まともになろうとするのをやめる

定期的にまともになろうと奮闘する時期がある。そしてそのあと揺り戻しが来る。「ななよ、なぜ君は明らかに変なのに、定期的にまともぶろうとするのか」と天からつっこまれる。そして「だよねー変なのに何してるんだろうね」とわたしは返事をする。

前ほどは気分の波もないし、どんなときでもやるべきことは進められる。納期に遅れる、みたいなこともない。

だけどやっぱり、世の中のスタンダードみたいなところに自分を近づけようとするのは、やめよう。自分にはもちろん、周りに対してもプラスが少ない。むしろ長期的にマイナスになる。

変なやつとして、ただ思ったことをテキストで言うだけの存在でありたい。嘘をつかなければ濃度の濃い人があつまって、自分のしっくりくるレーンに辿り着けるだろう。

急ぐのもやめたい、急ぐと死ぬから。

まともな方向を目指すのはやめよう。もう変な人なんだよって心で思いながら、変な人の立場で生きていこう。それで救われる人もいるかもしれないから。

偽の自分を見て救われる人もいるかもしれないけど、それは詐欺みたいなので、嫌だ。

やっぱり自分というものは作らずにいた方がいいと思う。

伝えるスキルや愛想は必要かもしれないけど。

でも愛想ってわたしにとっては苦笑いって感じがするから、もう、わたしへの関わりや接客は無表情でいいんだよな。作り込むと顔は怖くなる。

とても眠くて、何を書いてるのか分からなくなってきた。

地元の「まともな」企業に就職した人の話を聞いても、嫉妬みたいな気持ちは感じないけれど、「やっぱりスタンダードはそれだよな、わたしの道の外れ具合よ。」と真顔になる。

基本はマイノリティでいた方が嬉しいのに、いざとなるとスタンダードなものが気になる。そこからの自分の離れ具合も気になる。

いまの自分は、まとも偏差値35くらいだろうか。

なんだか全部のことや自分のことを否定して、一回捨てたい気分。

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