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CBAファイナルGAME1を視察

姚 明さんが、Bリーグオールスターで沖縄に来ていただいた際、招待いただいたCBAファイナルに初めて行ってまいりました。遼寧フライングレオパーズVS 新疆フライングタイガース のGAME1でしたが、セミファイナルの結果次第で渡航先が変わるという難しい状況でしたが、上位の遼寧フライングレオパーズのホームである瀋陽となりました。

日本からおよそ3時間、成田空港から中国南方航空の直行便があります。人口900万人、中国東北最大の都市ということもあり大きな街でした。建設不況といわれていますが、とんでもないサイズのマンションの建設ラッシュを確認することができました。とにかく中国はスケールが大きい。

今回、姚 明さんは、IOCの外せないミーティングのため合流できませんでしたが、CBAのコミッショナーのXu(しゅう)さんとビジネスパートナーの皆さまが懇親会を開催していただきました。両リーグ間の友好と連携を深める貴重な機会となりました。

CBAのコミッショナーのXuさんと。姚 明さんからオリジナルナパのワインをいただきました。

CBAのコミッショナーのXuさんと

CBAは、オンザコート1。来シーズンから2になるようです。Bリーグは、どちらかというとインサイドに外国籍選手を起用するパターンが主流ですが、CBAは、サイズのある選手が多数いるということもあり、ガードに起用するというのがトレンドのようです。

このファイルに勝ち進んだ両チームも、ポイントガードでした。CBAのファイナルは最大7戦、4先勝方式、ホームアンドアウェー、2-2-1-1-1。シーズン上位のチームが、GAME1、2をホームで戦います。なかなかの長いタフなファイナルです。

今回のファイナルのGAME1、2は、シーズン1位の遼寧フライングレオパーズのホーム、シーズン2位の新疆フライングタイガースがアウェーとなりました。噂では聞いていましたが、遼寧フライングレオパーズのファンが熱狂的でアリーナは、1.1万人のファンで大盛り上がり。相手チームにとっては完全アウェーでした。熱狂が過ぎて、ペットボトルを投げたりするトラブルがあるのでアリーナ内は、飲食禁止というのが残念でした。

感想としては、とにかくサイズがあり、みんな大きい。また、かなりフィジカル。一触即発といったシーンが多くヒヤヒヤしたシーンも多々ありました。ポイントガードが長い時間ボールを持ち、ゲームをコントロールしているので、中国人選手たちが常に探している印象でした。他のチームも同様ようで、中国代表においても課題となっているようでした。

Bリーグのクラブと試合をしたら面白いだろうなと思いました。EASLにCBAが不参加なので、別途そのような機会を創ることも検討していきたいと考えています。

初戦は、ホームの遼寧フライングレオパーズが、97-86で勝利。実力拮抗しているのでどちらがチャンピオンになるのか楽しみです。



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