嫌すぎて、朝起きてから、幾度となく声をかけるも、
「いらん!」の一点張り。
ちーん。
となることも多々あります。
何を言っても無理な時は無理なことも。
しばらく経ってからタイミングを見計らって、昼前にようやく着替え成功。
うまくいくことばかりではありませんが、ある言葉かけで、息子のイヤイヤ行動が一変したエピソードをご紹介できたらと思います。
1 帰りたくない!そんな時には…
公園に行ったら、まだまだ遊びたい。
昼ごはんの時間に近づいてきているのに、夢中になって帰ろうとしない。
毎回のように、これが起こります。
「帰るよ〜」
「昼ごはんはカレーにしようか?」
「ジュース飲みにいこうか?」
あの手この手で声をかけても、まるで無理!
しまいには、
「もう、ママ先に行くからね!!(怒)」
とイライラしてしまう。
「じゃあ、ママは飛行機になって帰ろうかな〜」
「〇〇(息子の名前)は、何になる?電車かな?飛行機かな?」
そんなふうに声をかけてみたら、あら不思議。
飛行機に変身して、あっという間にママを抜き去っていく息子。
家の方にずんずんと走り出していきます。
2 片付けたくない!そんな時には…
日中の片付けは、ほとんどわたしがやってしまいますが、夜の片付けだけは息子中心に行うようにしています。
自分から片付ける時もあれば、気分が乗らず、片付けようとしないことも。
今日も声をかけても、さっと動けずにいました。
「お!パパはショベルカーに変身したよ」
「〇〇(息子の名前)は、ブルドーザーでブロックを集めてくれるかな?」
乗り物好きな息子。
帰りたくない時と同様、颯爽と変身してブロックを集め始めます。
その早いこと早いこと。
親も叱ることなく、子どもも機嫌よく片付けができています。
3 自分でできない!そんな時には…
3歳前後は、何でも自分でやってみたい時期。
その反面、自分でできなければ、物に当たり散らかして、泣きわめくということが日常茶飯事です。
今日もブロックで遊んでいた時に、
「できひーん!」
と泣き出しそうになりました。
「できひんかったらママに教えて!って言ったらいいねんで」
と言ってはいるのですが、それでも、できないイライラが止められない様子。
そんな時には、
「ママ修理工場で修理しましょうか?」
そんな言葉かけをしています。
すると、すぐに息子はニコニコ。
自分でうまくできなくても、ママに手伝ってもらえばいい。
そう思えたようで、落ち着くことができました。
絵本でドクターイエローやイーストアイなどが線路の修理のために働いていることを知っている息子は、「修理」という言葉がなじみ深いもののようです。
4 正攻法を手放すと親も子も楽になる
ついつい、正攻法で、
「早く帰るよ!」
「片付けしなさい!」
「できなくても大丈夫だから!」
と言い聞かせるように、説得しがちになってしまいます。
それで納得して、うまくいく場合もありますが、それでも行動が変わらなければ、余計に親としてはガックリ…。
エスカレートして怒ってしまい、子どもは余計にイヤイヤ。
悪循環に陥ってしまうこともありました。
まず、親が冷静になってみること。
子どもにとって、何が伝わるだろう。
ちょっと視点を変えて言葉をかけてみよう。
と思考の転換をすること。
そこから、関わり方が変わってくるような気がします。
5 子どもの関心ごとから言葉を選ぶ
ご紹介した内容は、
「息子にとって」
効果のあったことばであって、誰しもが当てはまるわけではありません。
電車や車などの乗り物が好き。
変身することが好き。
そんな息子だからこそ、心に響いたことばだったと思います。
成長過程に応じても変わってくると思いますし、今限定のことばかけになるかもしれません。
けれど、
「今」の「子ども」にとっての関心ごとは何なのか、そういった視点で子どもと向き合うと、子どもに響く魔法のことばが自然と浮かび上がってくるように思います。
親も、
注意するばかり…
怒ってばかり…はしんどいですから。
けれど、先にも書いていますが、
うまくいくことばかりではない。
ということは前提。
無理な時は無理。
そんな時は、ちょっと距離を置いたり時間を空けたりしながら、またチャレンジしたらいいと思います。
なんとか今日中に書けました。
すこしでも、子育てが楽に楽しくあれるように、そんなヒントとなればさいわいです。
ゆっくりおやすみください。
サポートとそのお気持ちは、創作や家族の居場所づくりのために還元できたらと思ってます。