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開志国際、ウィンターカップ初制覇

SoftBank ウインターカップ2022 開志国際が初優勝を果たしました。福岡第一とのインターハイ決勝との同一カードとなりましたが、壮絶な試合を開志国際が制しました。インターハイの残り5秒で劇的な逆転3ポイントショットを決めて優勝した福岡第一にリベンジを果たしました。

88-71で開志国際の勝利
歓喜の瞬間

優勝インタビューで富樫先生も選手たちも口にしていましたが、あの悔しい敗戦を乗り越えて、厳しい練習に耐えてきたからこその結果なのだと思います。今大会、決勝まで進んで福岡第一を倒したいという気持ちが全面に出ていたような気がします。接戦を制した藤枝明成との試合は顕著だったのではないかと思います。

富樫先生の挨拶。選手たち、保護者、関係者への感謝の言葉を繰り返し述べていました。
介川アンソニー翔選手のインタビュー

超高校級の轟選手、琉球U15・18、トップチームで練習にも参加していた平良選手の技術、スケールの大きい介川アンソニー翔選手など将来楽しな選手が多く、一日も早くプロまたは海外挑戦してほしいなと思っています。この世代のトップ選手がいかに早く、高いレベルでプレーするかが、日本バスケ界において大きな課題です。決勝まで辿り着けなかった高校にも個としても素晴らしい選手がたくさんいたのでこれからが本当に楽しみです。

最後に、試合中もベンチ前をオーバーリアクション、ポジティブなリアクションで動き回る富樫先生が印象的でした。福岡第一対策も素晴らしかったですし、選手たちを伸び伸びプレーさせるのが本当に上手なコーチというのがよくわかります。まさに名将です。

思わず目で追ってしまいます
思わず目で追ってしまいます

息子の富樫勇樹選手と共に中学3年生で全中を制して、高校では、インターハイを制していましたのであとはウィンターカップの優勝だけが残されたタイトルでした。そして、今日、完結しました。富樫勇樹選手も会場に来ており、我が事のように喜んでしました。富樫先生は、中学、高校で全国制覇したおそらく初めてのコーチではないでしょうか。本当におめでとうございます。心からお祝い申し上げます。

富樫先生と貴重なツーショットいただきました

強豪校は、既に来年この舞台に立つために戦いは始まっているのかもしれません。また、来年楽しみにしています。

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