見出し画像

エッセイ集の制作を始めました

「エッセイ集を作りたい」「歌集を作りたい」と言い続けてずいぶん経ってしまった29歳女です。

10月初旬に自費出版でエッセイ集を出してみます!

突然まとまった時間ができたので、以前からじわじわ考えていたエッセイ集の制作に取りかかりました。

今日は6時間ほど作業をした。作業内容はこんな感じ。

  • 印刷会社のリサーチ

  • 原価の計算

  • 制作手順の洗い出し

  • スケジュール決め

  • 過去noteのピックアップ

  • 過去noteの内容確認(80記事くらい)

  • スプレッドシートへの情報まとめ

手順や印刷会社については、こちらのnoteがとっても参考になりました。松岡さん、ありがとうございます。

おかげさまで、面倒くさくて諦めかけていた「エッセイ集の自費出版」ができそうです。

作業をする中で感じたことを3つ、ここに書いてみる。

1つ目:5〜6年前に比べると主張の内容がまともになってきたな

noteには何年も同じような内容を書いてきたと思い込んでいたけど、改めて見返すとそんなことは無い。

5〜6年前、つまり大学生〜新卒時代のnoteを読むと、かなり恥ずかしい内容だった。極論や決めつけが多く、言葉遣いが乱暴で、社会への不満ばかり嘆いていた。恋愛や性的な話が多く、「働き方」の文脈で活用できそうな記事はあまり多くなかった。

「会社員になりたくないから就活しなかった」

「フリーランスでライターをやってみたけど、それも面白くない」

「退屈だ」

主にこのような主張が多かった。

一方でここ1〜2年のnoteを読むと、極論や決めつけはあまり目立たず、「まだ見ぬ仲間」とつながれる可能性のある記事が増えていた。

新卒フリーランスや2年の会社員生活を経験して、働き方について中身のある考え方ができるようになったみたい。

5〜6年を通して見てみることで、「自分って思ってるよりも良くなってるな」と感じることができた。

つい足りないものばかり見つけてしまう性格なので、良くなってることを感じられて嬉しかった。

2つ目:毎日投稿にはちゃんと意味があったな

今日で毎日投稿250日目。8ヶ月くらい。

毎日投稿をすることで、今まで以上に文章を書くことへのハードルが下がった。と同時に「書くんだ」というほどよいプレッシャーを感じることもできた。

「続けるぞ」と決めたことを続けて自信がわいた。エッセイ集の材料として使える記事も多く助かる。

書く人になりたい、エッセイ集を出したい、という願いを持ちながら、とりあえず大まかな方向性だけを決めて毎日投稿をしていた。

はじめは「これに意味はあるのか」「わたしは一体どこへ向かっているのか」「質の低いものを毎日投稿してどうするんだ」と意味を感じられなかったけど、

半年以上投稿し続けている今、やっと意味があったなと感じ始めた。

すぐに目標を忘れてしまうわたしにとって、どんな小さなことでも「継続」は大きな味方になってくれる。

自信がなくても、行動してきた様子を振り返ることで「やってるから大丈夫」と思える。

3つ目:自費出版は思ったより安くできるものだな

以前リサーチした時は「50部じゃ話にならないな」「10万円くらいかかっちゃうかもな」と思った記憶があるのだけど、松岡さんの記事に掲載されている印刷会社さんで見積もりを出したら、予想以上に安かった。

これくらいであれば、もし誰も本を買ってくれなくても、勉強代として許容できそうだ。ハードルが低くなり、大変助かる。文フリにも持っていきたいので、50部刷ろうと思っている。多すぎるだろうか……?少なすぎるってことはないだろうけど、最適な部数がまったく読めない。事前アンケートでも取ろうかなぁ。

===

明日も作業の続きをしよう。

直近でネックになりそうなのは、こんな部分だろうか。

タイトル(テーマ)をどう絞るか、一貫して主張したいことは何なのか

仮で「働きたくない人間の働き方研究日記」と当てているが、これは変更したい。

わたしのことを「働きたくない人間」とくくってしまっていいのか。「楽しく働くことを諦めない人間」や「働くことが怖かった人間」ではあるけど、「働きたくない人間」だと少し意味がずれてしまいそう。

ニートを目指している人、と受け取られそう。

ニートを目指しているわけではないからなぁ。

少し叩きたくなる表現でもあるので、もう少し柔らかく、事実に近い言い回しに変えたい。

また、研究しているのは「働き方」なのか。働き方から出発しているとも言えるが、「生き方」や「暮らし方」の方がしっくりくるのではないか。でも抽象的すぎてもタイトルの意味がなくなるしなぁ。

さらに「研究」という言葉がフィットしない。研究というよりは、もう少しのんびりした感じである。

こんなことを真剣に考えられるのもまた贅沢で楽しいものだ。

10月初旬には販売予定なので、よかったらご購入お願いします。

毎日投稿250日目。

サポートはお菓子代になる予定です