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働きたくない人間の働き方研究日誌

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働きたくない村出身だけど、FIREする根性はない。一人で生きる勇気もない。だったら少しでも楽しく働けるようになりたいと祈り、工夫しながら生きています。最近は自分の仕事づくりにチャ… もっと読む
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#働き方

仕事をやめるときの最後のひとおし

2年半お世話になった会社を年末に退職した30歳女です。

最近「同じ時期に仕事を辞めた人」や「辞める決断をしたばかりの人」と関わる機会があったので、自分の場合は何が仕事をやめるときの最後のひとおしになったのか振り返ってみる。

「いつまでも行動を起こさない自分への嫌気が、我慢できないくらい大きくなったこと」が一番大きいように思う。

もう少しくわしく言えば、「自分が0からつくった仕事」にエネルギー

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やりたいことの全体像を思い出して楽になった

ここ数ヶ月は「占いを頑張ろう」と思い、意識的に目の前だけ見てやってきた。楽しかった「自分の仕事をつくる会」も、手を出さずにいた。

占いばっかりやってたせいか分からないけど、思うようにいかないと「もうだめだ……全部終わったんだ」といった気持ちになり、生きていくにはアルバイトや元々やっていたようなクライアントワークをやるしかないような気持ちになって、疲れてた。

でも冷静になってみると、別に全部終わ

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「自分の仕事」を始めて4ヶ月、壁

「自分の仕事」として、占いのサービスを始めてから約4ヶ月。

感想を一言で言えば、難しい。実力不足を思い知る。

今まで趣味だったものをサービス化して、個人相手の商売をして、それでまとまった収益を得るのだから。簡単でないことは明らかだ。

どんなことが難しいのか、どんなことが壁になるのかを書き出してみた。

<個人で仕事をする上で壁になること>

自分のサービスの価値を自分で把握すること

ブラン

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生きていくための仕事、何をしようか?

食っていくためにお金は必要だ、というのは、それはそう。でも貯金で生きてもいいし、生活保護や年金をあてにしてもいいし、誰かから金をもらってもいいし、投資で金を作ってもいいから、金と仕事はあんまりイコールでもない。

わたしは食ってくために金が必要で、それを普通の範囲の仕事でまかなっていく人間だから、当分は仕事を持たなければいけない。

しばらく占いを頑張ってみたけど、単価×件数×回数のシンプルな問題

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なんとなく幸せな日/人の間に入るのが極度に嫌い

Zoomでのタロット鑑定をしたり、Podcastの編集をしたりの日。

Zoomでお久しぶりの人と話せるのは楽しくて、幸せなことだ。少しずつZoomに慣れてきたから余計にそう思う。

いつだかぼんやりと「好きな人と仕事したい」と思ったことがあった。

でも実際、好きな人と仕事したいというよりは、「わたしのことを好きな人、または嫌いではない人とだけ関わっていたい」の方が本音に近いなと思った。

わた

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自信というより、信念と現実のギャップの問題かも

Podcastを起点に「自信」についてぼんやり考えている最近。

Podcastでは「自信ないよねぇ」って話をしてたけど、わたし個人としては「自信がない」は「自信がないせい」じゃない気がしてきた。

というのも、課題が明確なときには、それをクリアする自信はあるからだ。短期的な目標というか、目の前の課題というか。そういうのをクリアする自信はある。じゃあ最低限の自信はあるじゃん。たぶん。

また、分か

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【月報】2024年3月の振り返り

先月の振り返りを記録します。

占いの対面鑑定を始めたことが個人的ハイライトであり、気疲れの原因であり、新たな境地。

1ヶ月前にやりたいと言ってたこと占いの対面鑑定をスタートする →クリア!

占いの目標件数を追う →クリア! 

Podcastのリリース →クリア!

文フリで販売するワーク作り →進捗60%(確定してない!)

畑の種まき →進捗30%(除草したが、種はまいてない!)

自分

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人と交流するための言い訳として仕事を使う

「働きたくない」とか「楽しく働きたい」とか「自分の仕事をつくりたい」とかたくさん書いてきたけど、仕事の先にほしいものは「価値観の合う人と対等におしゃべりしていたい」くらいのものである。たぶん。

お金に関しては、働かなくても得られる可能性がある。なのにどうして働くことに執着しているかといえば、働くことを通して価値観の合う人と仲良くしてみたいからだ。

仕事と無関係のところで友達を増やすのって、大人

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音声配信「土から出たいふたり」はじめました

Podcastの配信を始めました。

番組のテーマは、働く×心を紐解く。

働くことを軸にしながら、「なんでそう考えちゃうんだろうね」「そこ、脱出したいよね」みたいな話をしていきます。

ややマイナス寄りなところからプラスを目指す感じ。土の中から芽を出そうとしている感じ。

一緒に話しているのは、フリーランス仲間のていちゃん。

人から見たら「いいじゃん!」と思われるような要素をたくさん持っている

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やりたいことと、求められること

キャリアブレイク期間のため、仕事としてやりたいこと(=占い)に取り組んでいます。

定期的にお申し込みが入ったり、対面鑑定の準備が進んだりと、自分としては進展してると思ってる。

でも、変動する収入だけをあてにするのは、ポートフォリオ的にも気持ち的にも不安定だ。いずれクライアントワークも組み合わせるか〜という気持ち。

じゃあクライアントワークとして何をやるか?と考えるけど、イマイチピンとこない。

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【月報】2024年2月の振り返り

noteで月報を投稿してる人を見ては「わたしもやりたい」と思っていたので、書いてみる。

NEW健康系の宿でバイト開始

占いの対面鑑定をすることが決定

じわじわと外に目を向けている感じ。

お仕事・活動内容占い師:ライスワークとして育て中。今月は1件3,000〜5,000円で9件で着地。

本の販売:ほとんど趣味の個人活動。7冊販売。

宿のバイト:占い好きなお客さんが多いので、対面鑑定の足が

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我慢する努力、工夫する努力

自分のサービスを軌道に乗せるために励んでいる29歳女です。

我慢する方向の努力と工夫する方向の努力があるとして、自分はどちらをやっていきたいのか。

確実に、工夫する方向の努力をやっていきたい。

我慢する方向の努力をしていると、他人にも環境にも自分にもイライラしてくるから。イライラが積み重なると、諦めや自信の無さにつながってくる。

我慢の基準は人それぞれで、同じ事態に直面しても平気な人と無理

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誰を見ながら仕事をするか

会社を退職して、自分のサービスづくりに励んでいる29歳女です。

クライアントワーク(会社員もバイトもフリーランスも含む)と、自分のサービスづくりの大きな違いは「誰を見ながら仕事するか」だなと感じている。

誰のニーズを満たすために仕事するのか、とも言い換えられる。

クライアントワークは、基本的には第一に発注者を見ながら仕事する。発注者のニーズを満たしながら仕事する。発注者のニーズを無視しては、

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占い師の自覚が出てきた話

11月末から占い鑑定サービスを始めた29歳女です。だんだん占い師の自覚が出てきたので、何が自覚を加速させているのか考えてみる。

前提として、気持ちとしても条件としても、占い師をやることに抵抗はなかった。どちらかといえば占い師という職業には憧れがあり、ノリノリ。

いやいや始めたとか、なんとなく始めたとかではない。2020年からちょくちょくモニターを募ったり、サービスを出したり、断続的にやっていた

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