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【日記】短歌を書いたり読んだり

夏になると短歌を書く、という癖が出てから6年目の29歳女です。

(書くじゃなくて詠むかもしれない。)

「今日は気が済むまで短歌にまみれて過ごそう」と決め、休日を過ごした。

夜中の3時まで短歌を書く

朝は11時に起きて歌集を読む

午後は樹の下で歌集を読む

空を見ながら気付いたことをメモする

夜は揚げ餃子を作って食べる

それだけのゆるやかな休日を過ごした。

敷地内にあるけやきの樹の下で読書をする。

屋外で長時間じっとしていると、吹きぬける風やバサバサと飛ぶ大きな鳥とわたしは自然の一部として対等になれるような感覚になり、気持ちがいい。

自然の一部に組み込まれることを望んでいる。

岡野大嗣、木下龍也
岡野大嗣・木下龍也、俵万智

考えても意味のないことを考えるのが好きだ。

曇り空から雨が一滴だけ降ってきた時。もしかしたら、天国にのぼりたての新人が、最初の一滴を誰に落とすか自由に決められるんじゃないか?もしわたしが死んだら、誰に最初の一滴を落とそうか?

鷹だかとんびだか知らないけど、大きい鳥が林の真ん中を器用にぬいながら飛べるのはすごいなぁ。ドローンだったらとっくに杉にぶつかって落ちてるだろうなぁ。やっぱり人工物よりも本能を持つ自然物の方が優秀だなぁ。

そういう意味のないことを考えるのが好き。短歌を書く時はこういう意味のない事柄も拾えるから、自分を無理に変えなくていいし、社会の流れから隔絶されてもいいやって思えるから心が休まる。

短歌は素人でもすぐに作れるところも助かるポイント。

とくにわたしのように頭が忙しくて、いろんな妄想がはかどり、言語でアウトプットしないと気が済まない人間にはちょうどよい吐き出しツールだ。

短歌とエッセイを書いて暮らす人になりたい。

憧れというより、それしかできないんじゃないか?と思うから、やっぱりそれを大切にしたい。

わたしでもできる、残されたもの。それを全力でやったらいいじゃん。何も残されてないわけじゃないんだから。残されてるものを信じて、しがみついていけばいいじゃん。そうしてよ。

もうたくさん書いてるから、あとはブラッシュアップして、そういうサイトや雑誌に投稿して、見つけてもらうための努力をしようね。

毎日投稿216日目。

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