自信というより、信念と現実のギャップの問題かも

Podcastを起点に「自信」についてぼんやり考えている最近。

Podcastでは「自信ないよねぇ」って話をしてたけど、わたし個人としては「自信がない」は「自信がないせい」じゃない気がしてきた。

というのも、課題が明確なときには、それをクリアする自信はあるからだ。短期的な目標というか、目の前の課題というか。そういうのをクリアする自信はある。じゃあ最低限の自信はあるじゃん。たぶん。

また、分かりやすい成果は特にないのに、やりたいことをやり始めたわたしは「自信っぽいもの」がついてきた。畑やら占いやら、そういうの。

「やりたいことがあって、それをやることが素晴らしい」という信念を持っていて、かつそれをやれている場合。スキルに関係なく「自信っぽいもの」が得られるのではないか。わたしの場合だけども。

自信がある/ないというよりは、信念と現状が一致しているか?の問題な気がする。

↓自信がない(≒信念と現状が一致しない)

  • 信念:やりたいことが明確で、それをやることが素晴らしい

  • 現状:やりたいことが不明、またはあるのにやれてない 

↓自信がある(≒信念と現状が一致している)

  • 信念:やりたいことが明確で、それをやることが素晴らしい

  • 現状:やりたいことが分かっていて、それをやれている

わたし(わたしたち)が話題にしていた「自信」って、自信ど真ん中というよりは、この辺のギャップの話かもしれない。

ギャップを埋めるには、信念側を変えるか、現状側を変えるかの2択。

信念側を変えるのは気分が乗らないと思うけど、信念側を変えられたら世界が変わるのだろう。

わたしはしばらく「やりたいこと」を形にするのを頑張ってみるつもりだけど、信念側を疑ってもよかったかも。

と思ったけど、そういえば信念側もここ数ヶ月で変わったな。

以前は「やりたいことを仕事にして、それを本業として生活することが素晴らしい」という信念があった。

今は「やりたいことを仕事にしたいけど、本業かどうかはこだわりがなくて、やりたい仕事と苦痛の少ない仕事を組み合わせられればそれで問題なし」という信念に変わった。

そしたらやれることが増えたし、変なプライドも無くなったし、現実的なプランが目の前に出てきた。

信念が書き換わったきっかけは何だろうか。ストレス源を遠ざけることが第一だったように思う。ストレス源があると、その影響で、物の判断基準がおかしくなる。

たとえば赤色が苦手すぎると、反動で「赤以外は素晴らしい!」「ピンクは赤に似てるから最悪!」「赤の反対色こそが正義!」といったように、赤を基準にして謎の思い込みが発生する。

でも赤もしくは赤の苦手さからいったん遠ざかってフラットになれば、「いろんな色があるなぁ」「どの色も良さはあるよね」「まぁ好きなのは水色と紫かなぁ、特別好きなものも苦手なものも無いかなぁ」などと思えてくる。

そんな感じで、まずは自分にとってのストレス源を遠ざけることで、「苦痛の少ない仕事をしても良いでしょ」という普通っぽい信念が降りてくる。

あきらかに不要なストレス源は遠ざけよう。判断が難しくても、何度か遠ざけたくなる波がやってくるから、その波が10mくらいになったら行動にうつせばいいだけだ。

自信を点検したら、思いがけないところに着地した。もう1時になってしまう。あしたは占いとPodcastの編集と文フリで販売する冊子作りをしなければ。幸せなタスクである。寝よう。

こんな話は当たり前のように誰かがしてると思うけど、あくまでも自分の中で納得しながら考えを進めて言語化するのが楽しい。

毎日投稿483日目。

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