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2020年は「お金にならないことにも挑戦できる年」

2020年は「お金にならないことにも挑戦できる年」だ。

今年はそういう年だと、1月のうちに認識できて良かったね。


2018年はとにかくお金がなくて、細々した仕事をクラウドソーシングで受注していた。なんとか生命を維持する年だった。

スキルが無いからスキルを身につけなきゃいけないし、勉強もしなきゃいけないんだけど、いかんせん明日の食費も危うい状態だった。新しいことを学べる環境ではなかった。

目の前のライティングで日銭を稼ぐだけ。それ以上は、無理。余裕がない。

2019年はクラウドソーシングを使わなくなり、やりやすいクライアントさん中心に仕事を受注する年だった。

少しだけ質が上がり、少しだけ効率化できて、少しだけお金も増えて、生命を維持するのは余裕になった。

なんとか人間として回復できた年だった。人間として生活できるようになってきた。

新しいことを学ぼうと思えば学べる環境だったけど、今までの人生の疲れを成仏させるべく、のんびりしていた気がする。まぁそれも悪く無い。

2020年は、ようやく、新しいことを学んだり、今すぐお金にならないことに挑戦できる年だと思う。

例えば

すぐにはお金にならない専門ブログをコツコツ更新したり、

なんとなくの興味だけで数万円かかる講座に参加したり、

ただ行きたいだけの宿に行ったり、

面白そうなものの手伝いを無償でしたり、

ピアノを弾いたり、

畑の手伝いをしたり。

心身の状態から考えても、経済的な状態から考えても、そういうことができる時期だ。

ようやく進んでいける時期。ありがたいことだね。

シェアハウスの庭の草を食べたり、賞味期限切れで絶対ダニが発生してる小麦粉を食べたりしてる時期から考えると、本当に生活がマシになったと思う。

次の段階に進むための、実験・挑戦をしていく年。結果的に無駄かもしれないことに、お金を使ってもいい年。

貯金がめっちゃある、とかではないけれど、好奇心にしたがってお金を出すことはできる。そういう現状を喜ぼう。

2017〜2018年は、本当にお金がなかったなぁ。その時わたしの近くにいた人なら知ってるだろうけど、本当にお金がなかった。

残高は常に1万円切ってるし、むしろ1000円切ってるし、なのに活動量が多かったし、リアルに食材を買えなくてシェアハウスの人に助けてもらってたし。ネットでお金を支援してくれた人もいた。本当にありがたいことだ。

恥ずかしいとか黒歴史とか言ったら、その時に本気で応援してくれた人に失礼な気がするので、とにかく感謝の気持ち。

2017〜2018年は変化が多くてとても楽しかったし、とても疲れたし、辛かったし、お金がなかったし、バカにもされたけど、今はマシだから良かったね、って思う。

今の自分だけをみると、怠惰だし、変化してないし、人付き合いが悪いし、仕事をめっちゃ頑張ってるわけでもないので、「なんなの?自分」って思ってしまう。

でも、2017年に「フリーランスとして生きたいなぁ」とぼんやり考えてた自分が今の自分を見たら、お釣りがくるほど良い状態だ。

とはいえ、

まだまだ悲しみが癒えてない面もあって、不安感は強い。

急にお金が0円になるんじゃないか

富士山が噴火して死ぬかも

外の物音は強盗で、わたしは今殺される

みたいな妄想もしてしまう。


まだまだ成仏できてない悲しみもあるし、性別や恋愛への嫌悪もあるし、可哀想な自分はいる。

そういう自分のことは癒しながら、頑張れるところは頑張っていきたい。


やっと人生始まった。全部自分で決められるし、危害を加えてくる人はいない。やっと人生始まったんだから、自分で自分を刺すようなことは、したくない。


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