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29歳という年齢

29歳になってから丸3ヶ月経った。年齢なんて関係ないと思いつつも、数字という分かりやすい指標が好きでもあるので、29歳という年齢について考えてみる。

29歳は、日本の女性の平均初婚年齢だ。わたしは2回目の結婚を28歳でしているから、初婚年齢について特に引っかかるところはない。焦るところもない。

結婚とセットでついてくるのは出産。初産の平均年齢は30.9歳らしい。初婚平均年齢は29歳、初産は30歳。幅、狭すぎない?35歳までに産まないと身体的遺伝的にリスクが云々というのは承知している。承知しているけども、女性、平均値で見たときの29歳からの畳み掛けがすごいな。

仕事については、できる方向性はすこーしだけ分かってきたものの、着々と積み上げているとは言えない。1年浪人しただけの大卒の人間でもこれだから、修士卒、博士卒の人は(ものすごい人を除くと)まだよく分からん感じなのではないか、と思う。

(村上春樹の最初の作品が出たのは30歳だから、それを基準にすると少し余裕が生まれる気もする。)

仕事および自己実現と、結婚と、出産とをすべて過不足なく満たそうとするの、難易度高すぎるよなぁ。もちろん出産後にも何だってできると思うけど、たとえば出張をともなう仕事を気軽にできるかといえば、難しいだろうし。一人旅とか難しいだろうし。

子育て期になる前に見通しを立てたいと思ってしまうと、こんなにのんびりしてる場合じゃないよなぁ…とか思う。いや、別にいいんだけども。子育てするかすら分からないし。

今すごく自由な時期にある。お金でめちゃくちゃ苦労してるわけでもないし、激務でもないし、子供もいないし。このスーパーゆとりタイムはそうそうあるものじゃないし、一方でスーパーゆとりタイムなしで子育て期に入る人だってたくさんいる。この余裕ある時期をどう過ごす?っていうことを、最近よく考えている。

やっぱりねー、この方向で生きていくぞっていうある程度の方向性を定めておきたいと思ってしまう。心を入れられるもの。方向性を定めて、少しくらい芽を出した状態で冷凍されたいと思ってしまう。いろんなものや人に出会っておきたいし、やりたいことを継続しておきたいし、散らかっててもいいから種をガーーーーーーーーーっとまいておきたい。

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