私は肩書きから逃げたい

ここ数か月、頭の中には「地域おこし協力隊」と「フリーランス」という進路がぐにゃぐにゃしていた。

11月はもう「地域おこし協力隊」一択ってくらい、地域おこし協力隊に傾いていた。

でも、最近は違う。私に地域おこし協力隊などできるわけがない、っと思っている。「できるわけがない」っていうのは、自分を蔑んでいる意味もあるし、地域おこし協力隊を蔑んでいる意味もある。

初心にかえって進路について考えてみる。進路決定で一番大切なのは何か?

それは、自由であること。飽きたらすぐに辞められること。やりたくないことは一切やらないこと。人間関係を自分で選べること。(一番って言いながら、4つも出てきた…)

これらの要素が大きいから、会社員にも公務員にもならなかったはずだ。

もし地域おこし協力隊になったらどうか?これらが叶うとは思えない。飽きても辞めるのは面倒くさそうだし、自分のやりたくない業務もあるだろうし、何より人間関係が選べない。これじゃあ本末転倒じゃないか~、と改めて感じた。


私は本当にわがままで、社会性みたいなもの、忍耐力みたいなものが皆無です。すぐに飽きる。すぐに逃げたくなる。辞めたくなる。実際、逃げる。急にいなくなる。やりたくないことは人に押し付ける。嫌いな人とは関わりたくないので、本気で嫌いならガン無視する。人間関係を表面上でも上手くやろうと思わない。嫌いなら関係を断ち切るそういう人間。

だから、地域おこし協力隊なんて、無理なんだよ・・・・・。無理なのだ。

自分で仕事を作るなり、その瞬間に興味のあるバイトを掛け持ちしてカスタマイズするなり、そういう生き方しか無理なのだよ…。能力があるからフリーランスになるのではなく、逃げて逃げて、それしか道がないっていう状態。多分。

整理してみよ。


<住むとこ、やりたいことの条件>

・自由でありたい。(自由とは:住む場所、スケジュール、人間関係の自由)

・自己満足の小さな自給(小さいトマト畑、釣り、山菜等の自生している植物を食べたい)

・文章を書くことを仕事のメインに

・3~4つの仕事(収入源)を組み合わせる

(理由:飽きるから)

・若者のコミュニティがある

・地域とのかかわり、行事参加は最低限(お年寄りとたくさん会話したくない。理由は、田舎のお年寄りは話が通じなくてイライラする率が高いから。)

・自然、田舎は「頑張る場所」ではなく「逃げる場所」

・頑張りたくない

・人に迷惑をかけたくない。

・個をメインに、ゆるい繋がりの中で生きる

・住む場所は田舎、でも人間関係はドライに都会っぽく

・音楽がしたい

・星、写真、ハンモック

・交通の便(車無しで生きていきたい。)

・たまに逃げるように旅をしたい(ので、電車や空港が大事)

・「政治」だとか「行政」とは別次元で生きたい。

・金は最低限でいい


<やりたくないこと、嫌なこと>

・地域に溶け込む(行事が多い、郷に入っては郷に従え系)

・定住

・選べない上司が多い

・スケジュール、休みが自分の意志で選べない

・やりたくないこともやる必要がある

・すぐに辞められない、すぐに逃げられない、それらをすると人に迷惑がかかりまくる

・協力、協調性が求められる

。頑張ることを強要される

・低学歴の人が多い

・いろんな人と「上手くやっていくこと」が求められる

・車運転必須


うん、やはり地域おこし協力隊は無理だ~。

一体何ができるのだ~てレベルで社会に適応する気を感じられないな。

フリーランス(+児童福祉の嘱託職員)としてなんとか生きていくのだ。

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