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バレンタインの詩#3

人と比べるわけでもなく自分の心の純粋さに誇りを持てたらきっと自分を好きになれる。悲しい世界で何かを一人で背負ったとしても、背負わなかったとしても、けがれのない存在として自然に一体化していたい。わたしたちは性別としてではなく、命として生まれてきたはずだよ。物事を知らなくてもいい。狭い世界と言われてもいい。不自由でもいい。やっと見つけた不自由で大好きな場所。夜眠るときと朝起きるときに寂しさを感じなくて済むのなら、不自由な場所でいい。わたし、ほしかったのは自由じゃない。「ここがいい」とみんなに伝えられますように。何も書けない、何も言えない。変わらず巡る太陽が、満月を迎えにくるから朝になる。

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