マガジンのカバー画像

自分のこと

619
他人に興味が薄い分、自分のことをずっと考えて生きてきました。 MBTIの性格診断では、INTPになります、エニアグラムは5だと思います。 自分を突き詰めた先に、社会に役立つ知識の… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

「自分みたいな人」を探さなくても平気になった

学生の頃は「自分みたいな人」を探していた気がする。友達も、恋愛関係になる人も、歌詞も、本も、どれも「自分みたいな人」を探していた。共感というか、共鳴や同化するための対象を探していたというか。

浜崎あゆみの歌詞に共感して写経したり。ショーペンハウアーの本に書き込みをしながら読んだり。

浜崎あゆみは、あんまり詳しくない人からすると「ギャル」のイメージが強いかもしれない。でも浜崎あゆみのすごさはギャ

もっとみる

占いの当たる当たらないの話

占い師を名乗ってから早5ヶ月。特にタロットカードを扱う中で、ピンポイントで意味深なカードが出るようになってきた。

「好きな人に恋人はいるか?」という質問に対して、好きな人の状態をあらわす箇所に「恋人」のカードが出てきたり。

仕事の相談でソード6(船のカード)が出たときは「実は船に乗って漁師をしてます」と言われたり。

相談のテーマや状況とリンクしたカードが出ることが増えてきた。えらいピンポイン

もっとみる

稼働量が足りない

方向性が決まってても、稼働量が足りなければゴールまで進めない。当たり前だけど、怠け者のわたしはつい稼働量が少なくなってしまう。

稼働量が足りなければ物事が進まないのは当たり前すぎる。何かを進めたいなら、稼働量は正義である。とくに圧倒的な専門性や経験、お金などがない時は。

締切がなく、かつ一人でやれることばかりだと、タスクを後回しにしてしまう。

締切があったり、誰かを待たせているときは、やらな

もっとみる

自分が何者かを、自分は分かってる

キャリアブレイク中の30歳女です。

今やっている仕事やお金の稼ぎ方に関係なく、自分は何をやりたくて、何者であるのか、じつは分かってるなと思った。分かってるというか、見えているというか。

分からないことにしてるけど、実は分かってる!という人は、わたし以外にもたくさんいるんだと思う。

現状はまだまだ粗いところや足りないところがあるけど、精神状態としては全然焦りはなくて、安心感や満足感がある。

もっとみる

全工程を自分でやりたい

文学フリマ東京38に持っていくための簡単な冊子を準備中の30歳女です。

冊子を作る中で「自分の仕事は、全工程を自分でやれるから好きだな」と思ったのでここに書く。

11月に作ったエッセイ集は、印刷会社に依頼してきちんと製本した。180ページの「無線綴じ」と呼ばれる綴じ方。自費出版とはいえ、普通の文庫本の形。

今回の冊子は、30ページのちょっとしたもの。コンビニで印刷して、専用のホチキスを購入し

もっとみる

役に立たないこだわりの多さ

「こだわり」は、仕事の上では良い意味で使われることが多い。クオリティが高い、心がこもっている、といった意味合いで出てくる言葉だ。

一方で発達障害系の文脈では、生きづらさに結びつく特徴として挙げられることが多い。

決めた順番通りにこなしたい、好きな感触の素材しか受け付けない、など。わたしはこの手のこだわりが多い。一向に慣れる気配もなくて、ただ疲れるという。

とくに自分で決めていたスケジュールが

もっとみる

短歌を読んだり詠んだりしながら心の安寧を保つ

定期的に短歌にハマる30歳女です。最近いい感じに気分が落ち気味で、そういうときは短歌に浸れるから意外と悪くない。

先日図書館で俵万智さんの「チョコレート革命」を借りてきた。俵万智さんが1997年に出した歌集だ。恋愛、とくに妻子のいる男性との不倫を描いた刺激的な作品。

