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エッセイ

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日常系エッセイです
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#日記

ガストとの思い出

ガストのモーニングをよく利用している29歳女です。

ガストはもっとも利用するチェーン店。今は「長居して作業しても許されるスペース」として使わせてもらってるけど、振り返ればガストとの思い出は3章にわたる。

第1章は、小学校3〜4年生の頃。父が仕事で当直の日に、当時34歳くらいのギャルっぽい母と、わたしと、幼稚園児の妹の3人で夕食を食べに行ってた。

飲食店があまりない住宅街に新しくレストランがで

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細い道を歩く

小3の頃から日記を書いている29歳女です。

本が2冊届いた。Aさんからお薦めされた本と、Bさんからお薦めされた本。届いてから気づいたが、どちらもタイトルに「死ぬまで」というワードが入ってる。なんという偶然だろう。わたしは死にたいわけではないし、死がちらついてるつもりもないけれど、友達からお薦めされた本2冊に「死ぬまで」というワードが入ってるので、何かのメッセージかも、これは。死ぬときに後悔するよ

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PMSにやられ中

絶賛PMS中の29歳女です。

PMS(月経前症候群)とは、生理前に起こる身体やメンタルの不調の総称である。

身体感覚としては、だるさと頭痛、眠気、無限の食欲、集中力の低下が出やすい。

メンタルとしては、イライラと判断力の低下、そして生理前日は果てしない悲しみに襲われる。

中でもイライラの威力がおそろしい。普段だったらまったくイライラしないことにも全力でイライラするから自分でもびっくりする。

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帰省の道のりだけでも楽しめる

帰省の道のりだけでも楽しめる

秋田に帰省した29歳女です。

東京駅から新幹線に乗り4時間ほど揺られて秋田駅に辿り着くわけだが、ただ新幹線に乗るだけでも楽しい。

だだっ広い田んぼの中にポツーンと家があると、絶対農家さんだろうなぁ、代々ここに住んでるんだろうなぁ、農地改革のあとに家を建てたのかなぁなどと妄想が進んで楽しい。米農家さんは米の炊き方に工夫があるのかなぁ、それとも普通に炊飯器で炊くのかなぁ、三世代で暮らしてたらいいな

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29歳という年齢

29歳という年齢

29歳になってから丸3ヶ月経った。年齢なんて関係ないと思いつつも、数字という分かりやすい指標が好きでもあるので、29歳という年齢について考えてみる。

29歳は、日本の女性の平均初婚年齢だ。わたしは2回目の結婚を28歳でしているから、初婚年齢について特に引っかかるところはない。焦るところもない。

結婚とセットでついてくるのは出産。初産の平均年齢は30.9歳らしい。初婚平均年齢は29歳、初産は30

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【日記】短歌を書いたり読んだり

【日記】短歌を書いたり読んだり

夏になると短歌を書く、という癖が出てから6年目の29歳女です。

(書くじゃなくて詠むかもしれない。)

「今日は気が済むまで短歌にまみれて過ごそう」と決め、休日を過ごした。

夜中の3時まで短歌を書く

朝は11時に起きて歌集を読む

午後は樹の下で歌集を読む

空を見ながら気付いたことをメモする

夜は揚げ餃子を作って食べる

それだけのゆるやかな休日を過ごした。

敷地内にあるけやきの樹の下

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人と関わろうと思ってるのに気付けば遠慮している

人と関わらなきゃ始まらん、楽しさも感じられん、人と関わっていこう!と思っているのに、何やかんや理由をつけて遠慮したり予定をとばしがちな29歳女です。

そういえば大学時代、月初に心がけたいことをノートに書いていたのだが、毎月毎月「人と関わる」と書いていた。

その頃とほとんど変わっていないというわけか。

これはもう意識するだけでは解決できないんだろう。

強制力の働く何かしらの機会を作らないと、

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お金をかけずに日々を楽しむ方法(つくる・受け継ぐ・自然と暮らす)

お金をかけずに日々を楽しむ方法(つくる・受け継ぐ・自然と暮らす)

千葉の田舎で家庭菜園をしたり、古民家の掃除をしたり、季節の手仕事を楽しんだりしている29歳女です。

旦那もわたしもお金をかけずに楽しむ才能があるように思う。

われわれ夫婦の休日は、だいたい畑の手入れや古民家の掃除、空き家の見学、楽器の演奏(旦那はギター、わたしはピアノ)。

わたし個人だと、季節の手仕事や料理、占い。

旦那個人だと、DIY。

どれも楽しいけれど、あまりお金がかからない。もし

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いまさらコロナ

帰省中にコロナを発症した迷惑な28歳女です。

日曜日の夜中から体調に異変を感じ、今朝病院に行ったところ、まさかのコロナだった。インフルかと思ったらコロナだった。

検査のとき、綿棒を鼻に入れてぐりぐりされるわけだが、今日の担当の人が雑なのか下手くそなのか、思いっきり鼻血がでた。

鼻水に血が混じってるなァ程度の話ではない。鼻の奥から血がサラサラと流れてきて、顎を覆っていたマスクに血がポタポタと垂

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親切なフリして自分の欲求を通したい親子

実家に帰省中の28歳女です。

父、母、わたしでスーパーへ買い物に行った。

父は「仏様用にどら焼きを買おう」と言った。

わたしは「仏様用にまんじゅうを買おう」と言った。

おそらく父はどら焼きを食べたいだけで、わたしはまんじゅうを食べたいだけである。

なのに母に買ってもらいやすくするために「仏様用に」と枕詞を入れたのだ。

ケーキやマドレーヌであればお供物らしさが薄れるからか、無意識にどら焼

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