メンヘラとフリーランス
前(1年くらい前)は、
フリーランス=自由、スケジュール変更可能、ゆるい
というイメージだった。
だから、メンヘラにはフリーランスが向いていると思っていた。
だけど、その世界を少しだけ覗き見て、「何をとぼけた勘違いしてたんだ~」と思う。
フリーランスは、一人で活動するイメージが強かった。
でも、お金をもらうわけだから、もちろん「お金をくれる人」がいる。こちら側が一人ってことは、つまり「お金をくれる人達と自分がダイレクトに繋がっている」っていうこと。新卒だろうがなんだろうが、いきなり社会の「お金をくれる人」に繋がっている。面白くもあり、責任重大。
会社は違う。特に下っ端の時は、お金をくれる人達とはダイレクトに繋がっていない。繋がっているのは仲間(上司、同僚など)が多い。カバーしてくれる人がいる。これって本当に、守られてるなぁと感じる。
フリーランスは、生まれた瞬間から自分で立たなければいけない動物みたい。ヤギとか。
会社員は、生まれた瞬間~数年は周りに守られている、人間の子どもみたい。
フリーランスは、誰も守ってくれない。
守ってくれるとしても、仕事には関係ない「家族」だったり、傷のなめ合いをするような「ごく身近な仲間」くらい。それらの数、質によって、色々と左右される。1人強いバックがいるだけで、生き延びられたりする。
社会的にはなかなか守ってもらえない。
メンヘラ発作により、すべてが水の泡になりがち。
メンヘラこそ社会全体で支えてもらわないとやっていけない。
小さい世界で見ると、不利益が多いかもしれないけれど
それでもメンヘラは思っているよりたくさんいて、
その人たちを無視できない。(私は同族嫌悪なので、メンヘラ嫌いだけど。)
メンヘラは弱音はくし、体調悪くなりがちだし、約束守れないし、計画通りやってくれない。
だから、「仕事やりづらいなぁ」と思われてしまう。
メンヘラがやりやすい仕事って何だろう?
メンヘラを治してなんらかの仕事につくんじゃなくて、
メンヘラのままできる仕事ってなんだろう?
たくさんあるはず。いや、あんまりない。あんまりないよな。そんな感覚。
自分のこともままならない状況で何を言ってるんだ、って感じだけど、メンヘラがメンヘラのまま生きられる世の中づくりの一助をしたいって思う。
でも、私自身、経済面もメンタルもすべて不安定だから、まずは私が安定しなければ。
今日もなんとか生きる。
積極的に死ぬのは、むしろ生に執着しているみたいで格好悪いので、ある日突然死にたい。
「生きてたら死んだわ~w」くらいのノリで死にたい。
サポートはお菓子代になる予定です