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Polcaで71,200円集まった

※人に見せることを想定しているけど想定していないフリをして文章を書く。

Polcaで71,200円集まった。ご支援していただいた。

目標金額に及ばなかったものの、「まじかぁ…すごい…」という気持ち。

だって、普通に考えたら意味わからんことだもん。

Twitterで「いなフリに参加したい」と言って、71,200円もらう。意味が分からない。死ぬほどありがたいこと。そして、訳の分からないこと。

私は何者でもない。何かを成し遂げた人間でもなければ、誰もが同情するような過酷な環境でサバイバル生活してきた人間でもなければ、死ぬほどかわいいわけでもなければ、人目につくような特徴もない。

強いていうなら、就職内定率が過去最高の年に、国立大を卒業予定ながら、就活していないちょっと変な人。

やたらTwitterやnoteを更新している人。ただ、「発信!」「情報!」「ノウハウ!」等人の役に立つことはなにもつぶやいていない。お金にならない、きわめて主観的な、よく分からないごちゃごちゃした気持ちや考え事を垂れ流しているだけ。

盛れてる写真(?)をたまに載せているので、もしかしたらわたしのことを「若くて可愛い子」と思ってみてくれる人もいるのかもしれない。だけど、若くて可愛い子なんて東京を歩けばそこらじゅうにいるので、若くて可愛い子みたいな価値が私にあるのかと言われれば、微妙なところかもしれない。そもそも可愛いかも微妙なところだ。10人いたら、1人は「めっちゃ可愛い」、3人は「まぁ可愛い」、4人は「普通」、2人は「可愛くない」っていうレベルの顔。

行動力だって大してない。何が基準か分からないけれど、バイタリティ溢れるひとたちをネットで見ていると、私はなんて怠け者なのだろう?と思う。

応援してくれる人たち、本当に嬉しい。ありがたい。感謝でしかない。毎日「ありがとうございます」って言いたいくらい、感謝しかない。でも、それと同じかそれ以上に「なんで応援してくれるんだろう?」って不思議な気持ちになる。ありがたい気持ちはもちろんのこと、だけど「なんでだろう?」って気持ちが湧いてくる。

「頑張ってね!」だけじゃなく、お金をくれるんだよ。一口10円とかじゃない。私だってコンビニや道での募金?で10円くらい募金することはある。だけど、私のpolcaは一口1000円。1000円札一枚。500円玉2枚。100円玉10枚。以下略。

決して安い金額じゃない。地方のコンビニバイトなら、1時間ちょっと働いてようやくもらえる金額。1000円あれば、千葉から横浜あたりまでいけちゃう。1000円あれば、1日の食事が賄えてしまう。そんな金額をいただけること、本当にありがたいと思うと同時に、おこがましい、恐縮、そんな気持ちにもなる。

おまけに、私への支援が初polcaの人もいる。つまり、(基本的に目先の私のために)アプリをインストールして、登録して、クレジットカードを取り出して、にゅうりょくしてくれてるわけだ。お金だけじゃなく、この時間、労力もいただいてる。とんでもないことだ、

私の価値、私の良さ、私を応援してくれる人の私に抱く興味や面白さってなんなんだろう。

一貫性もなく、行動力も、優しさもない。約束もできない人。愛想も悪い。飲み会を途中で抜け出してしまうような人。せっかく会っても、テンションが低かったり、自分のことばかり話したり、ハイパーわがままな人。ごめんなさい。

自分の面白さって何だろう。

発想力?無関係に思えるもの同士に関連性を見つける謎の発想力みたいなものには自信がある。

素直さ?嘘つけないし嘘つきが嫌いなので、素直に生きるしかない。対面のコミュニケーションが苦手なもんだから、ネットで気持ちを吐き出す。矛盾だらけだけど、本心を文章であらわすのは好き。

私を応援してくれる人は、どのへんに魅力や応援したさ、面白さを感じてくれてるんだろう。

・同情心、親心(お金がない、進路がちゃんと決まっていない)