俵万智さんの歌は、使っている言葉は普通だし、上の句と下の句の飛躍もそんなに無いのに、「この視点でものを見るのか〜」という斬新さは

もっとみる

小さな夢が叶うときは忙しくて面倒くさい

いつ頃だろう、確か2年くらい前かなぁ。「いつかマルシェに出てみたい」と思った。でもすぐに「マルシェに出すものがないわ、解散」と諦めた。

あさって日曜日、初めてマルシェに出店する。タロット占いと本で。小さな夢が叶うわけだ。

でもわたしの気持ちとしては、準備に不安があったり、暑さが心配だったり、何が起きるか分からないことがモヤモヤの塊となったり、投げ出したい感じ。お客さんが一人も来なかったら少し寂

もっとみる

「けっきょくわたしは○○」と思うときの嫌じゃない感じ

雨のせいか朝から気分が沈み気味だった。

「けっきょくわたしは、いくら元気になったところでベースは暗いわけだし」

「仕事とか社会っていうより、心の変化や些細なことを考える方が好きだし」

「そもそも社会の中で生きるタイプじゃないし。端っこで、誰にも見えないようなところで、ひっそり暮らすタイプだし。」

とか。他にもあんまりネットに書かない方がよさそうなことまで思い巡らしていた。

でも沈んでいる

もっとみる

毎日投稿を500日間続けたことによる変化

2022年11月から毎日投稿を続けている30歳女です。重複して計算してしまった日もあるけど、とりあえず毎日noteを更新して500日目になった。

note自体は2017年に始めたので、もう8年目になる。トータルで見ると、丸7年も書いてるんだね。そして毎日投稿は約1年半。ありがとう。

毎日投稿を続けることで、どんなことが起こったのか書いてみる。

まず1つ目は、本を作って販売できた。数にして80

もっとみる

30歳になった日

30歳になった。まだ26歳くらいの気分だったのに。10年ぶりに10の位が変わった。「年代を教えてください」のアンケートで「30代」と迷わず回答できる自信がない。

30歳はどんな年齢だろうか?と考えてみる。高校時代の先生の誰かが「進路みたいなものは、30歳までにだいたい決まればオッケー」と言っていた。18歳だったわたしは「そうか、それならまだまだ余裕だな。大学を卒業してからすぐには進路が定まらなく

もっとみる

生きていくための仕事、何をしようか?

食っていくためにお金は必要だ、というのは、それはそう。でも貯金で生きてもいいし、生活保護や年金をあてにしてもいいし、誰かから金をもらってもいいし、投資で金を作ってもいいから、金と仕事はあんまりイコールでもない。

わたしは食ってくために金が必要で、それを普通の範囲の仕事でまかなっていく人間だから、当分は仕事を持たなければいけない。

しばらく占いを頑張ってみたけど、単価×件数×回数のシンプルな問題

もっとみる

生きる層を間違えていた

生きていく層は最低3層ある。

1層目は現実だけの世界。俗世っぽいもの。

2層目は現実と空の中間。現実だけの世界よりも人数は少なくて、静かで、人と人があまり会話をしない世界。会話はあんまりしないけど、頭の中にあることのやり取りはできる。コミュニケーションは取れるし、むしろ1層目よりもしっかりやり取りできる。

3層目は空の世界。行ったことがないからどんな世界か分からないけど、選ばれて何者かになっ

もっとみる

自分に提供できるものは何かを考える

占い鑑定サービスをやっているけど、届けたいものは「占い」ではない。自然な暮らしを体験できる宿を開きたいけど、届けたいものは「寝る場所」ではない。

じゃあ何なんだ、と考えてみると、保健室で昼寝するような気持ち。

「保健室で昼寝するような気持ちって何よ」っていったら、社会のメインの道(≒教室)からは外れているけど、社会の外(≒学校の外)まではいかない場所にギリギリとどまりながら、「あぁ一旦ここにい

もっとみる