・なんかよく分かんないけど頑張ってる感、必死感が気になる

・若い女、性的なものがなんとも言えない興味をそそる

・田舎で暮らしたい感じ

・フリーランスで生きたい感じ

・なんか今後面白いことをやってくれそうな期待、将来への投資的感覚

・とりあえず誰かを応援したい(対象にこだわりはなく、わたしである必要もない)

・文章力があると思う

・発想力があると思う

・RPG感、リアルRPGに参加してる感

・地下アイドル感

・よく分からない、言語化できないけどなんか見たくなる

・上の複合

思い付く限りこんな感じだけど、どれもしっくりこないな。私の能力に実体がないから。実績がないからね。

はて~、私は何者で、何が魅力なんだろう。Polcaで支援してくれた人が46人もいるのだから、なんにも魅力がないってことはないんだと思う。多分。

はて。自分のこと、自分が一番わかってないのかもね。

polcaで支援してくださった人の内訳をあとで作ってみよう。

支援してくださったのは、主にいなフリ関係者(過去の参加者さん、まるも界隈に住んでいる方、運営に近い人)、過去に会った人(鳥取、高知、あの村など)、田舎に住みながら発信しているフォロワーさん、直接会ってはないけど共通の知り合いやコミュニティの多い人、フリーランスとして頑張っている人、noteから交流が生まれた人、有名なブロガーさん、Twitterで仲良くしてくれる人、どこから見つけてくれたのか分からない方…。様々だね。

会ったことある方から支援をしてもらうたびにその人の顔が思い浮かんで、「ありがとうございます、ありがとうございます」って気持ちでいっぱいになる。また会いに行きたいな、あの場所に行きたいな、あの場所であんなことがあったな、あの人が喜んでくれるなら頑張りたいな、見ててほしいな、裏切りたくないなって気持ちになる。お金を通して愛情を感じる。私はお金を毛嫌いしてしまいがちだけれど、純粋にお金を通して優しさを感じる。お金に対するいやらしさがちょっと消える。polcaってそういうものだ、と感じる。

会ったことのない方から支援をしてもらうと、SNSで顔を公開している人やアイコンが自分の顔の人なら、顔やアイコンを思い浮かべる。「あ、あの人、見ててくれたんだ!」となる。とっても嬉しい。相手が望んでるかは分からないけれど、会いに行きたいなぁって気持ちになる。直接「ありがとうございました」って言いたいなぁ、と思う。何かあったら、リツイートとか、polca支援のお返しとか、協力できることがあるならしたいなぁと思う。

たまに、本当にどこのだれか分からない方からの支援がある。あれは、私が把握できていないだけで、Twitterのフォロワーさんなのだろうか。よく見ててくれる人なのだろうか、それとも現実の友達が匿名で支援してくれてるのだろうか。分からない。ありがとうございます、という気持ちと同時に、「なんで自分が支援したことが伝わらないのに、1000円も支援してくれるんだろう?いい人すぎるのか????」ってなる。不思議な気持ち、驚きの気持ちが強い。

何が言いたいのかよく分からないけど、本当にありがたすぎるということと、自分の何が魅力にうつってるのかよく分からないので不思議だということ。今は感謝することしかできないけれど、いつか世の中全体の幸せの底上げができる人になりたい。

今はこうやって「夢」とか「~やりたい」を語るだけの口だけ人間に見えるかもしれないけれど、きっと大器晩成の人生で、人の役に立つから、それなりに大口を叩くよ。

誰かの幸せを10cmアップさせるんじゃなくて、世の中全体を0.1mmでもアップさせる人になりたい。直接の優しさの施しというよりは、仕組みづくりみたいなもので人類の役に立ちたい気がする。

人間っていいなぁ、と思える。人にあんまり興味がないし、友達も多くないし、コミュニケーションも得意じゃないし、なんなら発達障害の傾向が強くて色々チグハグだけど、なんか分からないけど見ててくれる人はたくさんいて、助けてくれる人ってたくさんいるんだなぁと優しい気持ちになれたPolca。みなさんと家入さんに感謝。

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